ネットの仕事をしていてやってないんですか?
あれだけ昔からiPhone持っていてやってないんですか?
今週はよ~くこの言葉を仕事中に言われました(笑)。何のことかといえばLINEやfacebookなどのSNSで連絡するからIDやアカウントを教えてと言われ、私はやっていないんですと答えた時のリアクションでした。
今や友人間の連絡をはじめ、会社との連絡、取引先との写真や見積もり、書類のやり取り、果ては既存顧客への営業に至るまで手軽なSNSが使われているみたいで(ホント、やってないから知らないんです・・・・笑)、いかに便利なのかをみなさん、私にとくと説明もしてくれました。例えば私が『そんなのメールに添付すればいいんじゃないですか?』と答えると、LINEには相手が未読か既読か分かる機能があるらしく、それ一つとっても連絡が確実じゃない!!と教えられたり、無料電話があったり(やっている方には当たり前の話だと思うんですが)便利でしょ!!とこんな感じでした。便利・・・・ですね(苦笑)
まあ私もfacebookに関しては同窓会や友人との連絡のためにアカウントを作成してということを昨年来から言われていたりして、もう一度(実は昔にアカウントはあったんですが、自分には合わないかな?と削除してしまった経験があります)作らなければならないか?とは思っているんですが、なぜか二の足を踏んでいるというのが現実です。
ネットにかかわり始めた頃はいい意味でも悪い意味でも『顔が見える』ということにこだわっていた時期もありました。顔写真を公開するという意味ではありませんが、向こう側の書き手は誰なのか?それが知りたい、知らせたいという何か画面の奥の実物を覗きたいという気持ちがあった様に思うんです。ただ、10年近くやってきて(書いてきて)その考えも変わりました。まあ痛い目にあった(笑)ということもあるんですが、ここを書いていて、仕事でも書いてきて、様々な書き手の記事を読んできて、同業者のサイトの作り方を見てきて、自分なりに出した結論が
書き手が誰か分からないのに読めば限りなくその人(その仕事)が分かること
これでした。例えば書き方(題材は元より話の展開、言葉遣い=書き方、取り上げる題材や写真など)を通じて読み手に想像してもらうこと(これは妄想にもなりかねませんが・・・・笑)。名前や顔写真を出さなくても、その人の人となりが(会社が)分かること(分かるように書くこと)などが自分の中では面白いのでは?そう思うようになったんです。もちろん、仕事上では顔写真などを公開することによって安心感が生まれるということは分かっていますが、読み手のその人(会社)に対するイマジネーションは限定されてもしまいます。まあ、そんなところにイマジネーションはいらないと思う時もありますが、読み手の好奇心をかき立てる(興味を持ってもらう)上では、このやり方もいいのでは?自分ではそう思ってかかわっています。いい意味で書いている人ってどんな人だろう?ここの会社ってどんな感じなんだろう?それがサイトを読んでもらって初めて会社に来て頂いた読み手(顧客)が『初めて来たのに気心の知れた会社』と思ってもらえる仕事上のサイト運営のテーマにもなっていたりするんです。ここはともかく(笑)仕事上では難しいやり方ではありますが、試行錯誤しながら今もこんな感じで書いています。書き手へのイマジネーション、読み手へのイマジネーション・・・・特に私が読むブログにはこれを面白いと思わせるものが多く、年初から今年は割と?更新している理由も原点に立ち返って私も微力ながらイマジネーションをかき立てたいな!!! そう思う気持ちが書かせているように感じています。
でも・・・・自分の中でホントのSNSに二の足を踏んでいる理由は、これだけ馬券を外す自分を知られたくないということだということも十分に分かっていますが(笑)!!! それでは懲りずに今日のAJCCおよび東海ステークスの馬券公開です!!!
軸(複勝)は⑧マイネオーチャードとしました。私にとっては、ものすごく『どんぐりの背比べ』のようなレース(予想結果)なので、あえて牝馬でも大丈夫か?そんな感じです。
3連複はここを軸に
③ケイアイチョウサン、⑫トゥザグローリー、⑬サトノシュレン、⑭レッドレイヴンとしました。
そして聖地・中京競馬場での東海ステークスは③マイネルバイカを軸(複勝)に3連複のヒモには
②グレープブランデー、⑦ケイアイレオーネ、⑩サトノプリンシパル、⑭二ホンピロアワーズとしました。奇しくもマイネル軍団が軸となりました(笑)。
※今日の記事はSNSと公開ウェブサイト(ホームページやブログなど)との比較(内向き、外向きや公開制限など根本的に違うアプローチなので)に無理があったかな~と書き終えて思いましたが、顔が見えるか?見えないか?知っているのか?知らないのか?などというテーマで読んで頂ければ幸いです。そしてSNSを否定し、ブログを肯定しているわけでもありません(現にTwitterのアカウントはあるわけですから)、念のため!!!
コミュニケーション手段が多様になることは結構なことですが、だからといってコミュニケーションが図られるわけではありません。手紙でしか連絡を取り合えなかった昔と、SNSで常時連絡を取り合っている現代の若者と、どちらがコミュニケーション能力が高いかというと、実は昔の人だったように思います。その理由は「思い」の強さではないでしょうか。私自身、女友だちと待ち合わせをしてよく待ちぼうけを食らわされた学生時代のほうが、女性に対する思いが強かったように思います。その意味では、今の若い人は、世の中全体に「タメ」がなくなって、かわいそうな気がします。
同様に競馬予想もタメが必要です。タメを効かせすぎて後方ママ、というケースが多いのですが(笑)。
AJCCは最内枠に入ってロスなく走れそうなフェイムゲームに◎。東海Sは、3日後の川崎記念に出走するホッコータルマエとの対決から逃げた一番人気より、同厩のナムラタイタンに◎。
投稿情報: ギャンブラー | 2014/01/26 12:46
ギャンブラーさんへ
AJCC=フェイムゲーム 6番人気3着
東海S=マイネルバイカ 8番人気3着
今日の馬券対決は引き分け?でしたね(笑)。お疲れ様でした。
さて・・・・本来、書きたかったこと、書き足したかった残りを見事にコメント頂き有難うございました(笑)。まあ10年来の書き手と読み手ですから、何がこの記事の核心だったか?オブラートに隠された核心は何か?お互いに分かっていますね!!!
実はこの記事を書こうと思ったキッカケは、今週の様々な問いかけ以外にも、単純な『タメ』がないというかなんというか?それもキッカケでした。仕事場でなる着信音、そしてスマホを眺める姿。そんな光景を『常に』見るようになってどうなの?ということが多々(笑)。
メールの登場によって音声通話とは異なる『その場をとらえる(とらえられる)』という行為から解放され、自分のペースでコミュニケーションできるという『間』を得て爆発的に発達したメールにも関わらず、SNSの登場によってまた依然と逆戻りの『タメ(間)』のない(間を取ることに恐れを抱く)コミュニケーションへ・・・・『タメ(間)』が空くことへの恐怖感でもあるかのような姿を見てどうなの?という思いもあったと思います。
手紙(メール)の返信なんて即返信よりも数日、数週間、数か月(笑・・・・経験上)が当たり前。でも返ってきた時の何とも言えない喜びというか安心感というか、そういった『タメ』や『間』に対する思いが希薄なコミュニケーションに疑問を感じたこともキッカケだったと思います。この『タメ』や『間』が思いを募らせることもありますしね。まあ恋の駆け引きに使われることもありますが。そして個人的には返信は早い方がいいに決まっていますが、特に女友達は(笑)!!!
コミュニケーション手段に何を使うかは、それぞれのスピード感が違いますからそれに任せますが『タメ(間)』という『思い』の強さ(募らせ方)のかけ引きが希薄な今は少しだけ?寂しいかもしれませんね!!!
投稿情報: 森の人 | 2014/01/26 17:15