10月に入りまして最初の探訪記・・・最初の更新です(笑)
先月はLIVE三昧の秋になるのでは?という予感、予告を書いていたんですが、今回は尾張温泉に続く第二弾(と言っていいのだろうか?)LIVEということで、愛知県名古屋市にあります『ボトムライン ジャパン(名古屋)』にお邪魔してきました。場所は名古屋市千種区今池、名古屋の中心部である栄から東へいったところに有り、オシャレなお店から昔ながらの飲食店街、風俗の店(笑)と名古屋ではわりと雑多な面白い街なんですが、そんなところにこのライブハウスはあります。
実は私も最近はライブハウスなんて、とんとご無沙汰でボトムラインに至っては1990年代(なんと昔!!!)にパーソンズ、EW&Fなんかを見に行って以来でありました。そんな今回のボトムライン、実は以前に勤めていた会社の先輩・・・・というか私の中で唯一逆らうことのできない(笑)兄のような存在・・・・から久しぶりに連絡が有り、出演するので見に来て欲しいとのお誘いから今回は実現したんです。実は最初は3月の話だったんですが、その時は実母が入院しており土壇場でキャンセルしたんですが、その二日後に母が亡くなるという出来事もあり、今回は色々な意味で思い込みの激しい?LIVE観戦ともなりました。
今回のLIVEなんですが、ボトムラインのスケジュールを見ると定期的に行われているイヴェントのようで、いくつかのバンドが出演(たぶんアマチュアだと思われます)して対バン形式(今回は40分の持ち時間)で5組のバンドが出演していました。私が誘われたバンドは何とトリ(笑)でしたので、9時前ぐらいから3バンドほど見ました。
その前の出演バンドを見ていないので何とも言えないんですが、私が見た3バンドは年齢も私と同世代か上、オーディエンスもたぶん若い子は少なかった(笑)、そんなアダルトなLIVE会場の雰囲気でありました。
最初に見たバンドは非常に面白かったんですよね~。曲は70年代の歌謡曲が中心なんですが、アレンジはハードロック!!! 例えば印象に残った天城越え+ブラックサバス(これはブラックサバスを聞かないので詳しくは言えないんですが思わず、ブラックサバスってこうなんだろうな~と思わせるわかりやすいアレンジでした)、ツェッペリンからコミュニケーション・ブレイク・ダウンと郷ひろみの男の子女の子、移民の歌と百恵ちゃんのプレイパック PartⅡ、アンコールはCMでお馴染みの黄桜の曲にレインボウの名曲 Kill The Kingと思わず印象的なリフに耳が行きながらも曲は懐かしく口ずさめると、思わずニンマリ引き込まれました。どうやらYouTubeでも受けているらしく、ウチワを持ったオッカケのオバサマ方がいたりと盛り上がっておりました。
次は名古屋の本郷を中心にしたバンドだったんですが、ドラムスの女の子が上手だったので耳はドラムスに行っていたような気がします。ベースも含めたリズム隊がカッコ良かったんですが、ベースは調子が悪く何度か中断したりとチョットだけバンドには不本意だったかもしれませんが、それでもこのバンドのオープニング・・・・クレージーケンバンドを思わせるボーカルでした。和製ジェームス・ブラウン?ブライアン・フェリーかも?・・・・有名なイントロに思わずここでもニヤリ!!! それは
Walk This Way
言わずと知れたエアロスミスの、ロックの名リフの一つが奏でられたんです。ここは個人的に非常に盛り上がりました(笑)。誰の影響でしょうか???
そしてトリを飾ったのはこのバンド『Back Beat Brothers』!!! 名古屋中心のアマチュア・レゲエのバンド。実は私も結成当初はよく見ていたんですが(LIVEも含め)、15年ぶりぐらいに観戦しました。いや~構成からか何から上手になっていました(何と上から目線・・・・笑!!!)。ただ、やたらMCの多いボーカル、不動の(孤高の)リードギタリスト(右側)は健在で(両者ともに先輩です)そこは変わっていない嬉しさもあったりしました。普段は全くレゲエなど聴かない私なんですが(ご存知のとおり)Rebel Musicとしての日本語で歌われるレゲエは、何がしか本来のレゲエテーストが伝わってくる感じがしました。
そして何よりこのバンドを含め、出演したバンド、オーディエンスの活き活きとした表情、楽しさが心地いい時間でもありました。同世代のこんな活き活きとした多くの表情を目の当たりにすることは、普段はありませんからね~その刺激というのは私の中で計り知れないものがありました。
もう一つは同窓会のような懐かしさ、同じ音楽という趣味(生きがい)を持った多くの仲間が集う瞬間に立ち会うことができたのは、これも何よりの発見だったかもしれません。
この夜は色々な意味で様々な出会いがあったりと(書けない話もあったりするんですが・・・・笑)LIVEも含め、刺激的な夜となりました。帰宅したのは次の日になる頃・・・・私にとっては徹夜に等しい(笑)時間ではあったんですが、興奮冷めやらぬというか、いい夜だったよな~という余韻に浸れる一夜となりました。
この後はいよいよ12月14日、名古屋で行われる教授のトリオツアーが待っています。やはり今年の秋は(冬は)LIVEというのがキーワードになってるなと改めて思わせる今回の探訪記でありました!!!
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