最後の夏を探す・・・・いつもとは違った書き出しのスタートですが、今回はそんな思いでこんな所へ出かけてきました。場所は福井県にあります福井県立恐竜博物館。実は以前から興味のあった場所だったんですが、最近になって私の周りで行かれた方がチラホラいまして(笑)、話を聞くうちに行ってみたいよな~という気持ちが高まってきて・・・・今回はお邪魔してきたんです。
ただ・・・・最後の夏って???
こう思われる賢い(裏読みする・・・・笑!!!)読者もおられると思うんですが実は今回、当初の予定ではいつも通り(笑)一人で行く予定だったんですが、受験生にも夏の思い出を!! という優しい配慮で、家族全員で行ってきました。まあ家族にっては恐竜より息抜き(笑)だったかもしれませんが、それもありかな・・・・と思う今回の旅でした。冒頭のひとコマは恐竜博物館前にそびえ立つ巨大なモニュメント!!! 青空にマッチしたこの写真から今回の記事はスタートします!!!
今回は伊勢湾岸道~東海環状~東海北陸道~中部縦貫道経由で名古屋から約3時間。意外に遠かった(笑)というのが印象でしょうか?ただ、お盆休みは終わっていたため、そういった渋滞には行きは?あうことがなかったです(帰りが意味深?)。
中部縦貫道から福井へ向かう道中は結構、山道だったりもして、我が家の高所恐怖症組?には苦手だった(笑)感じもありましたが、青空、山の緑、川や湖のコントラストがとても綺麗で、運転している私にとっては、穏やか、和やかな道中となりました。
ここからは選曲ありですが、TECHNODON(テクノドン)と呼ばれるYMO再生アルバム。アルバムタイトルには様々な意味合いが込められているんですが、その中に『テクノの恐竜』という意味も込めてテクノドン!! と付けられたという逸話があります。そこで・・・・恐竜(笑)ということで取り上げたんですが、あまり脈絡はないので(いつもですが!!!)、お好みで聴いて下さい!!!
先ずは場所から・・・・福井県勝山市にあります『かつやま恐竜の森(勝山市長尾山総合公園)』の一角、高速道路ですと北陸道からも今回の東海北陸道~中部縦貫道からも向かうことができます。敷地は広大で無料駐車場も完備、お盆明けの日曜でしたが駐車場は大渋滞!! ということもなく、割とスムーズに止めることができました。上記の写真は博物館までの風景、実は博物館自体が大きくて最初にビックリしたんです(笑)。まあ中に入ってその理由は分かったんですが・・・・
入り口から中へ向かうとこの光景が飛び込んできます!! 一見、四階建て?にも思えるこの博物館、下りのエスカレーターが、これからの冒険?へと誘ってくれるのでありました!!! ちなみに、ここから恐竜は見えません。あの向こうには何が?これも演出なのかな?博物館の?
最初に私たちを迎えてくれたのはこの恐竜(笑)。ほぼ?リアルに動きも再現されていて最初の記念写真スポットになっていました。そうそう、最初から何気なく写真を掲載していましたがこの博物館、フラッシュや三脚はNGなんですが撮影はOKなんです。懐が深いというか記念になるな~というか、学術的な研究の方にも有難い配慮では?と最初に感じたことでした。
照明が間接照明でしたので、テーマパークさながらの博物館。そして驚いたのが標本の数!! これは実際に行ってみると圧巻でした。私などはポツンポツンしかないんじゃない?な~んて思っていたんですが、何が何が(笑)。これでもか~という数に時間を忘れ(撮影を忘れ)、見入ってしまったほどでした。また意外に迷路っぽい?作りにもなっていましたから、あっちウロウロ、こっちウロウロだったかもしれません(笑)。ただ随所に展示解説員の方がおられ、様々な説明や案内もされていましたので、これは大いに助かりました!!
博物館内はこの写真の様に、標本だけでなくリアルに恐竜たちが再現されていもいました。この姿を見るとジュラシックパークさながらの感じを受けました。ただ、リアルすぎるのか(笑)小さな子どもさんの鳴き声も聞こえたりして、チョット微笑ましいというひとコマでもありました。あれ?我が家の小さな子どもさんは?入口を入った瞬間から別行動になりました(さすがに中学生ですから!!)。
これは印象的なひとコマ。巨大な恐竜の系統樹なんですが、とても鮮やかで思わず目を奪われました。もちろん学術的にも目を奪われると思うんですが、ヴィジュアル的にも(どちらかと言えば私はこちら!!!)素晴らしい博物館の目玉だったような気がしています。
左の写真に???と思われた方もいると思うんですが(私も含めて)、この博物館は・・・・
恐竜の世界~地球の科学~生命の歴史
こんな感じでテーマが分かれていて、最後には自然の中の人類ということで、人類の進化も展示してありました。また右の写真は化石クリーニング室と呼ばれる発掘した化石を石から取り出す作業を見学できたりもしました。このシーンは博物館っぽいですよね(笑)。
そして・・・・ここに行った人は誰も取り上げないだろうな~と思われる化石の写真。
日本最古のウマ科の化石
ね?私ぐらいしか興味のない化石なのでは(笑)!!! でも、こういったものも発見できたのは、恐竜博物館ならでは!!! そんな風にも思っています。
そんな恐竜博物館だったんですが、1989年の発掘調査開始以来、多くの恐竜の骨、卵殻、幼体の骨が発掘され、この福井に巨大な(国内最大とも言われる)博物館が出来たようなんですが、その中でも今回の冒険の中で私が一番印象に残っている恐竜を最後にご紹介して、この博物館の冒険を終わりたいと思います。
フクイラプトル・キタダニエンシス
発掘調査で発見されたアロサウルス類に属する肉食恐竜で、前肢や後肢の骨がほぼ完全に揃っていて、肉食恐竜としては日本で初めて復元された全身骨格ということでした。もちろん、他にも印象的な恐竜は多くあったんですが、国産?ということ、そのネーミング(笑)、肉食ということでティラノザウルスを彷彿とさせるルックスに魅かれた次第です。
こんな夏のひとコマ、今回の福井県立恐竜博物館の旅(今回は冒険かな?)でありました。いつものことではあるんですが、こういった場所に行くと男の子の血が騒ぐというか?子供に戻るというか?・・・・いつも子供でしょ!!! 私だったりします(笑)。ぜひ、博物館というよりもテーマパークに近い、この恐竜博物館。みなさんも機会があったら冒険しに行ってみて下さい!!!
もちろん今回は前編ですので、次回はこの恐竜博物館の道中で見つけた面白いもの?道中記を書きたいと思っております。
追記:今朝は早起きできたから書けたな(笑)!!! 明日も早起きできるかな? 二日酔い、飲み過ぎには気をつけようっと!!!・・・・誰のこと???
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