先日の馬券記事にも書いたんですが11月も中旬になり、来年のことを考える時期になってきました。まあ何も今年は終わっていないんですが(笑)。
そんな11月は来年の手帳を選ぶ時期でもあったりします。さて来年の相棒は・・・・
以前にも何度かご紹介したように私は2010(平成22)年から『ほぼ日手帳 カズン』を愛用して来ました。それまでは『優駿手帳』を使っていたんですが(笑)、自分のすべてをこの手帳に書いてやろう!!! というコンセプトの元に、日常のあらゆる出来事を(それは仕事であり、競馬=馬券であり、探訪記やその写真であり、お小遣帳であり・・・・)予定と結果として記録して来ました。もちろんA5の一日1ページは探訪記の写真を貼ったりするときは足りなかったり、仕事のことだけを書くと半分も埋まらなかったり、何もない(何も書くことがないというよりも、何も書きたくない)一日もあったりするんですが、自分の中で『白紙の一日を恐れない』と言い聞かせながら、ここ4年間は共にこの手帳を使ってきました。
確かにこの『ほぼ日手帳 カズン』は細かなところまで気を使って作られており、愛用者の意見も聞きながら毎年改良を重ねられていることにすごく好感を持っています。少しお高いですが(笑)、一年耐えうる、書き続けられる仕様には、記録するものの安心感もあったりします。
ただ、私個人が使ってきて難点だったのは、年の後半に入ると貼り付けられたものも多くなり、重くなってきて携帯性に乏しくなってしまうことがありました。年の初め頃はどこへ行くにもこの手帳を持って出かけていたんですが、後半になってくるとカバンに入れて歩くのが重く、どうしても別の手帳を持って出かけるようになってしまうんです。
また、どうしても予定~記録ともこの手帳に向かうと『綺麗に残したい』という気持ちが強く、整った写真や文字を心がけてしまい、何でも書いてやろうとか、走り書きをするということにためらいを覚えてしまったりもするんです。まるで1年の自分史の本を作るような・・・・そんな感覚なのかもしれません。これだと手帳という本来の意味からは少し逸脱しているのでは?そんな風にも感じたりすることがあったんです。
そんなことを考えながら来年の手帳をどうするか考えていたんですが、今年発売された『ほぼ日手帳 カズン』には半年×2の手帳が登場しました。これは半年分だけを持ち歩くことができるもので、私が感じていた年の後半に携帯性に乏しくなるという問題が一気に解消される(笑)手帳が登場し、これはいいかも!!! と来年はこれにしようかと考えていました。でも、もう一つの走り書くような自分の瞬間をとらえたいという気持ちも強く、考えに考えて(まあ手帳に、そんなに思慮深くなってはいないんですが)来年はこんなラインナップにしました。
モレスキンのデイリープランナーと紳士なノートです。先ほども書いたんですが、ほぼ日のサブでモレスキンのウイークリープランナーを使っているんですが、最終的にはどこに行くにもこの手帳がお供していること、仕事以外のことが走り書きされていること、そして使いやすさという点から来年のメインはこの手帳を使ってみることにしました。もちろんオリジナルのほぼ日手帳も候補だったんですが、今回は浮気です(笑)。そして探訪記などの写真を貼り付けるのには、競馬ノートで愛用しています紳士なノートを貼り専門手帳で使うことにしました。
よくよく考えるとほぼ日を愛用している間に『Evernote』なるものが登場し、自分がコンセプトにしていたことがこの『Evernote』に集約されていること(実は毎日のほぼ日もスキャンしてEvernoteに入っているんです)、手帳は持つのを忘れても iPhone は忘れないこと(笑)などから、ほぼ日手帳カズンの役目は十分にEvernoteがフォローしてくれていることもあり、モレスキン+Evernote+iPhone(これはカレンダーやリマインダーなど通知)のラインナップが、正式な来年の手帳のラインナップとなりました。まあ一年使ってみて『やっぱり、ほぼ日かな?』となるかもしれませんが、自分を記録する新たな相棒を片手に2015(平成27)年も様々な出会いを楽しみにしたいなと、まだ2014(平成26)年も片付いていないのに(笑)感じている私でありました!!!
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