エデンの林檎を食べた時・・・・

Welcome to “Jurassic Park” （福井県立恐竜博物館界隈探訪 / 前編）

青空の元、巨大な恐竜モニュメントがお出迎え!!!

最後の夏を探す・・・・いつもとは違った書き出しのスタートですが、今回はそんな思いでこんな所へ出かけてきました。場所は福井県にあります福井県立恐竜博物館。実は以前から興味のあった場所だったんですが、最近になって私の周りで行かれた方がチラホラいまして（笑）、話を聞くうちに行ってみたいよな～という気持ちが高まってきて・・・・今回はお邪魔してきたんです。

ただ・・・・最後の夏って？？？

こう思われる賢い（裏読みする・・・・笑!!!）読者もおられると思うんですが実は今回、当初の予定ではいつも通り（笑）一人で行く予定だったんですが、受験生にも夏の思い出を!! という優しい配慮で、家族全員で行ってきました。まあ家族にっては恐竜より息抜き（笑）だったかもしれませんが、それもありかな・・・・と思う今回の旅でした。冒頭のひとコマは恐竜博物館前にそびえ立つ巨大なモニュメント!!! 青空にマッチしたこの写真から今回の記事はスタートします!!!

CHANCE

Yellow Magic Orchestra

今回は伊勢湾岸道～東海環状～東海北陸道～中部縦貫道経由で名古屋から約3時間。意外に遠かった（笑）というのが印象でしょうか？ただ、お盆休みは終わっていたため、そういった渋滞には行きは？あうことがなかったです（帰りが意味深？）。

中部縦貫道から福井へ向かう道中は結構、山道だったりもして、我が家の高所恐怖症組？には苦手だった（笑）感じもありましたが、青空、山の緑、川や湖のコントラストがとても綺麗で、運転している私にとっては、穏やか、和やかな道中となりました。

ここからは選曲ありですが、TECHNODON（テクノドン）と呼ばれるYMO再生アルバム。アルバムタイトルには様々な意味合いが込められているんですが、その中に『テクノの恐竜』という意味も込めてテクノドン!! と付けられたという逸話があります。そこで・・・・恐竜（笑）ということで取り上げたんですが、あまり脈絡はないので（いつもですが!!!）、お好みで聴いて下さい!!!

 

先ずは場所から・・・・福井県勝山市にあります『かつやま恐竜の森（勝山市長尾山総合公園）』の一角、高速道路ですと北陸道からも今回の東海北陸道～中部縦貫道からも向かうことができます。敷地は広大で無料駐車場も完備、お盆明けの日曜でしたが駐車場は大渋滞!! ということもなく、割とスムーズに止めることができました。上記の写真は博物館までの風景、実は博物館自体が大きくて最初にビックリしたんです（笑）。まあ中に入ってその理由は分かったんですが・・・・

巨大なエントランスから『冒険』はスタート!!!

入り口から中へ向かうとこの光景が飛び込んできます!! 一見、四階建て？にも思えるこの博物館、下りのエスカレーターが、これからの冒険？へと誘ってくれるのでありました!!! ちなみに、ここから恐竜は見えません。あの向こうには何が？これも演出なのかな？博物館の？

最初に彼が迎えてくれます（笑）

最初に私たちを迎えてくれたのはこの恐竜（笑）。ほぼ？リアルに動きも再現されていて最初の記念写真スポットになっていました。そうそう、最初から何気なく写真を掲載していましたがこの博物館、フラッシュや三脚はNGなんですが撮影はOKなんです。懐が深いというか記念になるな～というか、学術的な研究の方にも有難い配慮では？と最初に感じたことでした。

照明が間接照明でしたので、テーマパークさながらの博物館。そして驚いたのが標本の数!! これは実際に行ってみると圧巻でした。私などはポツンポツンしかないんじゃない？な～んて思っていたんですが、何が何が（笑）。これでもか～という数に時間を忘れ（撮影を忘れ）、見入ってしまったほどでした。また意外に迷路っぽい？作りにもなっていましたから、あっちウロウロ、こっちウロウロだったかもしれません（笑）。ただ随所に展示解説員の方がおられ、様々な説明や案内もされていましたので、これは大いに助かりました!!

博物館内はこの写真の様に、標本だけでなくリアルに恐竜たちが再現されていもいました。この姿を見るとジュラシックパークさながらの感じを受けました。ただ、リアルすぎるのか（笑）小さな子どもさんの鳴き声も聞こえたりして、チョット微笑ましいというひとコマでもありました。あれ？我が家の小さな子どもさんは？入口を入った瞬間から別行動になりました（さすがに中学生ですから!!）。

オブジェとしても映える系統樹

これは印象的なひとコマ。巨大な恐竜の系統樹なんですが、とても鮮やかで思わず目を奪われました。もちろん学術的にも目を奪われると思うんですが、ヴィジュアル的にも（どちらかと言えば私はこちら!!!）素晴らしい博物館の目玉だったような気がしています。

左の写真に？？？と思われた方もいると思うんですが（私も含めて）、この博物館は・・・・

恐竜の世界～地球の科学～生命の歴史

こんな感じでテーマが分かれていて、最後には自然の中の人類ということで、人類の進化も展示してありました。また右の写真は化石クリーニング室と呼ばれる発掘した化石を石から取り出す作業を見学できたりもしました。このシーンは博物館っぽいですよね（笑）。

こういう化石は私だけが取り上げる？

そして・・・・ここに行った人は誰も取り上げないだろうな～と思われる化石の写真。

日本最古のウマ科の化石

ね？私ぐらいしか興味のない化石なのでは（笑）!!! でも、こういったものも発見できたのは、恐竜博物館ならでは!!! そんな風にも思っています。

そんな恐竜博物館だったんですが、1989年の発掘調査開始以来、多くの恐竜の骨、卵殻、幼体の骨が発掘され、この福井に巨大な（国内最大とも言われる）博物館が出来たようなんですが、その中でも今回の冒険の中で私が一番印象に残っている恐竜を最後にご紹介して、この博物館の冒険を終わりたいと思います。

フクイラプトル・キタダニエンシス

発掘調査で発見されたアロサウルス類に属する肉食恐竜で、前肢や後肢の骨がほぼ完全に揃っていて、肉食恐竜としては日本で初めて復元された全身骨格ということでした。もちろん、他にも印象的な恐竜は多くあったんですが、国産？ということ、そのネーミング（笑）、肉食ということでティラノザウルスを彷彿とさせるルックスに魅かれた次第です。

フクイラプトル・キタダニエンシス

こんな夏のひとコマ、今回の福井県立恐竜博物館の旅（今回は冒険かな？）でありました。いつものことではあるんですが、こういった場所に行くと男の子の血が騒ぐというか？子供に戻るというか？・・・・いつも子供でしょ!!! 私だったりします（笑）。ぜひ、博物館というよりもテーマパークに近い、この恐竜博物館。みなさんも機会があったら冒険しに行ってみて下さい!!!

もちろん今回は前編ですので、次回はこの恐竜博物館の道中で見つけた面白いもの？道中記を書きたいと思っております。

追記：今朝は早起きできたから書けたな（笑）!!! 明日も早起きできるかな？ 二日酔い、飲み過ぎには気をつけようっと!!!・・・・誰のこと???

ひとつの風景を求めて・・・・（正規版 / 滋賀県琵琶湖界隈探訪）

比叡山から琵琶湖を・・・（写真が小さくてスイマセン!!!）

今回の旅、一番の目的が前回載せた写真（アングル）を自分の目で確かめて（焼き付けて）、この『夏』の元気を再びもらってくる・・・・もう一度、今の自分をリセットしてくる・・・・というものでしたので、その目的はいい意味で達成されたんですが、何か消化不良？というか自己満足？的なお話もチラホラ（笑）聞こえてきたりもしましたので、今日は通常ヴァージョン？で、今回の旅をご紹介していきたいと思います。ただ、主要な目的（いえ全てかな？）が、あの写真でしたので今回はあまり期待しないで下さい・・・・えっ？いつも期待していないって!!!

今回の旅、キーワードは二つあったんです。ひとつは前述したことだったんですが、もうひとつは『新名神』を走ってみることでした（笑）。なかなか、この『新名神』を走る機会が無くて、以前から『通ってみたいよな～』とは思っていたんですが、私にとっては関西は『鬼門』（笑）ですので恵まれなかったんですが、今回はこの『新名神』を通ることができました。

一部は3車線道路にもなっていて、非常に走りやすいというのが印象でした。また、ほとんどが山中を走る道でしたので、緑が鮮やかな高速道路だな～というのも、印象に残っています。そして何より印象的だったのが・・・・

山霞

これだったんです。お盆の渋滞を考えて、名古屋を割と早く出発したんですが、逆にほとんど渋滞にあうこともなく道中を進んだので、新名神も早朝に通ったんです。すると『キリに注意』という標識が出てきたんですが、その標識を通り過ぎると・・・・右手の山に見事な山霞が見えてきたんです!!! これは良かったです!!! 幻想的というか奈良～平安の絵巻物の様で、まるでタイムスリップしたような・・・・そんな風景でした。残念ながら、その風景の写真はありませんが（もちろん高速を運転中でしたので・・・・笑）、これは一見の価値あり!!! と思っています。お天気や季節にもよると思いますが、新名神を早朝に通る時は、期待していい風景だと思います!!!

さて・・・・こんな感じで、お盆の渋滞にも遭遇せず、完璧に？時間の読み違いをした私（笑）。滋賀には早朝7時には到着してしまいました。目的地の開館時間は9時半、私は最初からこの時間に行ってお盆渋滞をなるべく回避したいので、ここを見終わったら今回は帰ろうと思ってはいたんですが、あまりに早かったので『どうしようかな？』と思っていたんです。ところが、ふと気が付くと・・・・そうなんです、実は昔から一度行ってみたい場所にいることに気が付いたんです。昔から地名を見たり、名神高速を通るたびに『ここか～』と思っていた場所。まあ、こんな機会は滅多にないですし、これも友人が呼び起こしてくれた場所かな（笑）と思い、インターを早めに下りて行ってきました、ここへ!!!

ある意味『聖地』、栗東トレセン（笑）

（笑）らしいよね～という声が、方々から聞こえてきた感じもしますが、ある意味『聖地』でありますJRAの栗東トレセンに、今回はぶらっとお邪魔してきました。

ひとつの街でした

以前から『どんな場所なんだろうか？』ということは思っていたんですが、まあ大きい施設（と言っていいんだろうか？）でありました。そうですね～分かりやすく言えば『ひとつの街』というか、大型団地（笑）のようでした。かなり山の方にあるとは聞いていたんですが、そんな場所には思えないような施設だったんです。もちろん、メインであるトレセン内には入ることはできないんですが（いくつかの門がありましたが、全て厳重にガードマンさんが立っておられました）、ここにディープインパクトが、ナリタブライアンが、メジロマックイーンが（古い!!）いたんだな～とか、この道を豊君も歩くんだろうな～と下らない競馬ファンの妄想を楽しむ時間となりました（笑）。残念ながら日曜ということで開催日のため閑散としたトレセンだったんですが、時折メルセデス ベンツが通り過ぎるのはトレセンならでは？と思いながら、ここを後にして次へと向かうことにしました。

さて、次に思ったのがもちろん『琵琶湖』だったんですが、ただ単に琵琶湖に行ってもな～と思ったりもして、今回は琵琶湖を一望できる場所はないかな？と、ここへ行ってきました。それは・・・・

 

琵琶湖大橋

比叡山

毎度おなじみの八十八か所巡礼は弘法大師なんですが、今回は伝教大師の聖地にお邪魔してきました（笑）。当日は晴れ時々曇り（曇りが多かったかな？）のお天気で、上手く琵琶湖が望めるかな～という一抹の不安もあったんですが、私が見た琵琶湖はこんな感じでありました!!!

先ずは道の駅から見ました琵琶湖大橋です。（普通車で200円）

時間が早かったんですが、すでにツーリングするバイクが、ものすごく多かったり、立ち寄った道の駅では日曜恒例の朝市の準備も行われていたりもして、活気ある朝を体験しました。

琵琶湖大橋の眺めは写真では分かりにくいんですが、雄大な感じがしてボ～ッと見ていても、何かこちらまで雄大な？気分になってくる・・・・そんなひと時でもありました。

そして奥比叡ドライブウェイを通って琵琶湖が一望できる場所へ・・・・そして眺めた風景が冒頭のパノラマなんですが、こんな感じでありました!!!

比叡山から琵琶湖大橋を眺めると・・・・

これは先ほどの琵琶湖大橋方向の風景なんですが、晴れ間も見えて絶好のロケーションで琵琶湖の雄大な風景を楽しんできました。空は『夏空』・・・・アクティヴな夏、暑さを楽しむ、自分をリセットする・・・・全て完了（笑）!!! したような時間でありました。

えっ？目的地はまだでしょ!!!

分かってますって!!!

そうそう、ここは絶景ポイントなんで、多くの方が記念撮影もしていたんですが、『スイマセン、写真撮ってもらえますか？』と、いくつか記念写真の撮影をお手伝いしてきました。こんな感じなんですが？やはり私は世間では『いい人』に見えるようです!!! 念のため、お伝えしておきます!!! 特に友人に!!!

夏・・・・ですね（笑）!!!

 

Chasm

坂本龍一

そして今回の目的地である『佐川美術館』へと向かったんです。私と美術館？ですよね（笑）。ただ、今回の目的は『あの写真』にあったわけなんですが、実は友人から写真をもらった時にこの『佐川美術館』を調べたんです。すると、美術館の内容や展示物、イヴェントより（失礼）、この建物に魅力を感じたんです!!! それで今回は常設展示や特別展示よりも建物の魅力を伝えることができれば!!! と、『佐川美術館』の建物の魅力（私が感じた）をご紹介してみますね!!! ここからは教授の曲をBGMにしてください（選曲は私です・・・・もちろん!!!）。そして下手な解説や感想は省きます。

 

佐川美術館（1）

 

佐川美術館（2）

 

佐川美術館（3）

 

佐川美術館（4）

 

佐川美術館（5）

 

まるで建物自体が『美術品』と言わんばかりの美しさ。モノトーンと映し出される水面の調和。美術品という空間に自分を置くことによって、別の空間に誘われているような美しい錯覚を起こさせてくれる美術館（空間）でした。もちろん、美術館ですから展示にこそ重きが置かれているのは十分、承知しているんですが、私はこの空間に身を置けたことが何よりの幸せなひと時だったように感じてきました!!! きっと同じ風景を見た友人も同じだったのでは？

最後の写真は、そんな水面に浮かんだひとつの像・・・・この像を最初と最後に見ながら佐川美術館を後にしました。短い時間だったんですが（お盆のラッシュが気になって・・・・笑）、私にとってはいいリセットとなった今回の滋賀県琵琶湖界隈の探訪でした!!!

まあ、私にとっては『時間の長短より思いの軽重』の方が大切だったりしますから（笑）!!! だって長い時間ダラダラより、短い時間集中の方がいいでしょ!!! 何事も!!! と伝言しておきます（最後はこの〆なの・・・・笑!!!）

最初と最後は『彼女』に逢いました!!!

それでは今日も一日、頑張って行きましょう!!!

ひとつの風景を求めて・・・・

California Girls

The Beach Boys

最近、VOX（ブログ）をお休みしていた理由・・・・

それは自問自答していたことでした。

アクティヴな夏と銘打ってはいてもアクティヴなの？

暑さを楽しめるような毎日なの？

どうやら今年の夏は、掛け声ばかりで自分としては、こんな夏になっていないような・・・・そんな気がしていたんです。

それで・・・・

あるヒラメキがあって、今日はこんな場所に出かけてきました。ただ、今回は一部にこんな場所に出かけてみようと思っています・・・・というような話をしていたんです。すると

（お金も時間も）無駄じゃない？

こんな言葉も返ってきたんです（笑）。でも・・・・ふと振り返ってみると、日常において『ひとりの時間』ってみなさん、ありますか？今回も割と時間的にかかる場所へと行ってきたんですが、そんな場所に向かう数時間の間・・・・一人で色々と考えることもできたりして、私はそれも目的の一つだと思っているんです。まるで数年前の知多四国巡礼の時のように、色々なことを考えながら道中を楽しむ、そんなこともふと今の自分を考える時間になったりして、当時に思った『自分をリセットする時間』、楽しい時間が過ごせるから・・・・そんな思いもあっての道中となりました。

意外に私って無駄な時間、余分な時間にこそ魅力的なものが存在していると思っていたりもするので（ご存知の通り!!!）・・・・（笑）!!!

無駄ばかり、遠回りばかりでしょ!!!

それで・・・・なぜ今回、この場所を選んだかというと、元気な人を見ると、一緒にいると、自分まで元気をもらえることってありますよね!!! それで、以前に私の中でも元気だけが取り柄の？友人が送ってくれた一枚の写真を思い出して、同じ風景を見てみれば、きっと元気になったり、力が湧いてきたり!!! そんな気持ちにさせてくれるんじゃないかな～と思ったんです。少しばかり名古屋からは遠かったんですが、今日は元気をもらって帰ってきました!!! そんな一枚です、この風景が!!!

ほぼ同じアングルだと思いますが・・・!!!

奇しくもこの朝、その友人から久し振りに（笑）連絡がありました!!! まるで、ここに行くことが分かっていたように・・・・。同じ風景を見て、元気を頂いてきました!!! 少しばかり遠かったですが、お盆の渋滞にもほとんど遭遇せずに楽しんできましたよ!!!

追伸・・・・毎度、日曜はアクティヴなようですが、結果報告は忘れずに願います（業務連絡）!!!

一杯のラーメンを求めて（三重県奥伊勢界隈探訪）

今回は奥伊勢を訪ねました!!!

普段は滅多に人のブログは読まないと自他ともに認める私（笑）。まあ、数年前にこんな決めごとを作ってしまった（いえ、作らざるを得なかった）んですが、そんな中でも数少ない愛読するブログもあったりします。今朝は、そんな私が訪れるブログの一つである私のブログの師匠（と書くと本人は多分嫌がると思うので、ブログデビューの同期、そして友人としておきましょうか・・・・笑）が久しぶりに病気療養から復活された記事を読んで、私も拙いコメントを入れたんですが、そんな中でコメントを入れられていた方のリンクしていたブログを見て、ふと思い立って今日はこんな場所へと出かけてきました。

Ngo_Bitmix

坂本龍一

先週の土曜から名古屋も夏になったんですが、そんな夏をアクティヴに!!! という気持ちからと、連休に競馬とビールばかりでは非常に不健康では？と珍しい自覚もあって（笑）、連休の一日はどこかへ出かけたいな～と漠然と思っていた中に、このコメントを入れられていた方のブログを拝見したんです。それは・・・・ラーメン屋さん（笑）。しかも三重県ということで名古屋からは近くもなく、遠くもなく（笑）の場所でしたので、思い立ったままこの奥伊勢へと出かけることにしました。

今回、訪れた場所は三重県多気郡大台町という場所。イメージとしては松阪牛で有名な松阪市と伊勢神宮の伊勢市の中間を尾鷲の方に下っていた場所（まあ何と大雑把な説明か!!!）なんですが、私も以前は仕事で伺う機会も多かったので、道中は懐かしいな～なんて思いながらの旅となりました。

朝の思いつきで出かけた私ですので（まあ、行き当たりばったりはいつものこと、私の生き方そのものですが・・・・笑!!!）、このラーメン屋さん以外はババッと調べて2か所ほどチョイスして、先ずはそんな場所からぶらっとしてきました。最初に訪れたのは・・・・

龍翔寺

ここでありました。毎度、私には馴染みの深い八十八か所という言葉なんですが、ここは宮川八十八か所という巡礼コースの第三番に位置付けられているお寺です。それでここは何が有名かといえば・・・・

龍翔寺（鐘つき堂）

この鐘つき堂なんです。クルマ一台ぐらいしか通ることのできない山道を上がって行った場所にあるお寺だったんですが、その正面にそびえたつこの鐘つき堂、聖徳太子が正面の山から龍が昇るのを見たと伝えられる伝統のお寺ということでした。残念ながら鐘つき堂には入ることはできませんでしたが、ここから山々を眺め龍が昇るところを見たといわれる聖徳太子の目線になって、奥伊勢の山々を眺めると、青空と相まって清々しい気持となったんです。

そしてこの後は奥伊勢の最も奥のひとつ、宮川ダムへと向かいました。途中の宮川の界隈ではたぶん、アユ釣りのシーズンなんでしょうか？多くの釣り客がいたり、大会も行われていたようでした。私、全く釣りはしませんので分からないんですが、絶好の釣り日和だったんではないでしょうか？でも・・・・暑かったですが（笑）。

そして最初の目的地である宮川ダムへ・・・・結構、山の中だったので実は涼を求めて的な感じもあったんですが・・・・暑かったです（笑）。

雄大でした宮川ダム

ただね～いつも思うんですが、ダムというのはホント、人間の作った雄大な建造物だということを再確認しました。今では否定的な公共工事の象徴のように扱われてもいますが、全く必要が無いものでもないですし、この公共工事（公共物）によって地元の観光興しや治水にも役立つ部分はあるんですよね～。そう思うと仕分けとか、2番でいいとか、そんな主張が正しいのかどうか？と考えさせられる気もするんですよね～。まあ政治的な発言は控えますが（笑）!!! でも道中の道沿いで、商店が閉まっていたり、過疎化が進んでいる光景を見ると、そんな気持ちにもなってしまうんです・・・・。

そんなことを思いながらの奥伊勢、最後は目的地でありますラーメン屋さんへお昼ご飯に!!! 伺ったのは大台町の市街にあります『中華そば 一冨士』さんでした。国道からは一本入ったところにある昔からの街にあるラーメン屋さん的なたたずまいでありました。

大台町『中華そば 一冨士』

まあ、今日の目的はこのお店のラーメンでしたので、非常にテンションの上がった私だったんですが、やはり迷うべきことも抱えていました。それは・・・・

ブログのことを聞くべきか？否か？

これでした。私の訪れるブログにコメントを入れられているということだけで、私は直接やり取りをしていない訳ですし、もしかして匿名という前提なのかもしれません。また、ラーメンの写真を撮るのも気が引けるかな・・・・と、色々なことを思いながら、お店に入っていきました。

先ず最初に驚いたのは、お店が非常に賑わっていることでした。これはお店には失礼な書き方かもしれませんが（スイマセン）、大台町という土地柄、国道沿いではない立地条件、そんなことを感じさせない賑わいにビックリ!! というのが正直なところでした。もちろん、大台町でも有名なお土産にもなっているようですし、通販でも、TV取材でも有名なラーメン屋さんの様なので、賑わって当たり前なんですが、私のイメージとは違っていました。これじゃあ、名古屋のラーメン屋さんよりすごいぞ!! そんな感じでした。そして・・・・ためらったんですがラーメン、一枚だけ撮ってきました（笑）。私の頼んだのはチャーシューメンだったんですが・・・・

美味しかったです!!! チャーシューメン!!!

チャーシューが美味しかったです（笑）。私は基本的にチャーシューメンしか食べないんですが、このチャーシューの良しあしで大体、私は判断しちゃうんです。それが適度に柔らかい、味も染みている、そして枚数も多い（これが一番うれしい）の三拍子がそろっていました。そしてスープも透明感のある中華そばならではのスープ。もちろん、コショウなどは一切かけませんでした。そのままでも適度に、コショウの辛さもあってすっとのどに入っていく・・・・そんな感じでした。もちろん、スープも一滴も残さず頂いてまいりました!!!

さて・・・・最後は、そんなお店の方に話しかけるか否か？どうしたと思います？

実は一言だけ、お話してきました（笑）。相手の方は私の素性を聞かれたんですが（当たり前ですよね・・・・笑）、私はチラッとだけ答えてお店を後にしました。まあ、いつかは分かることですし、この記事を書けばバレちゃいますからね。ただ、コメントを読む限りは年配の方を想像していたんですが（私の友人も私より年上ですから・・・・笑）、私より若かった（であろう）ことに驚きました。生でブログの書き手に会うのは久しぶりなので、いい意味で感動したというか、驚きだったというか・・・・そんな感じでありました。まあ、私が緊張していたのも確かで、声をかけなきゃ!! と思うプレッシャーのあまり、お店に帽子を忘れてきたポカもしちゃったんですが・・・・（相当、緊張していたでしょ!!!）。

そんなラーメン屋さんを訪ねた奥伊勢の旅。久しぶりにいい意味でワクワクした一日となりました。やはり生身の人と出会うフィールドワークは楽しいものだと改めて感じることのできた一瞬でもありました。また、この縁もブログを通じての、友人を通してのもの。敬遠せずにブログは読みなさいよ・・・・という暗示だったかもしれませんね、復活した友人からの（笑）。

曲として教授の一曲を挙げたんですが、帰り道に流れてきて、昔、昔、長男と初めて夏に旅行した沖縄の旅が甦ってきて、そんな思いから今日のBGMにしてみました。どうか、今回の奥伊勢の旅、教授のNgoを流しながらお読みくださいませ!!!

あじさいの里を訪ねて（後編）

伊織珈琲店なう

今回は前後編で書きます父の日ツアー（笑）。時間は前後しますが、後編はランチに訪れた愛知県は蒲郡市の『伊織珈琲店』をご紹介!!!

名前は珈琲店になっているんですが、お店の案内には

黒毛和牛ハンバーグ

自家製手打ちパスタ

専門店にっていまして、奥さんの希望（若干、子供たちの希望？）で今回、お邪魔することになりました。もちろん、父の日でしたので日曜日だったんですが、お得なランチメニューもあって（それお目当てで？）一路、蒲郡へと向かいました。

場所は通りから一本入った場所だったんですが、さすがに有名なのか外で待っている先客さんもいたりして、私たちも少々小雨の中、外で待つスタートとなりました。先ほどの、あじさいの里ではお花、夜間撮影にチャレンジ!! という感じの写真だったんですが、今回の目標はもちろん・・・・フード撮影。ただ、先に言っておきますが寂しい写真になってしまって、公開するの？と思っていたんですよね～（笑）。お店のイメージも悪いし・・・・ですので、下手な写真は小さくしました（笑）。でも、質、量とも満点でおなか一杯で帰ったことは、ご報告しておきます!!!

ディッシュバイキング（イタリアン）

ランチメニューには様々なアイテムが付いていたんですが、まず最初に出てきたのは、ディッシュバイキング。これはお店のコンセプトで『色んな料理を好きなだけ』ということで、イタリア料理中心のサラダ、前菜だけでなくピッツァなども用意。またドリンクバーやカフェのメニューも豊富で、何度でも取りに行ったのは言うまでもありません（笑）。

実は父の日ということで、ここで私はビールを頂いたんですが（毎度のことなんですが・・・・笑）、今回なんと!!! 一杯しか飲んでいないんです（それって誇れることなの???）。ホント、料理がおいしくて種類もあって、食べるばかりで、ふとグラスを見ると減ってないんですよね～。これには全員驚いていました。

父ちゃんが飲まず食べてるなんて・・・・

いえいえ、私はグルメですから食べる時は食べます!!! と今日はここで宣言しておきましょう!!!

そんな感じでディッシュバイキングを楽しんでいるうちに、メインメニューがやってきました。今回は・・・・

霜降りハンバーグステーキ（長男）

粗挽き黒毛和牛ハンバーグステーキ（奥さん/次男）

海の幸の自家製手作りパスタ（私）

こんなバラエティメニューで頂いてきました。ここも私はデジカメで撮ったんですが・・・・一番綺麗に撮れていたのは iPhone （笑）。そこで私が食べたパスタをメインにご紹介しますね!!!

海の幸の自家製手打ち生パスタ

普段はクリームパスタは食べない私だったんですが、このパスタはソースがカニ味噌とあわせてあって美味しかったです!!! またソースは自家製焼きたてパンにつけて食べるのもGood。海の幸をソースまで満喫することができました。この手打ちパスタ、オーダーが入ってから打つそうで、コシがある生パスタでした。

ハンバーグは肉汁をしっかり閉じ込める炭火焼。ナイフを入れると肉汁がじわ～っと溢れ出し、美味しさ満点だったようです。三河牛を使用するのも地元ならでは・・・・久しぶりに美味しいハンバーグに3人はご満悦でありました（笑）。それで・・・・このハンバーグを食べた後もまだ、ディッシュバイキングにチャレンジする我が家（笑）、この後もイタリアンピッツァやサラダを楽しみ、私は一杯のビールでこれほど楽しめるものなのか？と改めて思ったりする、美味しい、美味しい、父の日のひとコマでありました!!!

もちろん、この日の夜はセブンイレブンのおにぎり100円キャンペーンのお世話になったことは、言うまでもありませんが（笑）!!!

あじさいの里を訪ねて（前編）

あじさいの里にやってきました!!!

先週の日曜日・・・・みなさんはいかがお過ごしでしたか？

『父の日』

普段は全く？？？父ではない私なんですが（ご存知の通り・・・・笑!!!）、今回はそんな父の日に久しぶりに家族で、こんな所へ出かけてきました。なかなか花と向き合う・・・・なんて時間は（心持もかな？）、日常にはない私でしたので、チョットは殺伐とした毎日を忘れて？心の保養にしなさい!! とのメッセージが込められていたんでしょうか（笑）。

それはさておき、今回は愛知県蒲郡市にあります形原温泉・・・・愛知県の中でも、蒲郡市近郊は温泉街が多いということで有名な場所の一つなんです・・・・にあります『あじさいの里』を訪ねてきました。名古屋からは国道23号線経由でも、東名高速経由でも行ける場所で、三河湾を一望できる温泉街でもあり、景色と温泉を楽しめる、そんな場所なんです。

また今回のあじさいの里、6月30日まで『あじさい祭り』というイヴェントも行われていて、5万株を超えるあじさいのライトアップも行われていました。そして・・・・今回はあじさい以外に

『ほたる』

にも出会える、あじさいの里にある『ほたるの宿』にも行ってきたんです。私も含め、家族全員がしっかりとほたるを見ることは初体験だったので、子供たちなどはあじさい？よりも、ほたる!! という感じでありました（笑）。そして私の今回のテーマは・・・・夜間撮影とお花の撮影・・・・これにチャレンジしてみようと思っていたんですが、果たしてその結果は・・・・??? それではあじさいの里を巡る今回の記事、一枚目の写真は入り口だったので経路順にご紹介していきますね!!!

5万株のあじさいが斜面一面に咲き誇っていました!!!

先ずは入り口から正面にかけて、このように一面のあじさいが咲き乱れていました。これは上の方に池がありますから、その土手？に植えられたという感じなんですが、斜面ですのでかなりの高さもあって、見上げるとこんな感じでもありました。

降り注ぐようなあじさいは圧巻でした!!!

こんな、あじさいのお花畑の中を上っていくと補陀ヶ池が見えてきます。今回はライトアップ期間中でしたので、池面にそのライトアップが映り、あじさいと霞がかった山の風景がマッチして、幻想的な雰囲気を醸し出していました。ちょうど曇りだったということもあったんですが・・・・（笑）。

割と好きな一枚（笑）

この時間（午後6時過ぎ）は、少しまだ明るい時間でしたので、もうひとつのお目当てである『ほたる』の出現には、時間がありましたので、ここから今回のあじさい祭りのイヴェントのひとつである『日本のあじさい展』を見ながら、お花撮影にチャレンジしたんですが・・・・やっぱり帰ってから見ると・・・・という写真ばかりでした（笑）。こう綺麗に見せるには様々な要素（構図、色、露出・・・）があって、そのどれをどうしたら綺麗に見せることができるのか（写すことができるのか）が全く分かっていない私でしたから、こんな写真となりました（笑）。まあ、これから経験して上手くなってね!!! という叱咤激励を受けるためにも小さく（笑）ご紹介しますね!!!

これは今回のあじさい展の中で、花の名前も花自身も私の中で一番いいな～と感じたあじさいでした。本来はもう少し鮮やかなピンクだったんですよね～（笑）。何か白っぽくなってしまったんです。それでまあ、iPhone のカメラでも撮影していましたので（なぜか・・・・笑!!!）、こちらの方が実物に近いと思いますので、見てくださいな。

実物に近い・・・・iPhone撮影

何も技術の要らない iPhone カメラのの方が似合ってるんじゃない???と言われそうですが、あまり色々なことを考えなくても（技術的なことも含め）、ただ単に思った時に、思ったことにシャッターを切る方が私には似合っているのかな～と、デジカメとiPhoneの写真を見比べながら思った私でした。まあ、こちらの写真の方が気合いの入り方が違ったのかもしれませんが・・・・なぜかな!!!

そんなデジカメの技術を磨いている間に？夜も更けてきて、三河湾を一望できるスポットからこんな写真も撮ってみました。

三河湾を一望

奥に見える島は三河大島だそうです。池面に写るライトアップされたあじさい、右には形原温泉郷、そして三河湾と、今回の拙い写真シリーズの中では、個人的に好きな一枚でした。さて・・・・ここからは、待望のほたるなんですが、なんと!! このほたるの写真、ほとんどが次男の撮影でした（笑）。私の写真は前半の数枚で、後は粘り強く彼が近くにほたるが来るまで粘りに粘って写した作品です。長男や奥さん、そして私も自分の携帯、iPhoneを駆使して撮影していたんですが、次男はなぜかデジカメにこだわって（笑）、頑張って撮影していたんですよね～。ただ、撮影した写真はその場では真黒にしか見えないので、次男は不安がっていたんですが、帰ってきてから写真を少し修正してみると・・・・そこには頑張った次男の成果が、あぶり出しの絵のように映し出されてきたんです。先ずは私が撮影したほたるから・・・・

ほたるに会う私!!!

青い光の下に緑に発光する筋が２本見えませんか？手ぶれ全開の写真ですが（手ぶれ補正はありませんので・・・・古い!!!）、私の初ほたる写真です!!! そしてここからは次男の作品

粘って撮影した次男

これですね～帰ってきて不安だった次男の顔がパッと明るくなった時の顔が、今でも目に浮かんできます（笑）。

ホント、ここでは写真を楽しんだりもしたんですが、幻想的なほたるの光をボーっと眺めるだけでも、日常を忘れてしまうというか、別次元というか、時が止まってしまったかというか、そんなひと時でした。

ほたるの宿とは？

なかなか、あじさいを日常見ることはあっても（まあ、これだけ圧巻な、様々なあじさいを見ることはできませんが）、ほたるを見ることは出来ないですからね～。このほたるは久しぶりに時間を忘れる一瞬になりました。

ただ、帰ってきてからカメラ（写真）の成果が・・・・（実は今回は二部構成になっていて前編はこのお話、後編にもうひとつ書きますね）、この旅を終えて帰ってきての写真は

『まだまだだね～!!!』

と言われるものばかりになってしまって少々、がっかり来たという楽しさと写真の落差が大きかった一日でもあったんです。写真（カメラ）、難しいです（当たり前です!!!）。

こんな感じの父の日のひとコマでした。そうそう、この写真を整理していた時に、やはり気になっていたようで、割と横で次男が見ていたんですが、その時の一言に・・・・

父ちゃん、やっぱりデジカメより簡単なiPhoneの写真の方が綺麗に撮れてるよ!! これからデジカメは俺だね!!

こう言われたことは付け加えておきます（笑）!!! それでは最後の写真・・・・iPhone撮影です（笑）!!!

最後は iPhone （笑）

どうやら私の大切な友人も、同じ頃あじさいで有名な場所へ行ったようなんですが、そこは勝負事、馬で有名な神社で（友人は知らなかったようですが）、競馬関係者やファンには有名な神社だったんです。そんな神社のあじさいの写真を送ってもらったので、今日の宝塚記念はきっと・・・・的中するでしょう・・・・ね!!!

詳細は後日!!! (あじさいの里)

どこも『あじさい』が見頃かも…ね!!!

BBQなう!!!

結局、活躍したのは我が家だけ？

なぜか昨晩決まった、ご近所とのBBQ大会。場所の紆余曲折はありましたが、何とか無事開催に(笑)!!!

写真は重い腰を上げて、遂に我が息子が登場。

あ〜あ、今日こそは禁酒しようと思ったのに…(笑)!!!

追記：今回のGWのキーワードは・・・・怠惰、堕落、退廃（笑）!!!

南信濃を訪ねて（長野県遠山温泉郷）

今回は南信濃にやってきました!!!

4月29日から始まった私のGW。初日は私の誕生日ということもあったんですが、翌日の30日（世間は平日）と怠惰な？堕落した？要は飲んでばかりの？生活になってしまったという予想通りの私・・・・（笑）。いかん、このままではトンデモナイGWで終わってしまうのでは？と危惧した『駄々っ子』は昨日の朝、今回のGWは一人旅に出る予定だったのでは？ということを思い出し、なぜか癒しの温泉へと思いを巡らせるのでありました・・・・!!!

ただ、今回はGWということもあって逆に高速道路は使わない、東海三県（愛知・岐阜・三重）は止めようということから、色々探し長野県は？という結論に達したんです。それで選んでみたのは、長野県は飯田市にあるこの温泉『かぐらの湯』でした。信州と言えば諏訪湖や松本・・・・的なイメージがある私なんですが、飯田は愛知に隣接する比較的近い？イメージ。季節も新緑で、山と温泉・・・・という安易な発想は変わらず（44歳になっても？）の私は、せっせと旅の準備に取り掛かるのでありました。

ところが・・・・なぜか起きてきた奥さん、次男もこの計画に乗っかってしまうことに（笑）。長男は自分に予定があったらしく不参加となりましたが、結局は一人旅ではなく家族旅としてスタートすることとなりました。

さて、今回の旅の目的は一人旅、秘境、温泉と様々ではあったんですが、一度トライしてみたかったのがiPhone（3G）のカメラでのみ写真を撮って記事を書いてみたかったことがあるんです。それって何？と思われるかもしれませんが、いつも愛用しているデジカメや昨今の高性能カメラの付いた携帯と比べて、スペックがしょぼい（笑）と言われるiPhoneのカメラで、VOXの今までの写真とどう違うのか？が知りたかったりしたんです。そんな訳で、今回の写真は全てiPhoneのデフォルトの写真を使ってみました。またiPhoneのアプリにある補正、加工ソフト、PCに取り込んでからの修正は一切行っていません。そのため写真によってはお見苦しいところもあると思うんですが、今回はご了承くださいませ!!!

秘境？でしたがぼちぼちの人出

名古屋からオール一般道を通って約4時間ほどかかったんですが、これは全くの渋滞にあわずの道のりでした。ただほとんどが国道だったんですが、山道、山道、また山道・・・・まるで頭文字Dのごとく道が続いていました（笑）。またクルマのすれ違いも難しい場所があったり、アスファルトはひび割れ轍がきつかったり、法面が崩れていたりもして、今更ながら山村への道路整備は不十分なのかな～というのが印象でした。

今回は道の駅、温泉への旅ということで観光目的だったんですが、この道は生活道路でもあると思うんですよね～。それを考えると何か災害が起これば陸の孤島になってしまうのでは？そんな危惧も身をもって感じました。また、所々で道路拡張工事や法面修復工事も行われていましたが、これはたぶん地元の公共工事（話題の・・・・）。自分たちの生活道路が整備され、地元にお金が回ってくるという一石二鳥の公共工事は、仕分けでバッサリの論理とはチョット違うのかな～なんてことも思ったりもした、長い道中でありました。

山に囲まれやはり涼しい印象です

5月に入っていますから、いくら南信濃でも桜は？と思っていましたが、つい最近までは桜が咲いていたのでは？と思わせる木立にいくつも会いました。まだ葉桜（緑）を帯びていない、散ったばかりの桜という感じで、2～3週間名古屋とは開花時期がずれていた印象。まあクルマを下りたって最初の一言目は涼しいな～でしたから、山々に囲まれた南信濃は今からが春本番なのかもしれません。でも鮮やかでした!!! 新緑!!! 昨日は快晴にも恵まれましたので、緑が眩しいという言葉がピッタリのかぐらの湯に到着して、念願の温泉へと参ったわけです。

いつも思うことは道の駅は整備されて綺麗なところが多いということです。また、その土地の様々なことが一ヵ所に集約されていて、地元の全てが分かってしまう（というのは少々、大袈裟ではありますが・・・・）感じで、私は意外に好きなんですよね～（笑）。それと様々な観光客、バイカー（昨日はホントに様々なところで多かったんです）にも出会えたりして、こう旅を楽しんでいる人たちと同化出来るというのも好きだったりするんです。

今回もそんな訳で、あえて道の駅にある温泉を選んだわけなんですが、やはり地元ならではローカルな感じは・・・・良かったです（笑）。目的の温泉『かぐらの湯』なんですが、まあ予備知識も何もなく出かけた（当日の朝、調べているぐらいですから・・・・笑）ぐらいですから、何も知らなかったんですが、意外だったのは・・・・硫黄の匂いが結構キツカッたこと（笑）。これは私にとっては久しぶりだったんですが、次男にとってはあまり感じたことのない経験だったようで（普段は近場の温泉しか行かないので）、この匂いがダメだったようです。ほとんど、あまり匂いの感じない露天風呂にいて、いつもより短い時間で退散してしまいました（笑）。それでも、この2日間の怠惰な、堕落した生活を休める？癒す？ため、私は次男の存在も忘れて？ノンビリと温泉三昧してきました。

目的地の『かぐらの湯』

そんな、かぐらの湯だったんですが、一番驚いたことがもう一つあったんです。それは先ほどから写真にも出てきている玄関前のモニュメント？にも写っているんですが、いわゆる『飲む温泉』!!! 効能としては便秘らしいんですが、せっかくの機会と言うことで私、次男とトライしようと思ったんですが・・・・貼り紙に『15歳以下は飲まないでください』と（笑）。そんな訳で私のみがトライすることとなったんですが・・・・

さて飲む温泉…そのお味は？

これがですね～先ほどもご紹介した硫黄の匂いが先ず鼻に来るんです（笑）。でもこれは仕方がないこと、良薬口に苦し（鼻にかな？）ですからね。それで口に含んでみたんですが、これがビックリ!!!

塩っ辛い!!!

これだったんです。ご存じのように南信濃は海に近い訳でもなく、海水が混じるような温泉ではありません。これは意外というかビックリの印象でした。この塩辛さ、温泉の効能としてもあるようで・・・・

熱の湯（からだの芯から温まる）

美人の湯（お肌しっとり、ベビーパウダー効果）

癒傷の湯（外傷、火傷、手術創に効く）

ということなんです。なるほどこの塩辛さは、どれにも当てはまります。そう思うと温泉から出て、外で次男と散策していた時も、意外に冷えてこなかった気がしますが・・・・。

茶臼山から雪山を望む

そんな訳で帰りはノンビリと愛知県の頂である茶臼山を経由して帰ってきました。山頂からは残雪も遠くに見えたりして、高山植物との色合いのコントラストも鮮やかでした（下にチラッと写っていますが）。なかなか、こういう機会がないと行ける温泉ではなかったというのが三人の結論でしたが、道中の山道を除けば？楽しい温泉の旅だったようです（笑）。意外に高速道路（￥1,000）を使わなくても楽しめたのかな？なんて思ったり、そう言えば当初GWに行こうと思っていた場所とは違ったな!!! とか私も色々と思ったんですが、一人旅とは違った車内に会話のある旅も、これはこれで面白かったのかな～なって感じた今回でした。まあ帰りは他の二人は寝ていましたが・・・・（笑）。

今回のお土産は…『鹿肉カレー』

こんな感じでGWを折り返しました。今日はもちろん、GWのもうひとつの大きなイヴェントである天皇賞・春のスタートです。場所は京都競馬場・・・・これも何かの運命だったかも？知れません・・・・えっ？当たらないってこと???

それではGW休みの人も通常営業の人も、暇を見つけては楽しみましょう!!!

 

南信濃なう!!!

詳細は後ほど!!!