最近はやっと?昼間でも『秋の気配』を感じられるようになりました。やっと・・・・です(笑)!!! そんな『秋の気配』、今回はこんなところで感じてきました。場所は・・・・
京 都
先日、藤森神社での忘れ物をたくさんしてきた私にとっては、チャレンジの秋の大きな一歩!!! 今回は京都市伏見区を中心にあれこれと回ってまいりました。そんな京都探訪、今回は前編として伏見区のこんなお話としてみました。
当日(23日)は名古屋を出発する時から雨(笑)。友人からも京都は雨との連絡をもらったんですが、まあ何とかなるだろうと安易な気持ちで出発したんですが・・・・やられましたゲリラ豪雨に!!! 最初は伊勢湾岸道の名港トリトンだったんですが、視界が全くないのもあったんですが、トリトンの坂をクルマが上っていかないんです!! いくらアクセルを踏んでも!! なぜか?みなさんも自動車学校で習いましたよね?ハイドロプレーニング現象(笑)。正にこれが起こってビックリでした。まあ、周りのクルマも最徐行でしたので大丈夫だったんですが、波乱の幕開けとなりました。この後にも第二名神の信楽でも一発喰らって、今回はホントに『遠足の当日が土砂降りの雨だった!!!』、そんなスタートになりました。
伏見区についても雨。雷鳴も轟き、肌寒く、前回の藤森神社は京都の最高気温、今回は荒れ模様のお天気と正に『手荒いお出迎え』の京都でありました(まるで誰かの様!!!)。そんな150㌔の道中から、いよいよ伏見区を歩きながらの探訪、テーマは・・・・これも前回の藤森神社の時にキッカケを与えてくれた龍馬伝にちなんで龍馬の足跡(寺田屋騒動)を辿ってみました。
先ずは龍馬が寺田屋で襲われ、お龍が助けを求め駆け込んだ薩摩藩邸からのスタートでした。今は酒蔵となっていましたが、石碑や説明書きもあり、非常に分かりやすく良心的?な佇まいでした。まだまだ、ここからは雨模様だったんですが、ここから寺田屋まで龍馬(お龍)の足跡を追ってみました。
私が今回お邪魔した伏見区界隈は、今までの京都のイメージとは異なって、非常に昔ながらの街並みが残っていたように思いました。それは古い建物が多いというだけではなく、新築の一戸建てなども街並みに合わせたような景観で、違和感がなかったんですよね~。これは決まりがあるのかどうかは分かりませんが、すごくいい感じに思えました。名古屋人のイメージでいえば東海道五十三次の有松宿、鳴海宿の町並みが分かりやすいでしょうか?私はそんなことを思いながら歩いていました。
ここは龍馬が薩摩の救出を待っていた材木小屋付近。福山君が屋根の上で虫の息だった場所と言えばお分かりかもしれません。薩摩藩邸からは歩いて10分ほどの場所。川の右手に見えるのは月桂冠の昭和蔵であります。そして寺田屋まで、京都の(伏見の)街並みを楽しみながら寺田屋へと向かって行きました(まだ雨は止んでいませんが・・・・笑)。
雨の京都もいいのでは?という友人の言葉もあって、しっとりとした京都の町並みを楽しみながら歩いた私だったんですが、やはり写真やメモが取りにくいのには苦労しました(笑)。傘を差しながらですからね~。それでも、こんな古都、京都の建物を見たりすると雨でも来てよかったな~なんて気持ちにもなったりしていました。なかなか名古屋では見られない建物というか、街の雰囲気ですからね!!! 見知らぬ(無名の)建物でも、すごく歴史を感じる時間となったんです。そんな歩いての探訪、最初の目的地であるここへと到着いたしました!!!
ここが龍馬が襲われ瀕死の重傷を負った旅篭『寺田屋』。今までは教科書やテレビでしか見たことのない歴史的な場所に立てたことにしばし感動(笑)していた私でした!!! だってね~実物ですから(建物や場所などは史実とは違うようなんですが)やはり、感慨深い気持ちにはなってくるものです。そんな寺田屋だったんですが、まだ雨が降っていて写真が少々?難ありとなってしまいましたが、早い時間でしたので混雑もなくゆっくりと見ることができました。
ガードマンの方ともお話できたんですが(毎度、話はしちゃいます・・・・笑)、やはり今年はものすごい人だったそうです。最近では先日の3連休も大混雑というお話でした。ただ、最近になって少々、落ち着いてきたような感じで段々とブームも去りつつあるというお話でもありました。でも、やはり休日は混雑するらしく、ご近所からの苦情も多い様で、対処するのに一苦労・・・・そんなお話も伺うことができました。まあ、どこへ行ってもビジターと地元の方々との間には温度差がありますし、地元の方には『日常』ですからね。この辺りの兼ね合いは、難しいところではあるんですが・・・・。
そうそう、ここで二人ほど『坂本龍馬』に会うことができました(笑)。コスプレーヤーなのかな?ガードマンの方にこれも聞くと、やはりいるそうです。多い時は一日に10数名の龍馬が!! そんな龍馬と観光客の皆さんも一緒に記念写真を撮って おられました。私?もちろん撮っていません(笑)!!!
この後は酒蔵としての伏見を探訪いたしました。まあ、こういう時にクルマで来ている私にとっては残念なんですが(笑)、それでもこんな景色を見られただけでも景色に酔う?そんな一瞬でありました(でも、ホントは試飲したかったりするんでしょう!!! その通りです!!!)。
今回は初めて(と言っていいかな?)京都の街を(街並みを)歩いてみたんですが、ホントに『古都』、『歴史ある街』を感じる一瞬となりました。例えばこの龍馬通りの雰囲気・・・・道幅は狭いんですが、昔ながらのアーケード街だったり、路地とはいえ道の向こうまで見渡せる(路地が真っすぐなんです、碁盤の目そのまま)道だったりと、京都=平安京という学校で習ったそのままの雰囲気が、今でも感じられる街並みに
『京都って日本だな~!!!』
と改めて思ったりもしました(普段は忘れている感覚だったのかな?)。実はこの感覚が、今回京都を『満喫』した一番の私だったような気がしています。経験したことが無いのに(見たことが無いのに)懐かしいと思わせる感覚!!! ここに京都の真髄を感じ取ってきました。普段知る京都(および友人)とは違った(失礼!!!)、そんないい京都でありました!!!
お土産には黄桜を!!! という友人の紹介でここにも!!! ただ、酒豪の友人とは違い(笑)日本酒の苦手な私は別のお土産を買ってきました。そんなお土産や伏見区以外のお話、編集後記は後日、後編でお話したいと思います。今回の京都伏見区・・・・いい探訪(満喫できた探訪)となったことを、先ずはご報告して前編を終わります!!!
シトシト雨の京都は情緒があって素敵でしょうね。
でもドシャブリの京都では困ります。
カメラは大丈夫でしたか?
投稿情報: Account Deleted | 2010/09/25 00:56
@ゆうらさんへ
おはようございます。確かにシトシト雨の京都も風情があって良かったと思います。
が・・・(笑)
何とか京都に着いてからはゲリラ豪雨に見舞われることはなかったんですが、それでも寺田屋までは雨。一旦、上がったりもしたんですが、ほとんどは小雨の旅でした。一番困ったのは撮影(笑)で傘を差しながらだったので、斜めに撮ってしまったり、傘から落ちる滴がアップになってしまったりと、もっと多くの写真を撮ったんですが、割とまともな写真?は残ったこの写真たちでした。
また次はメモ書きで、最初は手帳に書いていたんですが、途中からはポストイットに切り替えて走り書き(笑)!! そんな苦労も楽しんだ(のかな?)今回の京都伏見でした(早くも取材秘話!!)。後編もお楽しみに!!
投稿情報: 森の人 | 2010/09/25 05:53