今年最初の探訪記です。昨日は1月8日で昨年1月10日に亡くなったデヴィッド ボウイの70回目の誕生日の日でした。そんな彼の70回目の誕生日に彼の大回顧展『DAVID BOWIE is』が東京の品川にあります寺田倉庫にてオープニングを迎えました。もちろん、ここをお読みの方はお分かりの通り、中学時代からミーハー一筋の私はこの大回顧展初日の昨日、東京へと行ってまいりました(笑)。今日はそんな回顧展を中心に昨年の流行語大賞にも入っていました『聖地巡礼』(ドラマなどの舞台、ロケ地を直に訪問すること)してきましたので、私が行ってみたかった聖地巡礼を写真を見ながらご紹介していきます。
ここ最近はどこへ行くにもクルマ(愛車)が中心で、十数年ぶりに東京へは新幹線を使いました。まあ気が楽ですし行きはまだしも帰りに一杯(笑)も出来ますからね。それでべタですが駅弁も。名古屋と言えば・・・・と思われるラインナップが少しずつ入ったこのお弁当を買いました。意外に小ぶりなのでちょっとずつ名古屋の味を楽しむお弁当、コンビニで買うお弁当の2/3ぐらいの量に倍の値段?というものでしたが、列車の旅という雰囲気を味わった次第です。
新幹線(のぞみ)で名古屋から品川までは1時間半。この時間を考えると金額的なことを考えないと何と楽な旅!!! と思いました。いくら車の運転が気にならないとは言うものの、この気楽さを考えると新幹線の旅も捨てがたいよな~と。そうそう今ののぞみにはコンセントがあるんですね。こんなことも知りませんでした(笑)。また座席の間隔が広いような、そんな気もしましたがやはり慣れていないせいか背もたれを倒すのには勇気がいりました。
品川駅から寺田倉庫までは徒歩で行ったんですが(15分~20分)ここで初めて徒歩のナビ(Google Maps)を使ったんです。普段は車で使ったりするので現在地がススッと移動するのに慣れていましたが、徒歩は動かないんですよね~それに進行方向もくるくる回ったり、移動しなかったり。徒歩ナビがあるから大丈夫!!! とタカをくくっていた私は???ここで世間ではGoogle Mapsより劣ると言われているiOS Mapsに切り替えました。すると・・・・意外にiOS Mapsが活躍してくれました(笑)。やはりiPhone信者はアップルを頼るのがベストですよと教えて頂きました。
世界各国を巡回しアジアでは東京(日本)でしか行われない回顧展『DAVID BOWIE is』。実は生前から行われていたんですが、デヴィッドが亡くなった昨年に今年この回顧展が行われることが発表されました。場所が発表された時は『やっぱり東京か・・・・』と思ったのが率直な最初の感想でした。というのも私はこの回顧展を行うなら京都がベストなのでは?と思っていたからでした。デヴィッド ボウイといえば東京より京都のイメージ。そして京都なら何度も行きやすいし、デヴィッドが訪れた聖地巡礼も出来るよな~とも考えていましたが、やはり東京ですよね(笑)。
まあグッズ売り場を見る限りは『全国にこんなにデヴィッドファンがいたのか』というほどの盛況ぶりでした。またこれだけの人を捌くレジも長蛇の列となっていました。初日ということで段取りも慣れていなかったと思いますが、とにかく支払いには時間がかかりました。もし行かれる方が見えればこのグッズ購入の時間を考慮して行かれることをお勧めします。
回顧展の中身、そして素晴らしさについては紹介記事も多数書かれていますのでここでは書きませんが、私なりに思ったことは・・・・先ずは多数の展示品があり目移りするラインナップが勢ぞろいだったんですが、その脇に書かれている解説の文字が小さくて老眼の私は(笑)暗さも相まって読むのが大変でした。最初のうちは一生懸命に読んでいたんですが、そのうちに読むものと見るものに分かれてしまいたぶん回顧展の半分ぐらいしか楽しんでいないかもしれません。またヘッドホンで曲やインタビューを聞いたりもするんですが、これも途切れてしまうことが多く何とか微妙に場所を移動して受信しなくてはならず、この辺も一考の余地ありかなと思いました。提灯記事を書くのは期待されていませんので(笑)重箱の隅をつつくようなこと書きましたが、それでもデヴィッド ボウイという人を理解するには素晴らしい回顧展だったと思いますし、直に様々に貴重なアイテムを見られたことや写真だけでしか知らなかったものを見られたことはファンとしては嬉しいひと時を過ごしてきました。
ここからはそれ以外の聖地巡礼です。先ずは関東以外の人には難しい、慣れない、都内の公共交通機関網に最初はビビっていたんですが(笑)これもアプリの時代、便利になりました。東京の土地勘がほとんどない私でしたがほぼ迷うことはありませんでした。むしろ迷ったのは徒歩の時だけです。この辺りはスマートフォンの便利さを今更ながらに感じました。最初に訪れたのは神田駅近くにあります名古屋が誇る台湾ラーメンの老舗『味仙』。なぜ東京まで行って台湾ラーメンなの?ですが、ここは懐かしい事情があっていきました。小さなお店だったんですが店内は超満員、外には行列と名古屋の味を東京の日とも求めているんだな~と感じました。味は・・・・相変わらず唐辛子の辛さ、ニンニクの強さを感じましたが、この後の公共交通機関での移動も心配でした(笑)。
次に訪れたのは蔵前にあります厩橋。周りに『東京で行くべきところは?』と聞くと最初に出てくるのが東京スカイツリー(笑)。でも上るより眺めるものだろうな~と思った私は、スカイツリーを眺める場所にここを選んだわけです。理由は・・・・一昨年に出かけた富山県の聖地巡礼であります月9『恋仲』の主人公、福士蒼汰が住んでいたアパート周辺から見える東京スカイツリーの風景を見ようというミーハーさで選びました。あいにくの曇り空で東京スカイツリーもクッキリという訳ではありませんでしたが、それでもドラマのシーンを思い出しながら見るスカイツリーもいいものでした。
次に訪れたのは江東区の辰巳の森緑道公園でした。ここはホントに昔から行きたかった公園内の遊歩道でした。なぜかというと・・・・
(笑)読んでいて呆れているかもしれませんが、ここなんです。写真の通り、ここで雨が降ってきて残念でしたがこのオープニングのごとく歩いてきました。ちなみに自撮棒で姿を撮るまではやっていませんので念のため。
こんな感じで17:00発の新幹線までの時間、品川のDAVID BOWIE is に始まり、神田の名古屋の味 味仙、蔵前は厩橋の恋仲ロケ地から見た東京スカイツリー、そして辰巳の森緑道公園のHEROのオープニングでキムタク気分を味わう短い東京聖地巡礼となりました。やはりこうした巡礼、探訪は楽しいものだということを久し振りに思い出した感じが今日こうして書いていると甦ってきた気分を頂いてきました。また探訪することがブログに向かわせるキッカケになるよな~ということも再確認した気がしています。本当はもう少し(一泊でもして)時間があればと思わせる旅にもなりましたが、それは次回のお楽しみという続きを書く原動力になりそうです。だって寺田倉庫の東京モノレール『天王洲アイル』の次の駅は大井競馬場なんですから(笑)。
そんな訳で今年初の探訪記、東京聖地巡礼はこの辺りにて!!!
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