みなさん、おはようございます。今朝のお目覚めはいかに?もし寝ぼけ眼の方が見えましたら、この鮮やかな景色でスキッとしてください(笑)!!! 今日は先日、富士山を目標に諏訪湖で挫折した(笑)我が家のツアーをお楽しみください。
世間と同じく夏休み入ったということで、何か『思いで作り』を・・・と子供たちとあれやこれやと考えてみたんですが、もはや中学生~小学校も高学年、親と行きたいところなんて限られています。いえいえ、親とどこかに行くということ自体が、あまり乗り気ではない年頃にもなってきました(それは誰でも同じですが・・・笑)。それで何を思いついたのか奥さんが
『富士山に行ってみる?』
この一言から今回のツアーが決まりました。そういえば私も富士山を改めて眺めた・・・なんて記憶はここ最近ではなかったので、私も『いいんじゃない』と安請け合いしてしまったんです(笑)。それでもいつものように愛知から静岡を目指す東名高速ルートでは面白くなかったので、今回は中央道を通って行ってみようということになりました。子供たちもなぜか『富士山』というキーワードには惹かれたらしく、色々と富士山やその近辺を調べ始め、後は天気だけ?こんな感じのスタートになったわけです。
道中の様子に関してはiPhoneからのGPS Map Cardでも案内していましたが、行きは渋滞もなく気楽なドライヴとなりました。車中ではヒマの余り(景色にも興味がない)子供たちは遊戯王デュエル(要はカードゲームです)で時間をつぶし、私は妙に珍しく?奥さんとベラベラ話したり(笑)しながら富士山を目指していきました。
中央道の分かれ道近辺に差し掛かったのがお昼頃。ここでお弁当タイムとなったんですが、どうもこのままで行くと上手く富士山が拝めるのだろうか?(時間的にも天候的にも)と不安になってきた我が夫婦は、この諏訪湖近辺からも富士山が拝めるという情報を得ていましたので、急きょ諏訪湖から富士山を一望できるスポット探しに目的を変更して、高速を下りることにしました。
最初に向かったのは諏訪湖南インター近くの富士見パノラマというスポット。いかにも富士山が一望できるのでは?という感じですよね(笑)。そこはスキー場だったんですが、夏場はマウンテンバイクが盛んなところで、その日もイベントが行われており、ものすごい数の自転車(バイクっていうのかな?)とクルマ、人でありました。
登山(散策)スポットの入笠山まではスキー場のゴンドラで近くまで上がることができ、そこから歩いて富士山も一望できるスポットへ迎えたんですが、ここで・・・
天候が曇りになってきた、ゴンドラの料金が割高(往復 ¥1,600)だった
家族会議の結果、山頂には上がらず別のスポットを探すことになりました(どちらが本当の理由か・・・想像にお任せします)。ケータイ VS スマートフォンでの検索対決を車中で行い(妙な盛り上がり・・・笑)、探し出したのが今回の展望スポットである『塩嶺御野立公園 展望台』だったんです。富士見が諏訪湖の南側だったので、北側(塩尻峠側)に向かって一路北上を始めた我が家だったんですが、ここでアクシデント!! 諏訪湖市内でその日、火事があり国道が閉鎖されてしまったんです。もちろん警察の方や地元の消防団の方が、誘導されたり迂回させたりと規制がされていたんです。
でも・・・
我が家は諏訪は初めて、道案内はナビゲーション、これでは迂回とは言っても結局はまた同じルートに戻ってしまうんですよね~。それで何度も警察の方や消防団の方に聞いて、迂回の迂回を重ね塩尻峠へと向かいました。
到着したのは2時過ぎ、天候は快晴となり『富士山が見えるといいな~』と期待に胸をふくらませ、展望台へと向かいました。
ここは長野道:岡谷インターから塩尻峠に向かう途中にあり、キャンプ場もあるような場所でした。途中までは普通の道だったんですが、そこから舗装はされていたんですが、クルマのすれ違いも難しいような山道になって行き、対向車が来ないように・・・と祈りながら(笑)向かいました。
到着した時は無人(貸切)状態・・・笑
大丈夫なんだろうか・・・という不安もあったりしましたが、展望台へと向かう我が家でありました!!
アングルとしてはこんな感じであります。先ずは絶景だった八ヶ岳~諏訪湖~南アルプスを望む景色をご覧くださいね!!
そして南アルプスです。本来だったら左肩のあたりに富士山も見えるんですが、残念ながら雲に隠れて見ることはできませんでした。
そして目の前に広がる諏訪湖~諏訪市内の風景に最初は家族全員『おおっ!!』と声を上げるような絶景が広がりました!!
いまでこそ諏訪市内の建物がひしめいて(それでも雄大な諏訪湖は絶景でしたが)いますが、昔々信玄がいた頃のこの眺めは山間にひっそりとたたずむ諏訪湖を見て神秘的な感覚を受けたのではないかな~と想像したりもしました。突然、山間にこんな湖が開けているんですからね~。これで霧なんかのシチュエーションがあれば、神秘的な雰囲気は倍増しそうです!!
写真は展望台の案内、反対側(北アルプス側)になります。反対側はやはり?景色としては寂しい感じになってしまっています。まあそれだけ諏訪湖側が絶景ポイントでしたので仕方がないことなんですが・・・。
ここで実は少々粘って雲が切れ、富士山が拝めるのを待っていたんですが写真からもお分かりのように、なかなか雲が動いている気配もなく、最終的には諦めて山を下りてきました。それでも富士さんとは別に、このスポットに出会えたのは今回の大きな収穫となりました。
ここからは市内に戻って諏訪湖畔の高島城を見学して帰ることとなりました。あまりお城めぐりはしたことのない我が家でしたので、子供たちも意外にワクワク?という感じになっておりました(笑)。
そうは言ってもお城の展示品には全く興味を示さない子供たち(笑)。一番楽しそうだったのは天守閣での眺めでした。そんな眺めだったんですが、諏訪湖畔を眺める景色がいい雰囲気だったので(今回の眺め=写真でもお気に入りのショット)、写真は下手ですが(笑)、雰囲気だけでも見てやって下さい。
かなり曇ってきたんですが、それが神秘的な諏訪湖の風景にマッチしてきました。
建物が移り過ぎていますが(もっとズームで撮れば良かったと反省しています)、日差しの筋が実際はもっと綺麗でした。結構、長くこの風景を楽しんで今回の旅は終了しました。やはり神秘的なもの好きな私?には、この風景も忘れられないシーンとなりました!!!
この後のお話はすでにUPしてありますので、みなさんもご存じのことと思います。今回は初めて諏訪湖にお邪魔したんですが、山間の湖というシチュエーションは新鮮で、展望台から見た風景、天守閣から見た風景ととてもいい風景を楽しむことができました。目的は富士山だったんですが(いつの間にか忘れていましたが・・・笑)、それを忘れてしまうぐらいの雄大な風景でした。これも実はETC割引¥1,000がなければ出会えなかったんですが(なんと現実的な話?)、それでもこんな機会だからこそ遠くの出会えなかったものに出会えたと少し?景気対策に感謝?という感じではあります(笑)。普段は身近な出会ったことのない場所、風景、人、モノを楽しんでいる私なんですが、たまにこんな知らない(行ったことのない)場所を楽しむのもいいよな~と感じた次第です!!!
でも富士山が見えたらもっとよかったな・・・
[いいですね] 富士山が見られなかったのは残念だけど、高いところから見下ろすのは気分がいいですよね。
これに懲りずにまた再チャレンジして下さいね。
投稿情報: @u-ra | 2009/07/27 00:26
@u-raさんへ
おはようございます。目的が富士山だったので見られなかったことは残念でしたが、今回のスポットを発見できてよかったと思っています。特にこう鳥瞰図のような(3Dのような)眺めは、やはり気持ちが良いものだと私も感じました。何か偉くなった気分?そんな感じなのでしょうか?
記事には書き忘れたんですが、名古屋と諏訪の気温差は5℃ほどありました。ですので、かなり涼しく感じたりもしましたよ。こちらも気持ちの良い感じでありました。
>再チャレンジ…
今度はオーソドックスに太平洋側から攻めてみます(笑)
投稿情報: 森の人 | 2009/07/27 08:06