最近、シリーズで書いております『LIVE探訪記』。私の体験をチケットとともに順番で書いておりますので、今朝は早くもこのアーティストが登場します(笑)!!! ただ、このLIVE、およびこの頃の周辺の出来事というのは、今まで幾度となく書いてきたこともあり(ホント焼き直しですね!!!)、今回はチョット違ったものも用意いたしました・・・・とはいっても同じかもしれませんが(笑)。
先日から始めた『チケット・デジタル化計画(紙媒体のデジタル化)』では様々に部屋に眠っていた紙媒体をデジタル化(スキャン)して、Evernoteで再構築する作業を続けているんですが、その中には先日もチラッとご紹介しましたシングル『レコード』のジャケットなんていうのも入っていました(教授のジャケットがそれでした)。そんな中に当時のデヴィッドのシングルも含まれていましたので、今朝は先ずそちらから!!!
先ずは一部の方に?熱狂的な支持を受けております印象的なリフを持つ(笑)、デヴィッドのファン以外でも一度は聴いたことがあると言わしめる、デヴィッド最大のヒット曲であります『Let's Dance』のシングルジャケット。アルバムのジャケをシルエット化したデザインです。また、この頃はアルバムにしても、シングルにしても印象的(面白い?)コピーも書いてあったりして、ホント忘れていたんですが、今回のデジタル化計画で思い出させてもらったと言うか、笑わせてもらったというか・・・・
>孤高な芸術家の歴史が、シンプルなディスコ・ビートに刻まれた。デビッド・ボウイーの最新シングル!!
まあ当時のこの曲を表していると言えば、表しているんですが、チョット大袈裟な感じもあったりして。でも当時の洋楽レコードのコピーってこんな感じだったよな~とも思い出したり、これはまだ原題をそのまま使っていますが、当時は曲やアルバムのタイトルが邦題に置き換わっていたりもして、それがまた今見るとチョット笑えることもあるよな~といったことも、この計画で思い出させて頂きました!!!
そしてこちらは来日記念盤としてリリースされた第3弾シングルであります『Modern Love』。これにはB面(正にレコード世代の表現・・・・笑)にLIVEヴァージョンが収録されていて、この音源欲しさに買った記憶があります(笑)。当時は今のようにYouTubeなどで頻繁にPVやLIVE音源(映像)などを見たり聴いたりする機会もなく、深夜の洋楽番組を狙ってビデオするしかなかった時代(それとてカットされたり、MCがかぶって全編の放送がなかったり)でしたから、最新LIVE音源が付くなんて夢のような?シングルでありました(笑)。
そして・・・・これが当時のPVです。LIVE音源ではありませんが、これは何度も何度も観たPVなんです。また、今回のLIVEはこんな感じのLIVEでもあったんです!!!
今回のシングル再発見では、こんな帯についたコピーを懐かしんだりもしていたんですが、残念ながら今の我が家にもいる配信世代、ダウンロード世代には、こういったことは少ないというか無いんだろうな・・・・まあ、こんなコピーはいらないよ!! と言われるかもしれませんが(笑)と感じたり、また例えシングルレコードとはいえ、モノの持つ『重み』というか『存在感』も感じることが少ないんだろうな・・・・要は音に(曲に)重みがある、存在感がある、レコードとは言え音が現実に存在するという感覚は、音がモノとして存在しない(存在感のないもの)ということで、ごく簡単に消費されてしまう(流行りすたり=消費スピードの速い)、使い捨てされてしまいかねない配信世代、ダウンロード世代の悲しい性という消費(浪費)(とは本人たちは思っていないと思いますが・・・・笑)のような気がしています。彼らが30年前の音源を30年後も残しているか?と問われれば疑問のようにも感じますし・・・・えっ?その時、聴きたくなったらまたダウンロードすればいいんじゃない?まあ、こう答えるでしょうが(笑)。
最後はアナログ×デジタル世代っぽいお話になっちゃいましたので、1983年は日本にとってはデヴィッドの年だったと言われるLet's Dance~Serious Moonlight Tour以外に起きた?もうひとつのデヴィッドの映像で締めることにします!!!
久しぶりに10月、この映画がDVD化されて発売となります。今回は買わないと(忘れないようにしないと)!!! それにしても世界の北野、世界のサカモトと二人が映画の世界に足を踏み入れるキッカケとなった映画なんだよな~と、こちらもデヴィッドから思い出させて頂いた次第です(笑)!!!
それでは今日も1日、日曜日を満喫していきましょう!!!
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