高 野 山
2008年、知多四国八十八ヶ所巡礼を行った私だったんですが、時を同じく、何の話も打ち合わせも無く、私の母もこの知多四国八十八ヶ所巡礼を行っていた話は、みなさんご存じだと思います。その後、2009年には親子二人で愛知県の三河新四国八十八ヶ所巡礼も行い、今は2度目の知多四国八十八ヶ所巡礼を一人行っている母。そんな母なんですが実は総本山である高野山には一度も足を踏み入れたことはなかったんです。愛知県からは遠いですからね~。またバスツアーなどもあるんですが、ゆっくりと回ることができないため、いつかは行ってみたいという希望を持っていたんですが、なかなかそんな機会もありませんでした。そんな折、今回は叔母とともに私が高野山へと連れて行こうか・・・・そんな話になったんです(親孝行・・・・笑!!!)。今までの罪滅ぼし?迷惑料を払いに?いえいえ親孝行です、親孝行。
そんな 探訪が今回の高野山探訪の理由なんです。ただ、今回はあくまでホスト役ということ、高野山ガイド及び記念写真カメラマンに徹したため、お見せできる写真は少ないんですが、そんな中で秋を感じることのできる写真が何枚かありますので、今日はそんな写真をご紹介したいと思います。ただ、紅葉シーズンたけなわで賑わいを見せているのかな?と京都の友人に尋ねてみると、今年は暖かく京都でも紅葉はまだまだという便りも頂いた通り、高野山でもほとんど紅葉満開(と言うんだろうか?)ではありませんでした。そんな中、金剛峯寺の門前にこんな紅葉を見ることができました。
また金剛峯寺から根本大塔へ向かう道すがらには、小道を彩る紅葉もありました。
こんな感じで紅葉を探してはパチリと撮るような感じだったんです。そして今回の紅葉写真で一番鮮やかな一枚と思われるのが、根本大塔から山門へと登っていく道沿いにあったこの一枚!!!
どうです!!! ここは、みなさん写真を撮っておられました。今回、見た中では鮮やかさでは一番だったと思います。
そんな高野山界隈探訪、後の写真は母と叔母の記念写真ばかりですので(笑)、グルメ写真に行きましょうか!!! 先ずはガイド代?運転手代?ということで、山門近くの釜めし屋さん『高野山 つくも』での一枚!!!
このお店は最初に高野山を訪れた際に家族で伺ったお店。お昼過ぎからはお店の前は列を作って待つほどのお店なんですが、今回は11時過ぎと時間も早かった(名古屋を出たのが6時半でしたから全員、お腹が空いていたんです・・・・笑)ため、すんなり、ゆっくりと食べることができました。定番の山菜釜めしや鳥の釜めしなどの他に季節ごとの釜めしもあり、秋ということで松茸釜めしも用意されていました。そんな訳で私は申し訳なく?その松茸釜めしを頂いてきました!!!
松茸釜めし、松茸のお吸い物、高野豆腐と季節の味、高野山の味を堪能させて頂きました。もちろん、母にも叔母にも分けましたから(笑)。そうそう、叔母の食べたじゃこ釜めしが美味しくて、そちらを私がほとんど食べてしまった気もしますが・・・・。そしてお土産には『くるみ餅』なども買ったんですが、私自身へのお土産はこれ!!!
道の駅『針テラス』で買いました大好きな鯖寿司であります『柿の葉すし』。高野山界隈は多くの露天民家?で山盛の柿がたくさん売られていたんですが、我が家は誰も柿を食べないため、このお土産にしたんですが、息子達も含めぺロリ(笑)と頂きました。また後は恒例?得意の?地ビールであります『曽爾高原ビール』!!! 三本セットでケルッシュ、アルト、ピルスナーの三種類。個人的にはケルッシュかアルトかな~という感じでしたが、どれも美味しく頂きました。
そんな今回の親孝行探訪記(笑)。帰りには全国的に有名となってしまった東名阪の大渋滞につかまったりと合計9時間余りの運転だったんですが、車中では一時も黙ることなく(いえ、高野山を後にした直後は後席は静かに疲れて眠っていたかな?)話がはずんだことは、今回の探訪記とは別に良かった気がします。というか、私が歳を重ねたせいか若かりし頃は(笑)親と話をするなんて否定的になるのは誰しもあると思うんですが、子供も大きくなってきて少しは親の有難みと言うか、親心が分かってきた???からかもしれません。えっ?私らしくないって?
そんなこの秋最初の探訪記だったんですが、枯渇した探訪記への情熱も充電できたのでしょうか(笑)?深まる秋・・・・というか今日は暦の上では立冬!!! 急いで秋をもう少し満喫しなければ!!! そんなことを思う今回の記事でありました!!!
そうそうタイトルの『同行二人』。これは巡礼を行う際に、巡礼者は常に弘法様と二人で回っているんですよ・・・・こんな意味合いがありますが、今回はそれにあやかって同行三人なるタイトルにしました。
短めな記事にて(笑)
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