緊張感が高まる大舞台。人生の中で、それほど多くはない大舞台なんですが、それでも数が少ないだけに経験も乏しく、それだけにその緊張感の度合いは並大抵のもではない(なかった)と拙い人生経験の私でも思うことが(思ったことが)あります。こんな時は特に、いつもは思わないくせに(笑)上手くやろうとか失敗しないように完璧にやろうと思うこともあったりして、慣れない上にそんなことを思うので、その緊張の度合いといえば高まるばかり。そして結果といえば・・・・想像にお任せします(笑)!!!
こんなことを思う時、必ず思いだすのが2007年にスティーブ・ジョブズが全世界の注目の中、『iPhone』を発表したプレゼンテーションなんです。このプレゼンテーションの中では、スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションに対する真髄が随所に見られ、プレゼンテーションのバイブルとしても面白いんですが、そんな中で私が一番印象に残っているのは、ジョブズが全世界に向けて最初に『iPhone』の姿をお披露目したシーン!!! 緊張感が高まる中、ジョブズが満を持して『これです』と指したその先にあった『iPhone』の姿とは・・・・
(笑)聴衆を一気に笑いの渦に引き込み、ジョブズのペースに持ち込んだ場面でした。
もちろん、ジョブズのプレゼンテーションには定評がありますし、押しと引きを上手に組み合わせるのが常套手段だと思いますが、それにしてもこの場面でこういったことが出来るのは、ジョブズが自分の作品(iPhone)に自信を持っていたからだと思われます。そしてその自身から来る余裕のなせる技が、このプレゼンテーションからはヒシヒシと伝わってくる気がします。
大舞台を前にいかに自分に自信が持てるか?そして余裕が持てるか?ここがいわゆる『大舞台に強い』と言われる人とそれ以外の人の違いだよな~と、いつも感じさせられるこのプレゼンテーション。大舞台だけでなく、普段の生活や仕事にも通じるものがあるかもしれません。いつも切羽詰まった感じの私には特に言えることかも(笑)!!!
明日は年に一度の競馬の祭典『東京優駿(日本ダービー)』が東京競馬場にて行われます。明日の大舞台、どの馬が、どの騎手がこの自信と余裕を持ってレースをすることが出来るか?予想を前に楽しみなことも感じています。でも・・・・その前に予想する側(私)が自信と余裕を持ちたいものですが、それは無理ですね(笑・・・・その通り!!!)。ダービーは中間試験、有馬記念は期末試験と位置付けておりますので、前半戦の集大成である『東京優駿(日本ダービー)』はズバッといきたいものです!!! そのため、明日の探訪記はございません(笑)!!!
それでは今日も一日、頑張っていきましょう!!!
最近のコメント