今日は3月6日、あれから1年が経ちました。思い返すとこの1年は長いようで短い一年だったというのが私の実感としてあります。そうですね~今、当時を思い返して一番記憶の残っていること(言葉)は、やはり住職の・・・・
(亡くなったこと、葬儀を通じて)故人が様々な人と再び出会わせてくれたことに感謝する
この言葉を思い出します。少々、不謹慎なことなのかもしれませんが、遠くなっていく親戚付き合い(これは代を重ねていくこと、実際に住む距離も遠くなったり、それぞれの世帯が増えていくことも含めて)を再度、呼び起こしてくれること。そして故人を通じたり、私の周りにいる人たちが集ってくれたりすることによって、実は疎遠になっていた存在や当然の存在と思っていた方々をありがたく感謝する気持ちを呼び起こしてくれること、そんな周りの存在(親戚、友人、会社、地域などなど)を再確認できる(故人が再確認させてくれる)そんな思いが強く残っています。
そして実際の人たちの存在だけでなく、『知っているようで知らない』方々の言葉や励ましも強く記憶に残っています。私も相手も知っているようで知らないという複雑な関係の中、様々に言葉をかけてもらったことは、このブログを書いてきてよかった!!! そんなことを思う瞬間であったりもしました。
そんな早かった1年。今、感じることと言えば・・・・当時、そんな方のひとりが贈ってくれた言葉
無条件で愛してくれる存在がいなくなる第2の人生のスタート
この言葉を時折、思い出すことでした。今までは母という存在がフィルターというか壁となって、いい意味でも悪い意味でも私が直面することがなかった(避けてもらっていた)ことが現実として現れ、それを自分の判断で決めなければならないという場面に出くわすことが多くなりました。もちろん、それは当たり前のことなんですが、改めてそんな人生がスタートしているんだな~という実感も持っています。いわば当時書いた『最後の試練、最後の試験』はあの時終わったことではなく、これから生きていく上において延々と続いていく『試験』がスタートしたんだ!!! そんなことを1年を通じて思った次第です。
どこが試験終了か?どこに合否発表があるのか?卒業できるのか?は、まだまだこれから先の話ですが、母の与えてくれた試験に合格できるよう、今日からもまた頑張る・・・・所存です!!! 決意だけは(笑)!!!
自分の覚書のためにも、あの時の自分はどうだったのかということを、当時に書いた『最後の試練、最後の試験』も掲載しておきたいと思います。また、選曲は朝からずっと聴いていたこの曲にしました。
それでは今日も、今日からも一日頑張っていきましょう!!!
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