■今月で我が家にやって来た『ホンダ N-ONE』も2年の月日が流れました。この間は大きなトラブルもなく、チョットしたリニューアルも施しながら、毎日の通期に、たま~の探訪記に(笑)活躍する毎日でした。そんな愛車の定期点検にホンダを訪れた時のお話です。昨年はリコール問題やエアバッグ問題でてんてこ舞いだったホンダも、年末あたりから徐々に新しいモデルがリリースされ、そんな新しいモデルを見られるのが仕事柄(ホンダファンとしてかな?)楽しみにしていたので、点検時間の間はいい意味で暇がつぶれました(笑)。
■お目当てはやはり『N-BOX スラッシュ』でした。あの名車『N-BOX』の屋根をチョップトップに、スライドドアをなくしイタリアンなリアドアの処理を施し、様々なカラーバリエーションやインテリアバリエーションをラインナップさせ、『ここまでやったら潔いよな~』と私などは感心していたモデルだったんですが、現物を見るとレインランネルにメッキが施されていたことをはじめ、ディテールにまでこだわって作られていたのには好感が持てました。そんな『N-BOX スラッシュ』を見ながら営業マンと話していたんですが・・・・
ここまでやったら潔いから売れてるんじゃない?現にすごい受注が入っているって読んだんだけど
>それがね〇〇さん、意外にデモして見積書を提出するまではいくんですけど、見送りが多いんですよ
えっ?なんで?
>それがですね・・・・
まさか売れてないんですという答えが返ってくるとは思ってもいませんでした。現車は面白いデキだし、ネット上では若者を中心に受注増加なんて記事も読みましたから。ただ現場の声は違っていて、N-BOXより価格設定が高い、様々な有償のカラーやオプションが多い(金額がかさんでいく仕組み)、パッケージオプションには余分なものがついてくるなど、割高感が強く見積金額を出すとその割高感に見送られる人が多いということでした。そんな現場の声を踏まえ、近々パッケージオプションの見直しや限定車を出して巻き返すということだそうですが、12月に発売開始で今は2月ですから苦戦しているということの表れなのかな?と感じる話でした。
■ここで感じたのは N-BOX スラッシュの販売云々ということではなく、いつもここで書くようにインターネット上の話と現実(現場)の話は違うことがあるということでした。今回もネット上では販売好調なる見出しが出ていた訳ですが、現場ではその逆だったりもする訳で、この辺りが『ネットを捨てよ、街へ出よう』なる言葉を改めて思い出させてもくれました。どうも日々の暮らしの中でこの『ネット信ず、信ずべからず』という言葉を都合よく曖昧に受け取ってしまう(使ってしまう)ことが私も含めありがちなんですが、やはり実際に自分の五感で可能な限り感じてこなければ真実は見えてこないよな~と『そろそろ探訪記に出て下さいよ!!!』という声を踏まえ(笑)、宣言的な今回のお話でありました。
■最近は小ネタ更新が多いのでは?と思われるかもしれませんね。いえいえ、思うことを新鮮なまま書くということをチョット思い出させてもらったことがありましたので・・・・そういうことです(笑)!!!
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