先日、会社を退社し東北地方の支援に新たな道を目指して(探して)旅立っていった後輩が、短い時間でしたが私の元に顔を見せてくれました。あまり時間が無かったので詳細な被災地の内容を聞くことはできなかったんですが、被災地に到着して見た光景というのは、私達が映像で見るものとは全く違う!! 想像を絶するものだったということでした。そう、映像(テレビ)からは全く伝わっていない(伝えることのできない)視覚以外の五感で感じることで、震災の大きさを肌で感じたとのことでした。また、その光景の中で被災された方々の生きるための、復興するための辛いながらも強い表情を見た時、涙が出て止まらなかったということも話していました。
話は全く関係のない(比べものにならない)例えなんですが、画面やモニター、文字や写真で分かっているような顔(頭)になっていても仕方がない、 やはり何事においても実際に行って五感で感じる・・・・そして自分なりに考えてみる・・・・いつも心がけている(心がけるようになった)ことなんですが、今朝の後輩との短い会話の中で、そんな思いを改めて感じた私でした。
そんな被災地のニュース(特集)で最近では音楽から勇気を、力をもらう・・・・ということも聞くようになりました。また多くのアーティストが支援活動を行ったり、支援LIVEを演奏したりということも増えてきました。そんな中、被災地の方々が必ず聴きたい曲の上位に登場するのが、今日取り上げた『上を向いて歩こう』。音楽には(曲には)様々な意味合いがあるよな~とは今朝読んだ私の師匠のブログ記事なんですが、優しいメロディ、前向きなタイトル・・・・正に日本が世界に誇れる一曲なのでは?と思います。そんな世界の名曲、坂本九さんではなく今日はサントリーのCMで流れていたヴァージョンでお聴きください。ピアノはもちろん世界の・・・・(笑)!!!
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