私のいる業界には『悪しき慣習』?というわけではないんですが、どうも3月は怒涛のように忙しい毎日が続く(それを業界では決算セールと呼びますが・・・・笑)1ヶ月となり、あまり余裕が生まれない毎日を過ごしたような気がします。特に今年の3月は亡き母の一周忌や次男の高校受験も重なり、例年にない忙しい毎日だった・・・・そんな1ヶ月でした。まあ世間ではアベノミクスやら異次元緩和やら景気は気だから・・・・などと私の社会人スタート時に華やかだったバブルのような雰囲気でこの3月も忙しかったのかもしれませんが、アベノミクス効果は私には遠い世界の話で景気の気に便乗して自分も儲かった気になるとユーロ圏の某国みたいになってしまうので(笑)、見極めないと(自分は自分と思わないと)トンデモないことになってしまうと自戒しながらアベノミクスを傍観しております!!!
毎度、話は横道に逸れましたが(いつものことです!!!)、そんな3月に愛車となった『ホンダ N-ONE』とミニ探訪記に出かけましたので、チョット遅い記事や写真になりますがご覧頂きたいと思います(ホント、ちょっと遅いのでは???)
先ず最初は3月10日、初の高速試乗を兼ねての探訪記。これはただ単に軽自動車の高速、N-ONEの高速はどうなんだろうか?というものを知りたくて探訪記というよりは試乗、ドライヴが目的でした。それでいつもなら・・・・関西方面(笑)が主戦場となる?訳なんですが、今回はこれも初めての『第二東名』を走ってみようということで、関東方面へ出かけました。
目的地は静岡県藤枝市。私から藤枝市は想像できないかもしれないんですが(以前は仕事を通じて、この辺りは営業マンとして回っていたんですが)、今回はある本で見た『藤枝の朝ラーメン』なるものに興味があり、そのラーメンを食べてみようと目的地に決めました。名古屋からは片道150kmほどで、試乗するにもいい距離かな?とも思いましたので。
ところで読者の方々は『藤枝の朝ラーメン』って聞いたこと(食べたこと)ありますか?私もあとで某テレビ番組(地方の隠れた風習?慣わしを紹介する番組)でも取り上げられていたよと聞いたんですが、静岡といえばお茶の名産地として名高いんですが、戦前からそれに携わる商人たちなどが朝の仕事を終え、軽く何か食べようか?そんな時にこのラーメンを食べるようになったことから、今でもこの朝ラーメンの風習が残っているとのことでした。またラーメンには温かいものと冷たいもの(冷やし中華ではありません、スープが冷たいラーメンを想像してください)を2杯食べるのも食べ方の一つのようでした。そんな『藤枝の朝ラーメン』、私が伺ったのは・・・・
向かって左側の『森下そば店』さん。こじんまりしたお店にアットホームな雰囲気と、店主が好きなんでしょうか?アメリカンな車のグッズや様々なアイテム、テレビはアメリカのNascarが中継されていたりと、ラーメン屋さん然とした雰囲気はありませんでした。
事前に調べて伺ったんですが、まず驚いたのは営業時間(笑)!!! 朝の6時からお昼1時までという、いかにも朝ラーメンの営業時間。私は10時頃にお店に入店したんですが、お店はほぼ満席で、みなさん朝からラーメンを食しておられました(ラーメン屋さんですから当たり前なんですが)。私もカウンターで冷たいラーメンを頂いてきました。残念ながら恥ずかしさもあり(カウンターですから)ラーメンの写真は遠慮しましたが(笑)、ガラスの器が涼しげでその中には普段お目にかかるラーメンや具材がのっていたんですが、珍しいな!!! と思ったのは器の端にわさびがのっていたことでした。スープは醤油ベースだったんですが、これにわさびを溶かし具材の海苔を合わせるとラーメンというよりはお蕎麦を食べている・・・・そんな感覚にもなったんです。もちろんチャーシューなどものっていますから、そこはお蕎麦とは違うんですがスープとわさび、そして海苔の感覚がそう思わせたんでしょうね~。とても美味しく頂いてきましたよ!!!
そしてお店を出ると・・・・外は長蛇の列が!!! タイミングよく待ち時間なく頂けたことはラッキーだったかな?と思ったり、考えてみるとこれは名古屋で言うところの喫茶店のモーニングの華やかさに似ているな~とも。藤枝の朝ラーメン、名古屋の喫茶店のモーニング、これは実は同じなのでは?とその土地ならでは慣わしというか風習を直に(庶民的に)感じることができたのも良かったかなと、お店を後にしました。
さて、このまま朝ラーメンだけを食べて帰るのも味気ない探訪記になりますので、一ヶ所だけ寄り道もしました。そこは・・・・
台風情報でもお馴染み?の御前崎灯台にお邪魔しました。ここも前述の仕事で伺うことはあった御前崎町(市町村合併前にお邪魔しておりましたので)なんですが、灯台には初めてやってきました。
入場料(なのかな?)200円を払い灯台の中や上の展望台?も見学することができます。それでは早速、中へ入りましょう。
階段は狭く天井も若干低く、急ならせん状のものでした。建物からは当たり前なんですが、人が前から来ると急に飛び出てくる!! そんな錯覚も受けるような階段を上っていくと
ここが最後の階段。ご覧のように開口部が狭いため目立つように虎バリケードテープ?で養生してありました。背の高い方、横が大きい方(笑)は要注意かも?
登って上からの写真です。ホント狭いでしょ?こういう時に背が低く、スリムな体型に感謝した私です!!! え~っ???10年近く前は???それは内緒です(笑)!!!
そして階段横に灯台の心臓部を発見!!! ここからまばゆいばかりの光で水先案内人を勤める巨大な電燈。プラネタリウムの映写機を想像したのは私だけではないかも?
そしてこれが水面からの高さ54mの灯火台から見た眺めです。当日は非常に風が強く、細身の私は?飛ばされそうな勢い(笑)というか、カメラやiPhoneを飛ばされそうな勢いで必死で撮影したというのが実感でした。
また、この時期は売店のおばちゃんに話を聞くと、黄砂と花粉で水平線が霞んで見えるとのことで、写真でもくっきりと水平線を写すことはできませんでした。
こんな感じで愛車の高速試乗探訪記は終了しました。ここでN-ONEの高速試乗インプレッションですが、ホイールベースが長いことでの直進安定性や、第二東名に入った時の引佐の山々の登りも割とストレスなく走ることができました。またサスペンションが固めなのか、高速の継ぎ目もコトンコトンと心地いいレスポンスでした。気になったのはやはりハンドリングの軽さだったでしょうか?帰りは下道で帰ったんですが、浜名湖あたりの海岸線を走るとトールワゴン(実はN-ONEは車検証上はステーションワゴンの扱いで、ワゴンRやムーヴと同じカテゴリーなんです)の宿命である横風の影響を強く受け、その振らつきを抑えるのにステアリングを握る手、腕に割と力を要します。ホンダのサービスマンに後日聞くと電動パワーステアリングのため車速感応でステアリングの重さは変わるとのことでしたが、ここは微妙に感じることはできませんでした。また最大の関心事だった燃費ですが、往復300kmを高速と一般道でエコに走ったつもりでしたがリッター22kmを上回ることはついに達成されませんでした。カタログ数値は27kmなんですよね~。ただ、これも後日、気がついたんです(笑)。その答えは・・・・エアコン!! 燃費を左右するのはやはりエアコンを作動させているか否かが大きく関与していました。意外に燃費を左右するのはエアコンで、通勤時でもエアコンをオフにして走ると燃費は今回のツアーと同様の数値が得られることが分かったんです。クルマにエアコンはつきものですが、真夏や真冬は別にして、燃費を重視するなら(カタログ数値に近づけたいなら)いい季節にはエアコンをオフにして走ることを今更ながら?オススメします(笑)!!!
最後は・・・・3月20日に行きました佐布里池の梅林を!!! 場所は愛知県は知多半島、非常に分かりやすく言えば中部国際空港方面です(笑・・・・大雑把すぎ!!!)
当日は曇りだったこともあり梅の鮮やかさが写真では分かりにくいかもしれませんが、桜にはない魅力的な色鮮やかな梅が咲き誇っていました。
最後のワンショットは誰かに影響されて(笑)?コントラストを重視して撮影した1枚!!! プロの構図に近づけたでしょうか?
以上が未公開(笑)3月のミニ探訪記でした!!! さて・・・・週末は私本来のお花見?であります桜花賞が待っております!!! いよいよ春本番、クラシック本番、GI本番です。今年も読者を(特に東の友人を)アッと言わせる馬券的中を目指していきますので、日曜日はお楽しみに!!!
競馬だけじゃなく探訪記も書きなさいよ!!!
了解です(笑)!!!
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