遅くなりましたが秋の探訪記 第2弾です。今回は前回(1日目)の名古屋から東京アクアライン、中山競馬場で終了しました翌日からお話は始まります。
まあ最初にタネ明かし(既にバレバレの探訪記ではありますが・・・・笑)をしておきますと、今回の探訪記のメイン会場?はこちらでありました!!!
そうです、東京ディズニーリゾート(笑・・・・なぜここで笑うかって?これで今回の探訪記の主役が私ではないことがご理解頂けたと思います)。まあ何と私に似つかわしくない場所へ行ったことかって?私にとっては生涯で2度目、最初は2007年(平成19年です)に家族四人で行ったのが最初。もう6年前のことで息子達も純粋な小学生でした。そんな我が家の息子達も今や高校生、もちろん今回のディズニーリゾート探訪記の参加は・・・・拒否されました(笑)。
さてディズニーリゾート探訪記なんですが、あれこれアトラクションの説明やキャラクターの話、施設の話を素人の私がしても面白くもないと思いますので(書く私もディズニーに関しては何も知らないに等しいので)、素人の私が感じたディズニーリゾートとは?を写真を交えて書いてみます(遠足の感想文みたいなものです、いつものように・・・・笑)。
日程としては第1日目はディズニーシー、第2日目がディズニーランドでした。初日、2日目とも平日(月・火曜日)ではあったんですが、すでに開門前からGIデー(この表現が適切かは別にして)のような長蛇の列が出来ていました。朝の8時前ですよ(笑)、これには最初にビックリしました。お客さんは男女問わずグループ、家族連れ(親子3代も多く見られました)、そしてカップルと多士済々。ただ、オジサンだけのグループは見なかったかな?意外に男一人はいましたが。
そんな長蛇の列が入場門に形成されていたんですが、よく見ると脇の列は会場前にもかかわらず進んでいるように見えたんです。???と思っていた私に解説者は『あれはディズニーリゾートのホテルに泊まっている人たちが優先してもうひとつ前の入場口に入っているんだよ』とのことでした。つまり一般入場者とは別に優先してひとつ前の入場口に並び、開場した際に先に入れるということでした。
これは各アトラクションにもあったりします。『ファストパス』なるシステムで、あらかじめ各アトラクションに乗る(入る)時間を予約しておけば、ディズニーリゾート名物の?長蛇の列に並ばずに優先してアトラクションを楽しむことができるものでした(まあ、このファストパスを取るのにも長蛇の列はあるんですが)。つまり合法的な、究極の横入り(笑)がディズニーリゾートにはありました(前回もあったんですが、あまり気にしていなかった私でしたので)。この究極の横入り、私も何度か経験しましたが長蛇の列を横目にグングンと前に進んでいき、アトラクション手前まで行けるというのは妙な優越感をくすぐったりして、これは入場門同様ディズニーリゾートが仕組んだドラッグ?のようにも思えました。人間ってそういうのに弱いじゃないですか?
そうは言ってもそのファストパス取得にもルールがあり(詳細は省きます)すべてのアトラクションで可能なわけではありません。もちろん長蛇の列にも並びました。そんな長蛇の列に並んでいる時に私たちに(厳密には解説者に)こんなモノが渡されたんです。
これ分かります?これは列の待ち時間を計るカードで、私たちが渡された位置から乗車口でスタッフに返却、そこで私たち(お客さん)がどれぐらいの待ち時間でアトラクションに乗ることができるか?という時間を計測していました。これはアトラクション前だけではなく各所の掲示板にも状況が紹介されている元になっているようなんです。そうそう今回はiPhoneアプリも大活躍したんですが、待ち時間を表示するアプリも活躍しました。
さてディズニー、私はキャラクターは知っていてもディズニー映画というものをほとんど見たことがなく(邪道なお客さんです・・・・笑)、なかなかアトラクションに思い入れを持って乗ったり見たりすることもなかったんですが、それでも私が盛り上がった(知っていた)映画(アトラクション)をチョットだけご紹介!!! というか思い入れのある映画ばかりです。
先ずは『インディ ジョーンズ アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮』。正にインディになって冒険?宮殿内を猛スピードで駆け巡るアトラクション。たまたま乗った車のハンドルを握らせて頂き、駆け下りる写真にも勇姿?がバッチリ写っていました。ちなみに・・・・ここへ行く時は必ずインディ ジョーンズのような帽子を被っていきます(もちろんミーハーですので)。
次は『カリブの海賊』というか『パイレーツ オブ カリビアン』です。あまりに期待が大きかったので少々ガッカリ(ネタは書きません)ではあったんですが、まあ期待という盛り上がりがあった一つでした。前回はジャックのバンダナを買って付けたんですが(笑)今回は止めました。ちなみにそのバンダナは会社のデスクに飾ってあります。
最後は『スターツアーズ』。ロゴからして『スターウォーズ』ということはお分かり頂けると思います。いきなりC-3POやR2-D2も登場したり、チューバッカも提督もいたりします。またミレニアム ファルコン号も登場したりとファンには楽しい3Dアドベンチャーでした。ちなみに隣にはマイケルのキャプテンEOもあります。
実はアトラクション、派手な絶叫マシーンにばかり目がいったりしますが、こういった3Dアドベンチャー(映画っぽいもの)にも面白さがあったりしました。
たぶん、これがディズニーリゾートを楽しむ真髄だとも思うんです。3Dアドベンチャー(映画)は映画館のように3Dグラスをかけて鑑賞するんですが、例えば床が動いたり、例えば館内の壁にロケットがぶつかって出てきたり、目の前から風や水が体にかかったりもします。これは他のアトラクションやパレードにも言えることなんですが、そんな水がかかったりすることに誰も不快感や文句を言ったりすることはないんです(あるのかもしれませんが基本はないんじゃないかな?)。それはあくまで『ディズニーリゾートを楽しもう』という気持ちが来場者全員にあるからだと思います。それを如実にあらわすのが『かぶりもの(笑)』。老若男女を問わずディズニーリゾートに入ってしまえば、そしてかぶりものを付けてしまえば、一気にスイッチが入り別の自分になってしまう・・・・そんな場所が(場所を提供しているのが)ここかもしれません。
そして夢ともリアルともとれない『この世の別世界』を謳歌し、自分が解放される場所、そこが魅力的なディズニーリゾートが人気を誇る理由なのではない?そんな風に感じたんです。最初は『日本人の夢はやはりアメリカ(ハリウッド)なのか?』と斜に構えて入っていった私ではあったんですが、この2日間で微妙に?同化したのはこのことだったのかな?とも思ってます。日本人気質な阿波踊りの一節が象徴的かな?
『日常の中の非日常』とは私がよく使う表現ですが、私らしい例えなら3分あまりの菊花賞のレース中は全てを忘れるような(相変わらずな表現ですね・・・・笑!!!)それが一日、滞在中続くような、そしてこの『日常の中の非日常』、『(いい意味での)この世の別世界』を次も体験してみたい・・・・それが不動の人気を誇るディズニーリゾートなのかもしれません。そうなんです、この世の別世界が毎週起きる競馬のように・・・・
いつもながらの詳しいアトラクションの話など皆無でしたが(笑)、2日間での私の感想(思い)はこんな感じでした。まだまだ、こぼれ話や下らない話もあるんですが、それは機会があればお話したいなと思います。
次回は最終回、一部で人気の?B級グルメを集めた記事となります。さあ、天皇賞・秋の記事が先か?探訪記が先か(笑)?
今回のタイトルはもちろん、ブライアン・フェリー先生から頂戴いたしました!!!
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