今日は11月19日。恥ずかしながら今日は我が家の結婚記念日にあたります(笑)。1994(平成6)年から2014(平成26)年、20年が終わりました(長かったのか?短かったのか?)。この20年の軌跡というか、思い出を書くとたぶん、年末まで書き続けなければならないと思われますので割愛いたしますが(笑)、まあよく続いてきたと我ながら感じています(それは私だけではないと思われますが・・・・)。
そんな今日、11月19日は奇しくもデヴィッド(David Bowie)が50年に及ぶキャリアを総括するベストアルバム3枚組(合計で3種類リリースされています)をリリースしました。そのタイトルは・・・・
突如昨年、10年振りにリリースされた『The Next Day』からキャリアを遡るような構成で、正に彼のキーワードである『Changes』を堪能できるアルバムになっています。
ただ、そんな彼が今回名づけたタイトルは上記のように『Nothing has changed.』というもの。changeというキーワードを使いながらも、過去をキッチリ対象化するデヴィッドのお得意のパターン(笑)ともなっています。『The Next Day』のアルバムジャケットも『“Heroes”』という過去に白い紙を貼り付け『The Next Day』と書かれていましたからね。
そんなデヴィッドのベストアルバムなんですが、よく見るとタイトルの最後にピリオド『.』がキッチリと打たれています。これはデヴィッドお得意の何かを示唆しているのでは?と長く彼を聴いてきた私などは勘ぐってしまうんですが、このピリオドに区切りというか、力強さというか、決意というか、そんなものを感じずにはいられなかったりもします。『The Next Day』ではありませんが、次へ行くよ!! という宣誓がこのタイトルのピリオドからすごく感じた私でありました。
奇しくも結婚20周年記念日とデヴィッドの50年に及ぶキャリアのベストアルバムリリースが同じ日というのは偶然なんですが(当たり前です!!!)、このタイトル『Nothing has changed.』こそが、デヴィッドから21年目に向かう、まだまだ先へ向かう(笑)贈り物のように感じています。そしてこの先も、このタイトルのように私も何も変わらないと思います!!!
ありがとう、デヴィッド・ボウイ
Thank you,David Bowie
最近のコメント