昨日のマイルチャンピオンシップは誰よりも早く馬券公開をしたわけなんですが、結果はハナ差4着と相変わらずの結果でありました。一説にはエリザベス女王杯のマリアライトと同じく、今回はサトノアラジンが別の方の本命とカブってしまい今度はハナ差で敗れてしまった(ここが東西両者の差か・・・・笑)というお話もありますがさてさて。
そんなマイルチャンピオンシップの予想と馬券公開記事を早朝に終え、出かけてきたところはこちらでした!!!
東京モーターショーに続き2年に一度行われる車の祭典?名古屋モーターショーに行ってきました。実は昨日もチラッとだけ書いたんですが、この業界に長く携わってきた私なんですがモーターショーにやって来たのは今回が初めて(笑)。今まではニュースなどでトンデモナイ人、人、人(今年の動員目標は20万人らしいです)ということばかり聞いていたので、人込み、行列のお嫌いな私は(笑)ずっと敬遠していました。まあ、それでも今回思い立って行ってみようと思ったわけは『逆に一度、この人込みも含め体験してみよう』ということで、展示してあるクルマよりこのモーターショーを体験してみたいという気持ちの方が強かったように思います。
場所は名古屋港の端、金城ふ頭にあります『ポートメッセなごや』。昔でいうところの(私の若かりし時代です)名古屋国際展示場で、1980年代のナゴヤドームなどの大きなホールがなかった時代はここが名古屋最大のコンサートホールで私も何度か足を運んだ思い出の地です。David Bowieにはじまり(笑)、Mick JaggerもGeorge Harrisonもみんなここで見ました。最悪の音響という会場ではありましたが(それでもコンサートホールではありませんので、屋根付き野外ステージと思えばマシだと思っていました)、名古屋飛ばしを食い止めてくれた(これは東京~大阪で公演を行い、名古屋は素通りされてしまうという揶揄なんです)有り難い会場でもありました。
会場へは伊勢湾岸道を使ったんですが、インターであります名港中央ICのかなり手前(2つほど前の東海IC)から3車線ある道路は大渋滞のノロノロ運転。特に一番左の車線は壊滅状態で(動かない状態で)、私は比較的動く中央車線で名港中央を通り越して飛島で下りる作戦をとりました。東海IC~名港潮見IC~名港中央ICまで路肩の渋滞は途切れることなく、そこを過ぎると渋滞は一気に解消されました。私の選んだ作戦は順調に進み飛島ICから国道を使って戻っていく作戦は、ほぼ渋滞もなく多少駐車場で並んだ(これとてショッピングモールで並ぶよりずっと短いです)程度とここまでは順調でありました。
ここまでは?
ですよね(笑)。駐車場に車を止め会場まで歩いていったわけなんですが、だんだんと人が増えていき、会場入り口は長蛇の列。それでもディズニーのような何十分、何時間待ちということではなかったんですが、入ってからが驚きました。というか噂通りのことを目にしました。入ったのが3号館というところからのスタートでしたので、トヨタ~日産~ホンダなどの国産メーカーとメルセデスベンツ~BMW~話題のフォルクスワーゲンなどのブースでしたので、まあ車を見るのも一苦労という状態でした。もちろん、ここと会社で使おうかな~と思っていた写真も撮るには撮りましたが・・・・まあ参考に見て下さい(笑)。
入って早々のトヨタブースの最前列にこの車が止まっていますから黒山の人だかりでした(笑)。来月から発売開始の新型プリウスです。次から次へと人が乗り込み、注目度はナンバーワンだったように思います。このショットも一瞬、目の前に人がいなくなった瞬間に慌てて撮った一枚なんです(笑)。写真左上の隅に指の影が映っているのが慌て方を象徴しています。
トヨタ MIRAI です。プリウスに比べると注目度は低め(車両金額が違いますから・・・・笑)。
コンセプトカーとして出品されていました『S-FR』。ライトスポーツカー、小型FR車というkモデルで最近はスポーツカーの復権が各メーカーに見られます。このクルマも市販されたらクーペとカブリオレのバリエーションが出来るのではないでしょうか?私より上の世代の方々にはトヨタ S800に見えるかもしれませんね(笑)。
ホンダは目玉の『NSX』を名古屋には持ってこなかったので、レース仕様が展示。今回のホンダは目玉となるモデルが少なかった(なかったといえるかも)ため、写真もゆっくり撮影できたのが逆に残念でした(笑)。
この他にも日産、スズキ、マツダ、ダイハツなどの国産勢。メルセデスベンツやBMW、フェラーリ、ポルシェなどの海外勢もあったわけなんですが、今最も勢いのあるメーカーはお客さんの数(黒山の人だかり)を遠くから見ているとハッキリとわかる感じでした。私の印象では国産ブースは断然マツダだったような気がします。もちろん王者トヨタやホンダ、日産やスズキも人だかりでしたしマツダのブースは少し狭かったということはあったんですが、それでも印象としてはそんな感じでした。
それとこれは一番思ったんですが、車というものにこれだけの人が集まる、車離れと言われている若者がこれだけ集まるということは、この業界の片隅にいるものにとっては多少?の希望の灯りを直に感じることが出来たという気持ちがありました。もう少し自動車(業界)も大丈夫なんじゃないって。後は魅力あるクルマを、魅力的な価格で提供できるか?燃費より見て楽しい、走って楽しい、運転して楽しい車が提供できるかどうか?まあそこはメーカーサイドなんですが、自動運転より自己運転する喜びを発信してほしいし、私も少なからず発信していけたらな~と今回感じてきました。
まだまだ国産メーカーや輸入車の写真があるんじゃないの?というツッコみもあるとは思いますが(笑)、車の写真はこんなもので今回は名古屋モーターショーからチラッとだけ感じたことを書いてみました。
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