先週の日曜日、ちらっと予告しましたミニ探訪記(新しいショッピングモールへの買い物)のお話。ショッピングモールという表現は誤りで、大型スーパーマーケットが正解でした。それが・・・・
ここでした。まあ単なるお買い物ですので、あまり探訪記らしくはありませんが(笑)、せっかくですのでそんなコストコを少しだけご紹介というか、感じたことを短めに書こうかなと思います。
場所は愛知県常滑市(知多半島)、中部国際空港(セントレア)、常滑焼、常滑競艇場(笑)でお馴染みの場所。りんくう町という地名の通り、先週は海風が強いコストコでした。
コストコは会員制のスーパーマーケットで、年会費4,000円を払って買い物をするというシステム。私も『買い物するのに4,000円も払うの?』と怪訝な顔をしていたんですが、何と新規会員登録のカウンターまでは長蛇の列!! これもアベノミクスなのでしょうか(笑)?なお会員証には顔写真が入り持ち回りできないようになっています。またコストコが気に入らなければ(これは商品も含めて)返金しますというシステムにもなっていました。
写真は頂いたパンフレットの写真。こんな感じで倉庫の上の方まで商品が並んでいます。ただ、商品は大棚(奥の方に見えます)に関しては2段目までが陳列で、それから上はパレットに乗ったまま、梱包されたままの在庫商品の倉庫のようになっています。倉庫と店舗が一体になっているというコストコのコンセプトそのままでした。
陳列もアメリカンなのでしょうか?日本のスーパーを想像すると全く違います。日本のスーパーは意外にどこのお店でも入口から出口まで陳列のパターンが決まっていたり、コーナーの看板があったりしますが、ここは歩いていて何が出てくるか分からないサプライズ(笑)、悪く言えばどこに何があるか慣れないとわからないという大雑把な(大らかな)アメリカンスーパーマーケットでした。
そんなアメリカンなコストコで買い物をする前に腹ごしらえ?とばかりに有名なコストコのファストフードであります『クウォーターパウンドホットドック』を頂きました。
フリードリンクがついて180円とリーズナブルな価格。上に乗っているオニオン、ピクルス、マスタード、ケチャップなどは購入後にセルフでトッピングするという感じで(ということはこのトッピングは・・・・私オリジナルです)、これもなぜかアメリカを感じました。あっ、後はトマトクラムチャウダーが美味しかったんです。
まあ、このように店舗(倉庫)の大きさ、雑多さからカートの大きさ、レジ袋もなくカートで車に運び積み込む、ホットドックの大らかさまで、何もかもが大量生産、大量消費の原点でありますアメリカを思わせるコストコ。商品もとても日本のスーパーのサイズとはかけ離れた大きさで、これはもう完全に小分けして冷凍かシェア(共有・・・・我が家は親戚と小分けしました)という感じでした。
フリスクが小さく見えるバケツに入った(笑)ようなティラミス、大型のポテトチップ(裏書の言語は韓国語、中国語=台湾、日本語、英語=オーストラリア(極東用)など、全てがアメリカを疑似体験?するようなスーパーマーケットでありますコストコの商品。ただ、最後に勉強になったことがひとつだけあったんです。
商品の大きさと値段に素人の私は
何でも安いのかな?
と錯覚に陥りやすいんですが、実は買い物をする隣の方の姿をよ~く見ていると手にとっては買うもの、買わないものがありました。そして実はコストコを出た後に地元のスーパーにも立ち寄り、また買い物を始めたんです。私は
『なぜコストコまで行って買わなかったの?』
と聞くと即座に
『何を買うにも100gの単価で計算しないとね!!』
という答えが返ってきました(笑)。そうなんです、家計をやりくりする主婦は大きさや表示価格に惑わされることなく、頭にインプットされている『100gの単価』ですべての商品を比較・・・・コストコなのか?地元のスーパーなのか?を決めていました(笑)。
これには見直したというか・・・・脱帽でした!!! 今回のミニ探訪記、一番の収穫は、100gの単価で買い物をするということを教えられたということでした。
以上、短めですがコストコ探訪記でありました。ちなみに・・・・アメリカには行ったことがないのでアメリカおよびアメリカのスーパーマーケットは想像(妄想)であります(笑)。またタイトルはボス(ブルース・スプリングスティーン)が復活するということで敬意を表して使わせて頂きました。ボスはある意味アメリカの象徴ですからね。
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