『水』というのは不思議なもの・・・・
一見、いつも同じ状態、風景で目に映っていると思っていても様々な『表情』を持っていたりします。穏やかな川の流れもあれば、荒れ狂う大波でもあったり、芸術のような氷の彫刻を見せれば、全てを覆い隠す霧であったり・・・・
風景であれば激しくもあり、繊細でもある滝。この夏に体験した『日本ライン下り』で見た美しい水面と早瀬、伊良湖岬で見た太平洋の雄大さ。常に様々な表情が見る者を圧倒したり、心穏やかにしたりといい意味で翻弄されるような存在・・・・そんな風に探訪記を通して感じています。
ただ、この様々な表情、二面性というから多面性を持ちながらも『水』というのは、無色透明、純真無垢。まるで昨日書いた『月』のごとく神秘的に思えるのは、実は表情を変えながらも無色透明で存在する・・・・女性的な存在であることが、これも惹きつける大きな魅力なのかもしれません!!! まあ、つかみどころがない、姿かたちがすぐ変わる、すくおうとしてもすぐに流れてどこかへ行ってしまう(笑)・・・・現実的にはそんな姿がダブってきたりもしますが!!!
今回の一枚は『大田ノ沢のカキツバタ群落』近辺の街並みを流れる水路の風景。今回の表情は、優雅な街並みを演出し、人々の生活に今も溶け込む姿。そんな写真を眺めながら『水とは女性的なのでは?』、そんなこと不意に思った写真でありました。
それでは今日も一日、頑張っていきましょう!!!
そうそう、水の表情で肝心なことを書き忘れていました。それは…
雪
これを書かなきゃ意味がありません(笑)!!!
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