今回も短めの(笑)探訪記です。前回からの余韻?ではないんですが、今回の探訪記も『鮎』がテーマとなりました。やはり夏は鮎?というか、私が訪れる(読む)ブログも鮎を題材にした記事も多い季節ですので、ちゃっかり乗っかってしまいました。
今回訪れましたのは愛知県豊田市にあります『おど観光やな』という場所。名古屋からは車で1時間半ほどの山あいにあります。奥矢作の清流ですくすく育った鮎をやなでつかみ取りしたり、獲った鮎をその場で(食堂で)調理して食したりすることもでき、子供からお年寄りまで、たいへん多くの方々がお盆休みのひと時を過ごしておられました。
まあ子供たちも高校生ですので、この探訪についてくる訳もなく(笑)、やなでのつかみ取りを大人だけで楽しむ・・・・そんな勇気もありませんでしたので、食堂にて鮎料理の数々を頂いてまいりました。
鮎料理はセット(御膳 or 定食)がメインとなっており、塩焼きやフライ、甘露煮、など目移りするメニューが目白押し!!! そんな中で我が家がチョイスしたのは『鮎塩焼定食Bコース(1,500円)』です。それがこちら!!!
どうです?美味しそうでしょ?メニューは鮎の塩焼き(2匹)、鮎めし、お吸い物、お漬物。これに一品料理として鮎のお刺身(650円)を付けました。御膳、定食ともこの鮎のお刺身はついておらず、どうしても新鮮な鮎をお刺身で!!! という希望からオーダーしました。
とにかく鮎の塩焼きは、かぶりついても身が一気に崩れることはなく、これは普段家庭で食べている鮎とは全く違っていました。身が締まっているという表現がピッタリでしょうか?これって同じ鮎なの?そんな気にもなってきます。鮎めしは初めて食べましたがこれも鮎の身が散りばめられて、食感が締まっていて美味しかったです。そして鮎のお刺身(笑)、新鮮じゃないと(冷凍ものでは難しいですから)味わえない美味でありました。ここへ行ったら鮎のお刺身はぜひご賞味ください。この他にもイワナ、アマゴの塩焼きや地元のお豆腐、コンニャクなども一品で食べられますので、奥矢作の名産を一気に味わうことができます。ビールもオーダーしましたが無駄でした(笑)!!!
続きましては岐阜県恵那市にあります『くしはら温泉 ささゆりの湯』なる温泉です。ここはコメント下さるK Kさん御用達?の温泉で、スキー、スノボの帰りに寄られるということで、今回は真夏の温泉となりましたがお邪魔しました。以前に書いたんですが、この近辺(旧 串原村)には多くの滝があり滝巡りも観光の一環になっています。今回は滝巡りはしていないんですが、温泉と滝巡りのセットもいいかもしれません。
温泉はこじんまりとした温泉でしたが、露天風呂の景観(山の緑が鮮やかで)がよくて、ほとんど露天風呂にいました(笑)。ジリジリとした真夏の昼間でしたが、上がって日焼けしては温泉に浸かり、また日焼けする・・・・この繰り返し。まるでプールのようでしたが、年齢的に?温泉の方が合うようになってきました(笑)。
ここでは申し訳ありません、風呂上り(温泉上がり)のビールです(笑)!!! おつまみは串原産 ロースハムを頂きました。歯応えもよくどこか洋風のハムの食感でした。ビールは何杯(何本)?ご想像にお任せします!!!
こんなお盆休みのひと時、のんびりとグルメと温泉の旅を満喫した一日でした・・・・
>えっ?タイトルと違うけど???
と本来ならここで終わりの話なんですが、今回は『怒れる若者』(笑)というタイトルが本来のタイトルにもなりそうな出来事もありました。まあ大人になりましたから???そのあたりをメインに書く事は止めたんですが、覚書というか、読んだ方はどう思いますか?ということを書いておきます。
実は最初に伺った鮎料理のお店はここではありませんでした。奥矢作の本当の山あいの谷間にひっそりと構える一軒のお店がその目的でした。そこはテレビでも取り上げられるほどの有名なお店だそうで、今回の同行訪問の方も(笑)ぜひ行ってみたいということで、そちらのお店に向かったんです。事前にサイトで場所や営業時間なども確認したんですが行ってみると・・・・
本日は予約の方のみです
こんな看板が立っていたんです。もちろん電話予約などしていない我が家は門前払い。他にも老夫婦が何組か予約なしで訪れていたんですがお断り。
確かに予約をしなかった(サイトを下の方まで詳しく見なかった)こちらの責任なので仕方がないと諦めた我が家ではあったんですが、ある老夫婦は『ここまで来て(実際、ホントに山奥でしたから)何とかならないでしょうか?待ちますので?』と交渉していましたが、帰ってくる答えは同じでした。
お店のルールだから仕方がないことですし、逆に予約されたお客さんにも失礼にあたりますから、お店の対応は適切だっと思います。ただ、街中で満席ですから、予約制ですから他の店をお探しくださいというような場所にあるわけではありません。それを考えるともうチョット何とかならなかったのかな~という思いもありました。例えばサイトに予約状況を載せるとか、サイトの目立つところに要予約の文字を際立たせるとか、また飛び込みのお客さんに若干でも対応できるように席に余裕を持たせるとか・・・・こういった人と接する仕事をしている私にとっても考えさせられる(Webの使い方も含めて)一つ目の出来事でした。
二つ目は子供みたいな出来事だったんですが(まあ子供ですから・・・・笑!!!)、おど観光やなでのことです。さすがにお盆休み、季節の鮎料理ということで駐車場に入るまで渋滞の列ができていました。我が家もそこに並んでおり、そしてやっと列の先頭まで来た時のことでした。反対車線から1台の車が私の横に並んだんです。まあ私の後ろにも車が並んでいた訳ですからUターンでもして列に並ぶだろうと気にもしていませんでした。そして1台の車が駐車場を出て行きましたので、私が駐車場に入っていくと・・・・年配の方が空いた場所に立ち、何やら私の奥を手招きしているんです。
んんっ?
私は『係りの方?』と聞くと、どうやら私の横に並んだ車の家族でした。
んんっ?
『すいません、私も含めみなさん並んで順番に入っていますから、ここは私の順番ですが?』と話すとその方は・・・・
うちが先頭ですからうちの順番です!!
これには唖然というか呆れたというか(笑)ビックリしました。年齢として私の父親世代ですよ!!! それがこの非常識!!! 思わず『いい加減にしてください、後ろの方々にも失礼です。順番を守ってください』と声を荒立ててしまいました。私のルックス及びクルマを舐めていたのでしょうか?声を荒立てて私が怒鳴る(怒鳴ってしまいました・・・・笑)と驚いて車に戻り退散してしまいました。
結局は列にも並ばずに空いたところに止まり、何食わぬ顔で食堂に入っていったこの家族。後ろに並んでいた若い夫婦もブツブツ言っているのが聞こえました。一部始終を見ていた我が家の方も『あれはひどいけど常識のない家族は仕方がないから怒るだけ損だよ。今の時代、口論で刺されることもあるから(笑)』
どうなんでしょう?一つ目と二つ目では話の種類が違いますが、こんなことが今回の探訪記ではあったんです。まあ怒れる若者は二つ目なんですが(笑)、これを今回は書こうかどうか迷いました。ただ自分が思う不条理を不条理と言えないのは良くないことだと思い(特に二つ目)書いた次第です。久しぶりかな?たまには怒れる若者も(笑)!!!
ちなみに・・・・けして後味の悪い探訪ではなかったので、それだけは付け加えておきますね!!!
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