ここ最近、ブログ更新が復活した割には『気力の萎え』などとトーンの低い記事が続き、読者の方には『更新が復活したのに暗い話ばかり・・・・』との噂もチラホラ(笑)。そんな気力の萎えを吹き飛ばすがごとく、春に向けて探訪記復活の狼煙を上げるがごとく、およそ10年振りぐらいに私の元へ新しい相棒がやってきました!!! その名は・・・・
ホンダ N-ONE
ホンダが軽のラインナップを一新して世に出してきた『N』シリーズの真打ち(1967年にデビューした ホンダ N360 をモチーフにしていることから)として昨年11月に登場した今までになかったラインナップのクルマ。我が家は(私は)意外に?仕事とは違ってホンダの車が好きで、今回も迷うことなく(ほとんどルックスにひと目ぼれ・・・・笑)一日で決めてしまいました。
そんな話題のN-ONEを今回は初めて紹介する記事に前後編でチャレンジします!!! とは言っても私を知っている方は、『そんなの仕事じゃない!!』と思われかもしれませんが(笑)、まあ今回は自分のクルマですからね~。仕事とは違った感じで書きますので、その違いを楽しんで下さい。また、これも仕事柄なんですが国産車の知識が乏しく、輸入車との比較が多くなり『こんなの国産でも当たり前』と思われる方もいるとは思いますが、そこは個人のインプレッションと割り切ってお読み下さい。
さてN-ONE、大まかにクルマを選択するにあたって2つの大きな選択肢があります。先ずはエンジンなんですがNAエンジンとターボエンジンの2種類があります。NAは燃費重視、ターボは走り重視というイメージがあります。一般的にはターボは走り好きな方の選択肢という従来の考え方もあったりしますが、今回のN-ONEはカタログやホンダのアナウンス、そして私のイメージからも『ダウンサイジングコンセプト』が貫かれているように思うんです。
このダウンサイジングコンセプトなんですが、輸入車(特にヨーロッパ車)に多く見られる傾向で、排気量を小さくし過給機(ターボやスーパーチャージャー)を搭載することによって、エンジンのサイズを小型化、燃費の向上、馬力などは従来と遜色ないもので、エコロジーなエンジンスタイルとして定着しています。例えば・・・・メルセデスベンツのモデル名に数字がありますよね、200とか250とか。これは一昔前ならその数字が排気量を表していたんですが、今では250のエンジンは2,500ccではなく1,800ccの排気量でターボチャージャー付。しかもエンジンは2,500ccと同程度、あるいはそれ以上の性能ということからそのまま250という数字が使われていたりましす。
でも軽のダウンサイジングコンセプトって?ですよね。ここでいうダウンサイジングのターゲットはひとクラス上の小型車を含む普通車からの乗り換えをターゲットにしています。例えばヴィッツ、例えばマーチ、例えばフィット・・・・もっと上のセダンクラスも視野に入っているかもしれません。この辺りのユーザー獲得も目指しているようなんです。ただ、軽の作り(内外装を含む)って?と必ず2の足を踏まれる方もいると思われます(実際には私もそうでした)。それは実車を見ると必ず変わります(笑)。これが次のコンセプト『プレミアム』なんですが、それはまた後ほど。
さてそんなダウンサイジングなターボエンジンなんですが、私も魅力を感じましたが2つだけNAエンジンと違うところがあるんです(性能は別にしています)。一つ目は減税範囲が小さいこと、二つ目はアイドリングストップ機能を有していないこと、これでした。減税範囲が小さいことに関しては私も目をつぶろうと思っていたんですが、なぜか今回はアイドリングストップなる機能に非常に魅力を感じてしまい(乗ったことがないので・・・・笑)、私が選択したのはNAエンジンとなりました。ちなみにターボモデル(ツアラー)にはパドルシフト(7モード)とクルーズコントロールが装備されます。
次の選択肢はグレードなんですが、ここもGというグレードとプレミアムという2種類のグレードに分かれています。装備面、性能面でも若干違ったり外観も違っていますから、これは好みの問題になると思います。私はどうせ買ったらまた10年乗るんだ(笑)という気持ちからチョットお高いプレミアムを無理して買いました。
さてそんな我が家にやって来たホンダ N-ONE。後編は写真を織り交ぜながら私がどこを気に入ったのか?そんなお話にしていこうと思っています。早めに書きますのでお楽しみに!!!
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