ロゴタイプ、フェノーメノ、メイショウマンボ、キズナ、ゴールドシップ、エピファネイア、ジャスタウェイ、ジェンティルドンナ。
今年、2000m以上のGIを勝った馬たちです。ここに1600mのロードカナロアやトーセンラーなどを加えても・・・・有馬記念に出走する今年のGI馬はゴールドシップしかいません。
つい一ヶ月前までは『史上最高の有馬記念』とまで言われていたレースが、今年のGI勝ち馬が徐々に出走回避(エイシンフラッシュは電撃引退・・・・追記)そして残ったのは引退する馬、調子を落とした馬や長期休養を経た馬など復活を賭けるなどという素敵な言葉で彩られてはいますが、見る影もなくなってきました。そして私にはどうも出走各馬に『勝った時のコメント』より『負けた時の言い訳(笑)』ばかりが頭をよぎる(想像できる)・・・・そんな有馬記念となってしまいました。
この有馬記念をどの馬が勝っても、年度代表馬はロードカナロアでしょう(笑)。寂しい有馬記念です。ただ、これは何年も前からJRAが推進してきた『海外レースへの出走』ということが定着してきて(まあ施策が変わって猫も杓子も海外という以前のようなことはなくなりましたが)昔の黄金のローテーションだった天皇賞(秋)~ジャパンカップ~有馬記念(古馬)は、凱旋門賞 or 天皇賞(秋)~ジャパンカップ~有馬記念~ドバイワールドカップと選択肢が広がった(変わってしまった)ことが、ジャパンカップや有馬記念の凋落(レースが重要視されない)につながってしまったと思います。今や日本の最高峰のレースはジャパンカップでも有馬記念でもなくなったことを象徴する2013年の両レースになってしまったのは寂しい限りです。
というか今の日本の最高のレースって?それもなくなってしまったことを意味してるのかな?
これならドバイワールドカップは無理にしても凱旋門賞の馬券を委託で売るとか、海外の馬券も発売することをJRAも考えたほうがいいのでは?日本のGIレースを無駄に増やすよりいいかもしれません。脱線ついでに前から思っていたネット限定のWIN5も、どうせなら『WIN12』にして日曜の1レースから12レースまでの勝ち馬を当てる、ネット販売の他にに土曜日と日曜の1Rが始まる前までに競馬場やウインズで発売すれば入場者も増え、他の競争の売上も上がり、払い戻しも国内最高にすれば話題にもなる。そして安易な調教での出走や出走取消、いい加減な騎乗も減るのでは?そんなことも思います。宝くじやロト、チャリロトやBIGなどに比べると法規制が厳しいのかもしれませんが、宝くじと馬券が日本の最高峰のギャンブルでなくなったのも寂しい限りですから(脱線しすぎでした・・・・笑)。
さて有馬記念
愚痴は書きましたが、有馬記念を予想しない(馬券を買わない)訳ではありません。負けた時の言い訳ばかりが気になるなら、逆にどの馬にもチャンスがあるはずです。GI馬が出走しようが穴党の出番が大いにある!!! 今年はそんな有馬記念になったと妙な前向きで臨みたいと思っています。さあJRAとの戦いラスト!!!
そんな年末四大決戦の初戦、有馬記念の馬券は・・・・!!!
>追記 これも先週からの下書きです(笑)。今回の有馬記念、豪華?2本立てで1本目がこの前夜に入稿する予定だった記事。そして当日がエイシンフラッシュの引退に向けた馬券公開(既に公開しました)の記事でした。エイシンフラッシュの電撃引退(正に最後もフラッシュか?)で記事の順番も内容もハチャメチャな有馬記念となりましたが(いえいえ、ハチャメチャはいつものことです!!!)、段々と気持ちを切り替えて考え始めました。まさかフラッシュが引退して繰り上げになったイナズマが来るなんて(閃光と稲妻にかかっています・・・・笑)事はないと思いますが、見るからに出馬表には怪しい匂いが漂っています。ここからお宝を発掘できるか?推理小説の犯人を導き出せるか?今年最大の謎解きになりそうです!!!
>そうそう覚えていますか?実は昨年の有馬記念、軸はエイシンフラッシュではなくオーシャンブルーだったことを(笑)?
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