みなさん、こんにちは。今日の名古屋は小雨模様・・・・。それでも息子は少雨決行の運動会に出かけたり、お祭りに出かけたりとアクティブに過ごしています。私も負けずに!!!
今日も早起きして(毎日のことかな?)知多四国八十八ヶ所巡りの第二弾に行ってまいりました。朝、家を出発するときは何とか天気ももっていたんですが、途中からは小雨模様と少し回りにくい状況だったんですが、それでも前回から『楽しさ』も生まれてきましたので、そんな雨も気にせずに回ってきました。
今回は二回目ということで、道行く風景なんかにも目が行くようになりました。例えば・・・・今回は愛知県の阿久比町~半田市~武豊町を巡って来たんですが、半田などは港が近いので釣り人の様子や、海の近くの集落(民家)の独特の佇まい、道の雰囲気なども楽しみました。同じ愛知県に居ながら、多分この巡拝がなかったら、けして通ることのない道(風景)を体験できていることは、実はこの旅の一つの大きな目的になっていたりします。別に遠くの街や海外に行かなくても、人が行けるところ(未体験のところ)は限られていますし、近くても自分の新しい発見が出来れば(楽しめれば)、それは人生の糧、経験になっていく・・・・自分への栄養になるような気がします。
今回の旅を通じて私が思う、もう一つのことは・・・・自分をリセットできることかな~とも思っています。この旅は基本的に私一人で回っていますので、道中で景色を見ながら普段の自分を見つめ直すことも出来るんです。何か日常の様々な煩わしさ、いいこと、悪いこと、楽しいこと、嫌なこと・・・・をもう一度、自分の中で消化し直す作業をしている(出来る)ような気がします。すごく、そのことが(作業が)自分にとっていいんですよね~。何か普段起きている様々なことが『小さなこと』に思えてきて、そんなことに右往左往されたり、流されたりせずに、自分を自分らしく生きていこう(少し大仰ですが)という気持ちにリセットされるんです。この旅を通じて、様々な新しい発見(自分の気持ちの発見)もしている私だったりしています。
今回の旅は先ほどもご紹介したとおり、愛知県の阿久比町~半田市~武豊町を巡るものでした。今回の巡拝のお話も少しだけ?しないといけませんね(笑)。阿久比町に関してはお寺の前に、そのお寺の由緒などが書かれていて、それを読んだ後にお寺に入ると、そのお寺の見方が違ったりしてよかったと感じました。また前回にも増して道が細かったり、民家の間の細い道を歩いたり、場所が分からずに同じ場所を何回もグルグル回ったりと、昔のお寺の佇まい(存在)を再認識もしました。また同じ巡礼されている方とのコミュニケーションが生まれてきたり、納経所でのお寺の方との会話など、新しいふれ合い(会話)も楽しみの一つになってきました。前回も書きましたが、ご夫婦で回っている方が多く、私としては羨ましい(でもないか?)風景も微笑ましく感じたりもしています。
今回の巡拝は、あいにくの小雨模様になってしまいましたが、それでも日曜の朝を(午前を)有意義に過ごしてきました。車での移動ですから『体を動かす』ことは少なかったんですが(悔しいな~)、それでもアクティブにチャレンジすることが出来ました。今や私にとって仕事?競馬?ビール?よりも楽しいひと時になろうとしています。巡拝を通じて様々な自分発見(自分リセット)も出来ていて、何がいいと言えば一番それが良かったりしています。まだまだ、この旅は続くんですが、そんな気持ちでやれることを一番の喜びと感じている森の人であります!!!
[いいですね] >別に遠くの街や海外に行かなくても、人が行けるところ(未体験のところ)
>は限られていますし、近くても自分の新しい発見が出来れば(楽しめれば)
>それは人生の糧、経験になっていく・・・・自分への栄養になるような気が
>します。
ものすごく共感できますし、勉強になります。旅の醍醐味ですね。
地元の方々とのコミュニケーションも楽しいですよね。そこにいる人々しか知らない事を教えてくれる事もありますし、一期一会の美がありますね。
本当にいいエントリですね!僕の教科書とさせて頂きますm(_ _)m
投稿情報: iScene/scenicscenery | 2008/10/05 21:09
scenicsceneryさんへ
おはようございます。今までは限られた場所にしか行ったことのない私なんですが、このVOX(Blog)を通じて、外へ出てみるということを教わったんです。それでこれも今までやったことのなかったデジカメや携帯で写真をUPしながら、記事を書いて色々とやってみています。
本当はもっとアカデミックな内容も書いた方が良いとは思っているんですが、私には似合わない(出来ない?)ことですので、周りながら考えたこと、感じたことを中心に書いています。私も勉強(経験)しながら試行錯誤のBlogなんですから、教科書なんておこがましく思います(笑)。でも、この記事を通じて感じて頂けることがあれば、それは書き手として嬉しいという一言に尽きます。
有難うございます。
投稿情報: 森の人 | 2008/10/06 08:28