先週の日曜日、早朝から前回の記事を書き始めた後、昨晩から高熱でダウンしていた次男を連れて休日診療所に行ってきました。9時からの診察開始だったんですが、既に満員で全員がマスク姿。我が家も診療が終わるまで1時間余り、次男も結果はインフルエンザだったんですが、改めて流行を肌で感じてきました。
そんな診療所の待合室、病気の我が子やご主人を抱きかかえる母親(奥さん)の姿をたくさん見ました。我が家は高校生ですし、比較的インフルエンザにしては丈夫?でしたので抱きかかえることはありませんでしたが(笑)、そんな姿を見ていると人間本来というか、動物の本能というか、よくテレビで動物の親子が抱きかかえたり、もぐったりする姿とダブって不謹慎ながら微笑ましいというか、羨ましいというか、そんなことを感じました。また、その日だけとは思いますが、子供が病気という親子以外にご主人が病気で奥さんが付き添いという方も多く、女性(母親、奥さん)はやはり強い!! ということも感じました(どこもそうですが・・・・笑)。
話は変わって・・・・
先日、ニュースを見ていてあるサイトが流行っているというのを見ました。我が子の写真をプロに撮影してもらい、ネットに順に公開される(あまり詳細を書くと支障があるので書きませんが)というサイトで、PCやスマートフォンからなどでも閲覧出来るということ。我が子の可愛い写真をみんなに見てもらおう(まあ私も含め親は誰しも親バカですからね・・・・笑)という純粋な想いだと思うんですが、そんな親のインタービューで皆に見てもらいたいという話から、ジャニーズやAKBになって欲しいなど、ネット公開の夢を語る声も聞きました。
最近はネットに平気で顔を出すということに抵抗がなくなってきている風潮に思うんですが(たぶんSNSの影響でしょうか)、今回のように子供の意思ではなく親の意思(悪く言えば親のエゴ)で写真を公開するという、親の考え(エゴ)での公開にネット上のリスク管理が少々甘くなっているんじゃないかな~なんて、そのニュースを見た時に感じたんです。
ネットを性善説、性悪説のどちらの立場に立って考えるかにもよるんですが、私はどちらかといえば性悪説の方ですから(笑)心配にもなってきたりします。子供がネットを通じて、様々なトラブルや犯罪に巻き込まれる事件も最近はまた多くなってきている気もしますし、親が子供を守るということにあまりに無防備なのは(特にネットの世界で色々と公開するのは)どうかな~と・・・・取り越し苦労かな(笑)?
もちろん、子供の意思を尊重したり、子供の意見を十分に聞いて判断するなら別ですが、今回はそんな意思を持たない(まだ持つことのできない)幼い子供達。これは幼い子供たちにスマートフォンを持たせたり、自由なインターネットの閲覧などで、お金や犯罪に巻き込まれるというニュースからも感じることと同じで、子供が自分の意見(意思)を若いながらも持つことが出来る年齢までは親が考えなければとも・・・・。
また私の拙い経験から、そんな意思が芽生えるのは、言い換えれば親に対して自分の意見を明確にできるのは高校生から(それでもまだ早いですし、中学生はまだ難しいかも?)と思うので、正しいか?間違いか?お金?性?犯罪?これを自分なりに(しかも常識的に)判断できる時、それまでは親が自分の経験から子供のリスクマネージメントをするのも必要なのではと思いました。ついでに今回のニュースでこれも思ったのは、子供は親の分身であっても持ち物やステータスとは違うのかも?ということも(笑)。
まあどこの親も自分の子供が一番可愛いと思っていますから(私もそうです)チョット堅い話になったかもしれませんが、親の親バカ制御は永遠の親のテーマかもということでしょうか?こうして書いている私もティーン二人はメガネ男子と体育会系の即ジャニーズと思っていますから・・・・私も親バカはあまり変わりません(笑)!!!
※あとがき
今週は待合室での幼い子供とお母さんの抱える、包まる姿とニュースでの母親の姿を見て感じたことを書いてみました。前回同様、前半と後半で無理がある展開(笑)でしたね。母と子の姿、ネットに公開して喜んでいる姿(子供は何も知らない、理解できないうちに)、子供の意思が明確になってくるのはいつ頃かなど・・・・これも前回同様に読み手任せの解釈(というかフォローで)でお読み下さい。今回はオブラートに包んだ何かはない・・・・と思っていますが、今は(笑)。
最近のコメント