■ねえ、これって〇〇君じゃない?
■先週、ある朝の番組を見ていた奥さんがこんなことを私に向かって言ったんです。それは沖縄の特集をしていたコーナーだったんですが、その中でチラッと私の同級生であり、友人が映っていたんです。久しぶりに見た姿に『チョット太ったけど(笑)変わってないな~』と懐かしい顔に朝からニコッとした私でした。
■彼は私の中学~高校の同級生で、同じ地元ですから同じ青春(笑)を過ごした間柄でした。私と違って社交的であり、どこかつかみようのない(ここは同じか?)男だったんですが、共通の趣味が音楽でしたから話はいつもそれが中心でした。ただ、彼は生粋のパンクで私はテクノでしたから話があったのか?合わなかったのか?まあ、ブリティッシュ ロックというかパンクが共通項だったのかな?そうそう彼はバンドマン、私は聴くだけというところも外向的と内向的と違っていました。
■毎度、話は脱線しましたが(笑・・・・いつものことです!!!)、そんな彼とは私も社会人になって疎遠になっていったんですが、彼が沖縄に行ったというのは風の噂で聞いていました。最初はパンク小僧が沖縄?と思っていたんですが、唯一つながりのあった年賀状で、ある年は結婚して、ある年は子供が生まれて、ある年は子供の大きくなった姿を見て、そんな生活振りを見るにつけ『本当に沖縄に永住しちゃんたんだな~』と感心してもいました。
■昔ながらの読者の方は、10年ほど前に私が沖縄旅行に行った記事を覚えておられるかもしれません。当時、小学生だった長男と2泊3日の旅、これは彼を頼って行った(彼に会いに行った)旅でもありました。ちなみにもう、その記事はありませんが(笑)。
■振り返って私なんですが私は生まれてこの方、他の土地に住んだことは全くありません。学生時代も自宅通学でしたし、就職先もすべて名古屋という人間。ですので他の土地に住むという楽しさ、苦労ということが全く身をもって体験していないので、こういう移住に関しては空論しか書けないんですが、日本の中にあっても風土、気候、方言、その土地の人々の習慣など、要は異文化とまでは言いませんが全く環境の違う場所に住むということ、それを受け入れて住むということは並大抵の努力ではないというか、我慢というか、今までの自分を保ちながらも時に否定していく、変えていく、合わせていくという生活が苦労の連続なのではないか?そんな風についつい考えてしまいます。
■これは別の土地に住むということは・・・・というお話でしたが、異文化?に関しては別に他の土地というか海外移住などの壮大なものばかりでなく、結婚ということも異文化を受け入れられるか(笑)ということになるのかもしれません。育ってきた環境は元より、家と家(家族や親族も含め)という異文化、もっと言えば相手自身という異文化を受け入れることが出来るか(笑)ということに関しても、上記のようなことは言えると思います(これは経験していますので空論ではありません・・・・笑)。
■そして異文化を受け入れることが出来るようになるには、土地や相手を理解や協力、努力や優しさなどという綺麗なことではなく、我慢、妥協、そして年月(笑)ということ、慣れることと慣れるための時間が大切なような気がします。これが耐えられないとまた移住、離婚ということになりますからね(笑)。
■彼は移住して結婚、そして家族ですからすごいことだと思っています(笑)。異文化だらけの中を開拓者のように今を生きているわけですから!!!
■結局、今回は何が書きたかったのかというと異文化を受け入れることの難しさということでした。他に意味はありません(結婚話も含めて・・・・笑)。また異文化と異文化の争いということまで発展させようかとも思いましたが、身近なところまでにしました。
これが昨日の馬券公開の前振りのお話でした。タイトルは愛するジャパンのアルバム『錻力の太鼓』から頂きました。
ちなみに前振り話もなく、馬券公開をすると今年初的中記事、今年初万馬券記事になるから悔しいです(笑)!!! でも・・・・このブログもやっと年明けを迎えました!!!
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