やっと12月が、冬がやってきたかな?そんなことを思わせた12月7日。ついに大貫さん、教授に逢う日がやってきました(笑)。今日の記事は、そんなUTAU TOUR 刈谷の感想や幾分?探訪記をお送りしたいなと思っています。
今回の舞台は愛知県刈谷市、名古屋のお隣のお隣(笑)的な場所で、トヨタ自動車の城下町のひとつといったところが、この街のイメージでしょうか?先ず最初に驚いたというか、今回のツアーでの発見の一つはこの写真の風景でした。刈谷駅の南側なんですが、どうですか?私はビックリしたんですよね~(笑)。昔、昔は殺風景な?何もない?場所というイメージだったんですが、完璧に街と化していました。この風景、賑やかでしょ?私は駅を下りてこの風景に先ずは驚いた次第です!!! そして写真中央の筒型の建物が、今回のライヴ会場である『刈谷市総合文化センター』。
チョットばかり?ボケボケの写真ですが、iPhone + 手振れのためお許しください!!! ここは最近オープンしたホールということで、ものすごく綺麗なホールでありました。今回のライヴは大ホールということで、1階が1,186席、2階が355席の規模でした。愛知県では11月28日に愛知県芸術劇場でもライヴが行われたんですが(大貫さんのお誕生日)、あえて今回はこちらを選んだのは正解だったのかな?と思う、ホールに着いての私でありました。刈谷市は愛知県の中でも優秀な学生、生徒の街ということでも有名なんですが、ロビーは中学生、高校生、勉強していましたね~(笑)。我が家も受験生がいるんですが、見習ってほしいものです!!
ホール裏側に回ってみると2台のツアートラック?が止まっていました。某ロックバンドとは派手さが違いますが(笑)、キャラが違いますからね~!! そんな感じで開場~開演を今か、今かと待っておりました。そうですね~オーディエンスの感じは・・・・全体的に年齢層が高い(笑)、特に私より(44歳)年上の方が多いかな?というイメージでした(森の人も結構、中年ですよ!!! 自覚がないだけで!!!)。またスーツ姿や夫婦、カップルが多かったかな?というのも印象に残っています。ただ、スーツ姿が多かったのには、訳があったようですが・・・・。
座席ですが、今回は先行の抽選に当たっていたこともあり、教授のツアーとしては最高の2列目右側!!! というポジションでした。ちょうど教授の顔を見ながら、大貫さんがほぼ目の前というこれ以上ないポジションでのUTAU。さすがに限定チケットの威力でした(笑)!!! 。
購入したものはこのツアーブック。DVD+ポスター+冊子のセットで ¥4,500!!! これだけが今回のツアーグッズですので、やはり買うのが正解だと思います(笑)。
そしてこれが会場で無料で配られていたモノ(笑)。もらっちゃいますよね~!!! もちろん記念として大切に保管させて頂きます。
こちらは more tree のカーボンオフセットピンバッジ。今回もカーボンオフセットの概念は貫かれています。こうしたさり気ない啓蒙は、教授ならではと嬉しく思ったりもしました。そんなツアーグッズを客席で楽しみながら、19時開演から10分ほど遅れて、UTAUという名のライヴはスタートしました!!! ここからは既にcommmonsをはじめ、多くのサイトでセットリストは発表されていますし、Ustream配信でも多くの方がご覧になったと思いますので、会場ではこんな感じでした!!! というお話にしようと思います。
客席は残念ながら超満員!! ということはなく、2階には空席も目立ちましたが、1階はほぼ満員という感じでした。スタートは Tango 、今回のツアーのキッカケとなった一曲でした。私は既に以前の記事にも書いていましたが、次の展開に固唾を飲むというか、一挙手一投足に目を奪われる・・・・そんなスタートになりました。大貫さんの腕の血管までクリアに見える位置でしたからね~(笑)。全てを吸収してやろう!!! そんな感じだったのかもしれません。ただ、あまりに前過ぎて教授の顔がピアノに隠れて、演奏中は半分しか見られなかったことは残念でしたが・・・・。また、大貫さんの声にしても、教授にしても、これは生で聴こえているのかな?という場所でしたので、その聴きわけも拙い耳で探していた(楽しんでいた)、そんな感じもしました。そうそう、バックのモニター映像は、ほとんど見ていません(笑)。
最初の2曲ほど(MC)は、会場の反応もイマイチで『大丈夫かな?』と心配にもなってきたんですが、3びきのくまのMCで、歌詞を『はやぶさ』からインスパイアされたという話から、当日JAXAから『あかつき』の動向の会見が22時から行われる話が Twitter 経由で教授に情報が入っている紹介なども行われ、オチとして海老蔵の記者会見も20時から行われるという教授のMCに、どっと会場が湧き(笑)ここからは会場が和んだのかな~と思いました。
後は鉄道員のMCで、教授は奥田民生(作詞)と面識がないという発言もあったりしたんですが、元々はお嬢様の美雨さんが歌っていたこの曲。大貫さんとはキーが違うんですが(もちろん大貫さんの方が低い)、教授があえて大貫さんに美雨さんのキーで歌わせた(挑戦させた?)ところは、今回のMCの中では特別だったのでは?そんな風に思います。
それと・・・・個人的に思ったのは、今回のライヴではMCも曲のひとつ!! という感じで、興味深いことだったんですが、最後にこの会場について教授が、新しい会場だという紹介の中で、音もいいよね!! なんて話もしてくれたんですが、刈谷には今までこんな会場ありましたか?という質問に最前列の方が答えてくれたんです、恥ずかしそうに(笑)。その後に曲が始まったんですが、その前に大貫さんがマイクを外して生声で答えてくれた方に
『ありがとうございます』
こう話したんです。私はこの言葉に、私はこのツアーの温かさというか、UTAUの醍醐味の片鱗を感じた気がします。以前は『情念』という言葉で表現したんですが、ライブに欠かせない『一対一』を会場の誰にも感じさせてくれた!!! そんな風に思うんです。雑多な音もなく、大貫さんの声と教授のピアノ、聴く人たちに直接語りかけるライヴ、これが今回のツアーの最大の醍醐味だったような・・・・そんな気持ちに私はなっていました。
ライヴを終え、客席を立つ際にあるオジサンからこんな声が聞こえましした。
わしゃ、赤とんぼ以外に曲は知らなかったけど、よかったよ
今回の刈谷公演、地元のライオンズクラブ主催ということで、招待券も多く配られていたようなんですが(これでスーツ姿が多かった意味も分かりましたし、普段は見ないような夫婦連れが多かったことも納得しましたが)、それでもUTAUツアーの醍醐味が多くの方に伝わったのかな~と、私はそんな話を聞きながら思ったんです。いいじゃないですか?キッカケはどうであれ、色々な方がこのツアーの醍醐味を感じてくれたことは!!! そして私は、昨年のソロツアー同様に多くの様々なサムシングをもらって帰ってきました!!! 常に教授のライヴの後には、色々なことを考えさせられるんですが、今回もこの記事を書いている今でも考えてるよな~と思いながら、書いている次第なんです(笑)!!!でも・・・・それは嫌なことではないんです!!! 教授から出された『宿題』にまた、自分から答えを出さなければ!!! そんな風に思っています。
今日も朝からプレイリストの刈谷セットリストを聴いているんですが、唯一つ残念だったことと言えば・・・・iTunesでの即日配信がなかったことだけかな(笑)?
そんな今回のライブ感想文でありました!!!
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