つい先日、結婚16年目を無事に?終えた我が家・・・・since 1994(笑)。そんな今回はパワー系?の信仰者である我が家の猛者のご希望で、こんな場所へと出かけてきました。
近年、パワースポット、パワーストーンなど『パワー(力)』と付くものが巷にも多く溢れています。私もパワーストーンは普段、身に付けているんですが(上記の写真です)、今回はそんなパワースポットとして最近有名となった長野県は伊那市にあります『分杭峠』という場所が目的地。さてさて何が待ち受けていますか?
まあ大変だったのは何より紅葉渋滞(笑)。伊那までは名古屋から東海環状道~中央道を使うんですが、これが渋滞、渋滞・・・・そうですよね~どこに向かうにも紅葉の名所があるんですから。実は今回の思い出は渋滞?これだったかもしれません。ただ、渋滞ですから車内は二人、今までの16年の我が家の歩み、長男の受験、次男の部活など、普段はあまり面と向かって話すことない話題を存分に?話すことができたのは良かったのかな?とは思いますが(前向きに・・・・笑)。
そんな渋滞を経験しながら駒ヶ根ICを下り、一路分杭峠へ!! ここからは山道だったのでワインディング、苦手なんですよね~運転!! 普段からクルマの運転には慣れているんですが(仕事柄)、やはり山道は特別!! 子供たちがいれば藤原(頭文字D)ばりに盛り上がるんですが夫婦二人、言葉も少なく(笑)なったのは言うまでもありませんでした。
分杭峠まではシャトルバスが運行されていて、一旦クルマを下りてバスで峠まで向かうことになります。ここには様々なナンバーのクルマが止まっていました。私たちのイメージは関東のナンバーが多かったかな~という印象でしたが、遠くは広島ナンバーなども見え、全国的に有名なパワースポットなんだな~と実感したりもしました。バスは往復で600円、随時運行されていて峠までは約15分ほどで到着しました。
ここからは徒歩で林道を歩きながら登っていきます。お客さんは・・・・意外に若い人たちが多かったです(私たちも若いですが・・・・笑)。20~30代が多かったかな~そんな印象でした。若者、パワーが欲しいのか?足りないのか?えっ?我が家の夫婦もパワーが足りないって?我が家はパワーに満ち溢れております(笑)!!
さすがに林道ということで舗装もなく山道(笑)。チョット、ブーツでは歩きにくそうな女性も多かったような気がします。また昼過ぎだったんですが、日陰は冷たく、林道脇には雪?霜?も残るような道を上り下りしながら15分ぐらいでしょうか?歩きながらの道すがらとなりました。
ここまで今回の分杭峠の説明がなかったですね(笑)。ここでは少し伊那市長谷総合支所から配られていた説明を少し転記・・・・
>日本最大の断層『中央構造線』が縦貫する分杭峠は、杭を分ける峠というように伊那市長谷と下伊那郡大鹿村の境に位置し、『従是北高遠領』と刻まれた石柱が建てられ、現在では郡境になっています。また古くから遠州秋葉神社へ至る秋葉街道の峠の一つでした。
>この分杭峠にゼロ磁場があることを発見したのは、中国湖北省蓮花山のゼロ磁場を発見した有名な気功師、張志祥師です。蓮花山のゼロ磁場地帯は『人が幸せになれる場所』ともいわれ、多くの人々が癒しを求めて訪れています。その張志祥師を日本に招いて、ゼロ磁場を探してもらったところ、蓮花山に匹敵する素晴らしい場所が発見されました。それが分杭峠だったのです。
大断層の+と-のぶつかり合うゼロ磁場(エネルギーのない・・・・ゼロ)、氣の発生する場所、そんな意味合いがこの場所にはあるようなんです。氣を受ける・・・・パワーの発生する場所、それが分杭峠ということだそうです。
その氣場には『波動水』という水が湧き出していました。これを求めて多くの方がここを訪れているのも、その賑わいの一因となっていました。この波動水がマイナスをプラスに変える効果がある!! そう言われているそうなんです。
湧水(地下水)はパイプやホースを使って流れていました。我が家はパイプからコツコツと汲んでおりました。多い方はペットボトルを1ダース以上、汲んでおられました。が・・・・その1ダース以上を独占して、連続して汲むのは・・・・銀行のATMのように(笑)3本汲んだら後ろに並ばないと・・・・波動水に氣が入らないきもしましたが!!
残念ながらここから先は林道が落石で通行止めとなっており、行くことは出来なかったんですが、この水場に座りながら深呼吸して『氣』を体中に溜めながら願い事もしてきました。願い事・・・・秘密です(笑)!!!
水場にはこんな看板も・・・・どこにでも不届きな輩はいるものです(笑)。
最後は恒例?B級グルメを!!! これは伊那名物の『ローメン』を使ったローメンまん(笑)。伊那市はソースかつ丼とローメンがご当地グルメだそうなんですが、ソースかつ丼はイメージできてもローメンは・・・・ですよね。それで売店のオジサンに聞くと・・・・写真は焼きそばのようなんですが、焼きそばは油麺なんですがローメンは蒸し麺とのこと。あっさりとした味で食べやすいとのことでした(ローメン=wiki)。
今回は紅葉シーズン、結婚記念日?として出かけたパワースポット。たぶん?私だけなら行かなかった場所(笑)ですので、色々と面白い発見もしました。『氣』ということなんですが、私が感じた印象は高野山に似たような冷気が感じられる場所であったことは確かでした。こう身が引き締まるというか、一本筋が通るというか、そんな場所でした。また先ほどの波動水が流れる水場で、はめて行ったパワーストーンを洗ったんですが、気のせいかもしれませんが水晶が綺麗になったかな?と感じたりもしました(夫婦ともども・・・・笑)。ただ・・・・パワースポット、友人に言わせれば『自分の運命は自分で切り開く!!!』と力強いことも聞いたりしましたが、私はこう思うんです。
パワースポットに行けば力が得られるとか、いいことが起きるとか、波動水を飲めば力が得られるとか・・・・そういう受動的なことではなくて、そういった場所へ行ったり身につけることによって、常に自分に能動的、肯定的にものを考えるキッカケ!!! を与えてくれる、そんな風に思っています。パワースポットに頼るとか、パワーストーンに頼るとかではなく、それによって今ある、今いる自分をさらに切り開く!!! そんな感じかな~と!!! そんな答えで良かったかな?ただ、友人にはパワースポットに行くことはおススメしません。なぜなら・・・・これ以上のパワーは要りませんから(笑)!!!
そんな今回の探訪記であります!!! それでは遅ればせながら・・・・
今日も一日、頑張っていきましょう!!!
楽しい旅行記でこちらもワクワクしながら楽しませていただきました。読んでいるだけでパワーをいただけたようでした。お疲れさまでした。
投稿情報: Account Deleted | 2010/11/23 18:46
hisahiさんへ
おはようございます。
今回はオーソドックスな?紅葉も含めての探訪記でしたが、やはり渋滞が一番の思い出でしょうか(笑)?こういった場所は身近にもあったりするそうですよ。例えば私の身近ですと伊勢神宮などもそんな場所のようです。東京や神戸にもあるかも?
こういった場所に身を置くと、書きましたように何か筋が通るというか、引き締まるというか、そんな気がしました。自分をリセットするにはいい場所かも?そんな探訪でありました。
投稿情報: 森の人 | 2010/11/24 08:37