先日、会社を退社し東北地方の支援に新たな道を目指して(探して)旅立っていった後輩が、短い時間でしたが私の元に顔を見せてくれました。あまり時間が無かったので詳細な被災地の内容を聞くことはできなかったんですが、被災地に到着して見た光景というのは、私達が映像で見るものとは全く違う!! 想像を絶するものだったということでした。そう、映像(テレビ)からは全く伝わっていない(伝えることのできない)視覚以外の五感で感じることで、震災の大きさを肌で感じたとのことでした。また、その光景の中で被災された方々の生きるための、復興するための辛いながらも強い表情を見た時、涙が出て止まらなかったということも話していました。
話は全く関係のない(比べものにならない)例えなんですが、画面やモニター、文字や写真で分かっているような顔(頭)になっていても仕方がない、 やはり何事においても実際に行って五感で感じる・・・・そして自分なりに考えてみる・・・・いつも心がけている(心がけるようになった)ことなんですが、今朝の後輩との短い会話の中で、そんな思いを改めて感じた私でした。
そんな被災地のニュース(特集)で最近では音楽から勇気を、力をもらう・・・・ということも聞くようになりました。また多くのアーティストが支援活動を行ったり、支援LIVEを演奏したりということも増えてきました。そんな中、被災地の方々が必ず聴きたい曲の上位に登場するのが、今日取り上げた『上を向いて歩こう』。音楽には(曲には)様々な意味合いがあるよな~とは今朝読んだ私の師匠のブログ記事なんですが、優しいメロディ、前向きなタイトル・・・・正に日本が世界に誇れる一曲なのでは?と思います。そんな世界の名曲、坂本九さんではなく今日はサントリーのCMで流れていたヴァージョンでお聴きください。ピアノはもちろん世界の・・・・(笑)!!!
今まであまり震災(特に原発事故)に関して、ここで思ったことを書いたりすることはなかったんですが、私の伺うブログなどでも、度々この震災や原発のことが書かれている記事を目にすることがありました。実際に震災を体験したお話などは、以前にもここでご紹介したんですが、それ以外にも原発問題を自分なりに深く掘り下げ、コメント~レスの繰り返しから、この問題に向き合う私の師匠?の記事も難しいお話でしたが、興味深く読んだりもしていました。
そんな今朝、通勤時にあるラジオ番組のPodcastが流れてきて、これは?と思ったんです。それは5年ほど前のお話なんですが、青森県六ヶ所村に出来た核燃料再処理工場に関しての、教授とドキュメンタリー映画を撮った鎌仲ひとみ監督との対談だったんです。お話としては六ヶ所村に出来る(出来た)核燃料処理工場の功罪、歴史的背景などがメインなんですが、最近の原子力発電所問題を考えるには、非常に示唆的な興味深いお話も語られていたんです。そして・・・・
新規稼働する六ヶ所村の核燃料再処理工場がこれでは福島の原発事故はどうなるのか?
そんな思いでも聴いていたんです。そこで、ここに見える読み手の方々にはたぶん?馴染みが無いと思いますので(RADIO SAKAMOTOのことです・・・・笑)、ぜひ今朝は聴いて頂こうと思い掲載してみました。30分ほどありますので、お時間が許す時に聴いてみてください。私も通勤時には途中でしたので、再度今日は聴こうと思っています。
最近はほぼ週一の更新と反省しきりの私でありますが(笑)、そうは言っても書きたいことや思っていること、ほぼ日手帳の下書きは山のよう・・・・(笑)。そんな中、やはりここから始めなければ!!! と今年最初の大型(なんでしょうか?)探訪記を、今日はみなさんに読んでもらおうと思っています。実はこの場所、年明けから友人との会話の中(以前の記事でご紹介した教授の『YAMAZAKI 2002』=サントリー山崎のCM曲)で、春になったら行ってみようかな~と思っていたんです。なかなか冬場は名古屋からですと雪の心配もありましたから。そんな今日は皐月賞も来週に(東京競馬場に)延期ということで、思い切って朝から出かけた訳なんです!!!
先ずは場所のご紹介から!!! 大阪府三島郡にあります『サントリー山崎蒸溜所』、私のイメージとしては京都?と思われる地にありました。名古屋からは約2時間、伊勢湾岸道~第二名神~名神を経由しての到着はスムーズな道中でありました。事前にネットから『ウイスキー蒸溜所ガイドツアー(無料)』を10時に申し込んでいたこともあり、9時過ぎには蒸溜所に到着していました。
ホントにすぐ前を電車(阪急+JRとのことですが)が走っていて、多くのマニア?が望遠レンズ付きカメラで列車を撮影していたのが、先ずは第一印象でした。蒸溜所のトーンは正にこの建物の色、落ち着いた雰囲気が、あの山崎ウイスキーに通じるものがあるよな~と思いながら写真を撮っておりました。
今回も?私一人で行きましたのでドライバーはもちろん私(笑)。受付を済ませると右の札を首からぶら下げていました。これで最後の試飲は・・・・ノンアルコール組の仲間入りです。また、左はネットに券がありましてプリントアウトして受付に出すと、来場記念で頂ける山崎のロゴ入りグラスです。プリントアウトしなくてもホームページを観ました!! と伝えてももらえるようなので、行った時は記念ですからもらってください(笑)。
受付を済ませるとツアーまで、こちらのウイスキー館でしばし歓談(笑)です。歴史や展示なども多くあり、待ち時間も楽しめるひと時になっています。写真で順にご紹介していきましょうか?
扉を開けると、サントリーの前身である『寿屋』の看板が、お出迎えしてくれます。そして・・・・
歴史を辿るパネル展示の後に圧巻のウイスキー展示!!! これには驚きました!!! また様々な原酒やウイスキーが約7,000本展示されており、集合時間を忘れて?写真を忘れて?見入っていた私でありました(笑)。
またポットスチルや発酵槽も実物大で展示されていました。もちろんテイスティングカウンター(有料)も設置されており、正にウイスキーの誕生から味わいまでを楽しむことができるライブラリーになっていました。そして定刻の10時からガイドツアーが開始されました。ここからは順に写真でガイドツアーをお見せいたします。
最初に出迎えてくれるのは創業者である鳥井さん達の銅像と初代のポットスチル(単式蒸溜釜)。ガイドの女性の方の丁寧な説明は分かりやすく、思わず聞き入ってしまいました(笑)。女性だから?いえいえ、これには訳があったんです(笑)!!!
そしてウイスキーが出来上がるまでを工程順に説明してくれました。印象として以前に行ったことのあるビール工場と比べて、原始的というか、機械化されていない(特に『木』を目にすることが多かったので)、何か良い雰囲気の工場だったな~というのが残っています。最初は仕込み・・・・麦芽から澄んだ麦汁を作る工程では仕込水が最も大切。ここに山崎に(離宮の水に)こだわったサントリー山崎蒸溜所の開設理由があるそうです。
そして発酵・・・・麦汁に酵母を加え発酵槽へ。写真は木桶槽=温度管理が難しい半面、保湿性に優れ、蒸溜所内に棲みつく自然の乳酸菌なども働き、豊かな味わいが加わるとのことでした。
最後は特徴的なポットスチルと呼ばれる独特の形状をした単式蒸溜釜。ここで2回に分けて原酒(ニューポット=若いモルトウイスキー)を取り出していくそうです。また直火蒸溜、間接蒸溜の使い分けやポットスチルも3種類の形状を使い分けることによって、タイプの違うニューポットを取り出し、再び蒸溜することによってバランスの良いものだけを取り出す努力がなされ、山崎の原酒は生まれてくるんです。そうそう最初のウイスキーって無色透明なんですよ!!! 知っていました?
そして私にとっては圧巻だったウイスキーを琥珀に熟成させる樽が並ぶ貯蔵庫!!! まるでインディ・ジョーンズにでも出てきそうなワンシーン(笑)。今日一番の光景だったかもしれません!!! ここで『琥珀』が奏でる調べが作られていくんだな~という場所。YMAZAKI 2002の曲のイメージはここなのかな?
また由緒ある最初の樽も未だに残っているとのことでした(1924年)。現在は樽のコンディションをキープするために新たにニューポットを入れてあるとのことでしたが、樽さえも大切に考えている山崎の、サントリーの心意気が伺えるひとコマでした!!!
ここまでで見学は終了。後は山崎の試飲が待っています(笑)。ただ、私は・・・・その前に冒頭の『離宮の水』の脇に咲いていた桜のワンショットを!!!
試飲は山崎10年をハイボールでブレンド。そして二杯目からは山崎の水割り、もう一つのサントリーウイスキーの代名詞である白州ウイスキーの飲み比べと、嬉しいひと時・・・・でも私は
なっちゃんとおつまみをここでは頂いてきました(笑)。これはいかん!!! とこんなお土産を最後に買って名古屋への帰路に向かいました。そしてBGMはもちろん・・・・!!!
サントリー・ウィスキー『山崎』「Yamazaki 2002」/ 坂本龍一
今回の探訪記、もちろん教授の Yamazaki 2002 、そしてこの曲にインスパイアされた友人との会話、色々な思いから伺ったんですが、一つ感じたことは先ほども書いたんですが、今までビール工場しか知らなかった私がこの山崎で『人間味溢れるウイスキー』が作られているんだな~ということを感じてきました。ラインではない製造過程に、温かさというか、時間というか、空間というか、正に機械が持たない人間の時間をかけた熟成・・・・そんなヒューマンなアルコールであると!!! そんな思いです。また今回の山崎蒸溜所は大阪府とのことだったんですが、私にとってはほとんど京都(笑)。京都界隈にはホント、興味深い場所が多いな~ということも改めて感じてきました。京都ね~興味深い場所も人もあるのかも(笑)!!!
そんな道中、今回は付き合ってくれた友人にも感謝!!! そして残念ながら快気祝いは出来なかったんですが、元気な声も聞こえてきた事にも感謝!!! そんな今回の探訪記でありました!!!
それでは記事も書き終えましたので、今から山崎を頂きます!!! なお、本日は競馬の記事はありません(笑)。
追記:最初の記事は当日にビールを飲みながら(もったいなくて山崎を飲みながらは書けませんでした・・・・笑)書いたんですが、多少?走り書き、一発書きの勢いはありましたが、アカデミック?なことが無かったので(いつもでしょ!!!)、山崎蒸溜所で頂きましたパンフレットを少々転記いたしました。オマケもね!!!
さて・・・・久し振りの更新が、こんなタイトルなんですが(笑)、みなさんは一発で答えることができますか?
仕事柄、様々な夫婦を見る機会があったり、私が日曜に競馬場へ出かける時に遭遇する?スーパーでの夫婦揃っての買い物風景、いえいえ中京競馬場にだって、夫婦仲良く馬券を買いにきている方々も大勢います。そんな光景を目にする時・・・・羨ましいよな~なんて思う時もある私なんですが(笑)、改めて今日のタイトルなんかを考えると、実は私も一発では答えられない解答者だったりします!!!
まあ、夫婦なんて長年の間に、そんな『魅力』は忘れられてしまうものかもしれませんし、実は空気のような存在と化して自覚なく、その魅力が身に染みついてしまっているものなのかもしれません。ただ、改めて考えたり、口にしようとすると・・・・(笑)!!! また意外なモノで旦那(女房)の魅力は、他人というか第三者から教えられることもあるのかもしれません(意味深ではないですよ!!!)。
ここのところ、私の中に『これって何だろうか?』という疑問が不意に浮かんできましたので、今日は雪の名古屋で、競馬場に出向くこともなく、我が家で色々と資料整理や片付けを行いながらのひと時、こんな記事を書いてみました。ただね~たまには旦那(奥さん)に好きだよ!! とか、愛してる!! とか、有難う!! とか、囁ければいいんですが、そんなウィットもバイタリティもない???私は、相変わらずのままだったりします!!!
そんなしんみり?とした雪の降る日曜日の一曲はこれで!!!
今年も残すところ、僅かになってきました。2010年の片付け同様に2011年を迎える準備も!!! そんな慌ただしい毎日が続いていることだと思います。私も今日を持って2010年の仕事納め(笑)、明日からは息子達と2010年を片付ける、2011年を迎える準備(要は大掃除ですね・・・・笑)に入ります。まあ、そんな最中でも大井競馬場の東京大賞典やKEIRINグランプリ 2010もサボリながら挑戦するんですが・・・・。でも、賞金王決定戦、有馬記念と連敗しましたからね~これでは2010年を片付けられないかも?
そんな年の瀬、今日からはこのブログも片付け?とばかりに、総集編・・・・とは名ばかりの覚書というか、目次、こんなことあったよな~と振り返ることにしました。一回目は今年のLIVE体験記です。今年は2本、名古屋(愛知)にて参戦してきました。
B'z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic” (2月17日 @ ナゴヤドーム)
A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO UTAU TOUR 2010 (12月7日 @ 刈谷市総合文化センター)
まあ何と『色』の違うアーティストだことか(笑)。ただ、色が違うだけにそれはそれで面白いというか、私にとっては貴重な時間が、二つのLIVEで流れたことは確かだと思います。特に前者は初めて次男がLIVEというもの、B'zに生で触れるという貴重な体験もしたLIVEでしたので、それが一番記憶に残っている・・・・そんな風に思っています。今でも横でオープニングでは恥ずかしそうに手拍子していた次男が、後半は横の女性に感化され(父親ではなく・・・・笑)、コブシを上げたり、歌ったり、大きく拍手をしたりという光景が目に浮かんでも来たりしますので。
大貫さん+教授のLIVEに関しては今月のことですので、今も鮮明にまだ記憶が残っていますし、音も聴こえてくるような感じですので(笑)、書きだすと止まらないような気がしています。ただ、今までにないスタイルのLIVEというか、MC(笑)でしたし、教授の曲に歌詞が(声が)加わるだけで、これほど違って聴こえてくるのか!! という一言だけを今回は書いておきたいと思います。
さて2011年はどんなLIVEが待ち受けているんでしょうか?そうですね~来年はチョットばかり?原点に立ち返って、洋楽(表現が古い!!!)モノのLIVEに久し振りに行ってみようかな?という風には思っています。最近は1970~1980年代に活躍したアーティストが、比較的小さなホールでツアーをしてくれたりもしていますので(ですよね!!!)、そんな体験もしてみたいな~なんて思っています。まあ、来年も教授やB'z関係のツアーがあれば、それはそれで我が家に狂想曲が吹き荒れることにはなると思うんですが(笑)。
そんな今年の覚書の一回目。選曲はそのB'zのLIVEのオープニングであり、次男もとても印象に残っているDIVEとしました(教授ではありません・・・・笑)!!!
それでは今日も一日、頑張っていきましょう!!!
いよいよ押し迫ってきた年末・・・・仕事に、家事に、一年の総決算に忙しくされている毎日だと思います。もちろん私も例外ではなく(笑)毎日、何をやっているか分からないまま一日が(仕事が)終わってしまう、そんな日々が続いております!!!
ただ・・・・余裕が無くなるとミスや忘れ物も多かったりして(笑)。先日は冬至前の皆既月食ということだったんですが(残念ながら名古屋では見ることが出来なかったんですが)、昔からこの時期の月食というのは不吉な前兆と言われているようなんです。それは一年を通して夜が(闇が)一番長い時期に月食が現れると、闇の時間が長くなり、不吉なことが起きる・・・・そんな風に思われているようなんです。
そんな不吉な月食の日に、私にも不吉なことが起きてしまいました(一部ではお知らせしましたが・・・・笑!!!)。チョットした気の緩みというか油断というか、年末だからこそ余裕を持たないと!!! と反省する私でもありました。ちなみに・・・・ほぼ日手帳にも2010年版と2011年版に大きく写真と反省材料を書いて(残して)戒めとしました!!!
そんな昨日の冬至には柚子湯やカボチャで癒したり、元気をもらったりという便りも聞こえてきたりしました。慌ただしい年末ですが、自分でホッと一息!!! そんな時間を持たなければ・・・・そんな風にも感じている私でした。
そんな忙しい年末なんでありますが、これも一年の総決算!!! ということで、チャレンジしているのが今朝のタイトルのことなんです。いつも読んで頂いている方々はお分かりだと思うんですが、森の人の冴えなかった一年の競馬を、最後で帳尻合わせしてください!! と言わんばかりのこの企画!!! さて今年の帳尻は合うんでしょうか??? ちなみに日程(四大決戦)をご紹介すると・・・・
12月23日/賞金王決定戦(競艇)
12月26日/有馬記念(JRA)
12月29日/東京大賞典(地方競馬)
12月30日/KEIRINグランプリ 2010(競輪)
この4つのレースにチャレンジします!!! いつも気合いの入る競馬がコケて競艇や競輪で帳尻が合うという本末転倒な結末が多かったりもするんですが(笑)、今年はそうですね~4戦全勝!!! とは言いませんが、3つは勝ちたいかな?と控え目に思っています(笑)!!!
随時、この四大決戦の顛末記は公開(後悔)していきますので、当たった場合は無視して、外れた場合は笑ってやって下さいね!!!
それでは世間に逆らってお仕事の方も見えると思います。あらためて・・・・
今日も一日、頑張っていきましょう!!!
やっと12月が、冬がやってきたかな?そんなことを思わせた12月7日。ついに大貫さん、教授に逢う日がやってきました(笑)。今日の記事は、そんなUTAU TOUR 刈谷の感想や幾分?探訪記をお送りしたいなと思っています。
今回の舞台は愛知県刈谷市、名古屋のお隣のお隣(笑)的な場所で、トヨタ自動車の城下町のひとつといったところが、この街のイメージでしょうか?先ず最初に驚いたというか、今回のツアーでの発見の一つはこの写真の風景でした。刈谷駅の南側なんですが、どうですか?私はビックリしたんですよね~(笑)。昔、昔は殺風景な?何もない?場所というイメージだったんですが、完璧に街と化していました。この風景、賑やかでしょ?私は駅を下りてこの風景に先ずは驚いた次第です!!! そして写真中央の筒型の建物が、今回のライヴ会場である『刈谷市総合文化センター』。
チョットばかり?ボケボケの写真ですが、iPhone + 手振れのためお許しください!!! ここは最近オープンしたホールということで、ものすごく綺麗なホールでありました。今回のライヴは大ホールということで、1階が1,186席、2階が355席の規模でした。愛知県では11月28日に愛知県芸術劇場でもライヴが行われたんですが(大貫さんのお誕生日)、あえて今回はこちらを選んだのは正解だったのかな?と思う、ホールに着いての私でありました。刈谷市は愛知県の中でも優秀な学生、生徒の街ということでも有名なんですが、ロビーは中学生、高校生、勉強していましたね~(笑)。我が家も受験生がいるんですが、見習ってほしいものです!!
ホール裏側に回ってみると2台のツアートラック?が止まっていました。某ロックバンドとは派手さが違いますが(笑)、キャラが違いますからね~!! そんな感じで開場~開演を今か、今かと待っておりました。そうですね~オーディエンスの感じは・・・・全体的に年齢層が高い(笑)、特に私より(44歳)年上の方が多いかな?というイメージでした(森の人も結構、中年ですよ!!! 自覚がないだけで!!!)。またスーツ姿や夫婦、カップルが多かったかな?というのも印象に残っています。ただ、スーツ姿が多かったのには、訳があったようですが・・・・。
座席ですが、今回は先行の抽選に当たっていたこともあり、教授のツアーとしては最高の2列目右側!!! というポジションでした。ちょうど教授の顔を見ながら、大貫さんがほぼ目の前というこれ以上ないポジションでのUTAU。さすがに限定チケットの威力でした(笑)!!! 。
購入したものはこのツアーブック。DVD+ポスター+冊子のセットで ¥4,500!!! これだけが今回のツアーグッズですので、やはり買うのが正解だと思います(笑)。
そしてこれが会場で無料で配られていたモノ(笑)。もらっちゃいますよね~!!! もちろん記念として大切に保管させて頂きます。
こちらは more tree のカーボンオフセットピンバッジ。今回もカーボンオフセットの概念は貫かれています。こうしたさり気ない啓蒙は、教授ならではと嬉しく思ったりもしました。そんなツアーグッズを客席で楽しみながら、19時開演から10分ほど遅れて、UTAUという名のライヴはスタートしました!!! ここからは既にcommmonsをはじめ、多くのサイトでセットリストは発表されていますし、Ustream配信でも多くの方がご覧になったと思いますので、会場ではこんな感じでした!!! というお話にしようと思います。
客席は残念ながら超満員!! ということはなく、2階には空席も目立ちましたが、1階はほぼ満員という感じでした。スタートは Tango 、今回のツアーのキッカケとなった一曲でした。私は既に以前の記事にも書いていましたが、次の展開に固唾を飲むというか、一挙手一投足に目を奪われる・・・・そんなスタートになりました。大貫さんの腕の血管までクリアに見える位置でしたからね~(笑)。全てを吸収してやろう!!! そんな感じだったのかもしれません。ただ、あまりに前過ぎて教授の顔がピアノに隠れて、演奏中は半分しか見られなかったことは残念でしたが・・・・。また、大貫さんの声にしても、教授にしても、これは生で聴こえているのかな?という場所でしたので、その聴きわけも拙い耳で探していた(楽しんでいた)、そんな感じもしました。そうそう、バックのモニター映像は、ほとんど見ていません(笑)。
最初の2曲ほど(MC)は、会場の反応もイマイチで『大丈夫かな?』と心配にもなってきたんですが、3びきのくまのMCで、歌詞を『はやぶさ』からインスパイアされたという話から、当日JAXAから『あかつき』の動向の会見が22時から行われる話が Twitter 経由で教授に情報が入っている紹介なども行われ、オチとして海老蔵の記者会見も20時から行われるという教授のMCに、どっと会場が湧き(笑)ここからは会場が和んだのかな~と思いました。
後は鉄道員のMCで、教授は奥田民生(作詞)と面識がないという発言もあったりしたんですが、元々はお嬢様の美雨さんが歌っていたこの曲。大貫さんとはキーが違うんですが(もちろん大貫さんの方が低い)、教授があえて大貫さんに美雨さんのキーで歌わせた(挑戦させた?)ところは、今回のMCの中では特別だったのでは?そんな風に思います。
それと・・・・個人的に思ったのは、今回のライヴではMCも曲のひとつ!! という感じで、興味深いことだったんですが、最後にこの会場について教授が、新しい会場だという紹介の中で、音もいいよね!! なんて話もしてくれたんですが、刈谷には今までこんな会場ありましたか?という質問に最前列の方が答えてくれたんです、恥ずかしそうに(笑)。その後に曲が始まったんですが、その前に大貫さんがマイクを外して生声で答えてくれた方に
『ありがとうございます』
こう話したんです。私はこの言葉に、私はこのツアーの温かさというか、UTAUの醍醐味の片鱗を感じた気がします。以前は『情念』という言葉で表現したんですが、ライブに欠かせない『一対一』を会場の誰にも感じさせてくれた!!! そんな風に思うんです。雑多な音もなく、大貫さんの声と教授のピアノ、聴く人たちに直接語りかけるライヴ、これが今回のツアーの最大の醍醐味だったような・・・・そんな気持ちに私はなっていました。
ライヴを終え、客席を立つ際にあるオジサンからこんな声が聞こえましした。
わしゃ、赤とんぼ以外に曲は知らなかったけど、よかったよ
今回の刈谷公演、地元のライオンズクラブ主催ということで、招待券も多く配られていたようなんですが(これでスーツ姿が多かった意味も分かりましたし、普段は見ないような夫婦連れが多かったことも納得しましたが)、それでもUTAUツアーの醍醐味が多くの方に伝わったのかな~と、私はそんな話を聞きながら思ったんです。いいじゃないですか?キッカケはどうであれ、色々な方がこのツアーの醍醐味を感じてくれたことは!!! そして私は、昨年のソロツアー同様に多くの様々なサムシングをもらって帰ってきました!!! 常に教授のライヴの後には、色々なことを考えさせられるんですが、今回もこの記事を書いている今でも考えてるよな~と思いながら、書いている次第なんです(笑)!!!でも・・・・それは嫌なことではないんです!!! 教授から出された『宿題』にまた、自分から答えを出さなければ!!! そんな風に思っています。
今日も朝からプレイリストの刈谷セットリストを聴いているんですが、唯一つ残念だったことと言えば・・・・iTunesでの即日配信がなかったことだけかな(笑)?
そんな今回のライブ感想文でありました!!!
夏色の服 (Natsuiro no Fuku) / 大貫妙子 & 坂本龍一
ひとつ聞いていい?ずっとこんな感じなの?
そうだけど・・・・
私だったら絶対に寝ちゃうけど(笑)
だけど、今まで聴いてきたアレンジとは違うし、今回はヴォーカルが新たに入ってるから新鮮だけどね
だけど『ドッカン』はないんでしょ?
そりゃドッカンはないけど・・・・でも考えてみてよ?B'zが今までの曲をギター一本とヴォーカルだけでツアーをしたらどう?行きたいと思うでしょ?
そうだね!! 聴いてみたいよね!!
でしょ(笑)。それと同じだと思うんだけど・・・・
確かにライヴには行ってみたいとは思うけど、私は一回でいいかな?
なんで?
だって、やっぱり私は『ドッカン』の人だから!!
今朝、iTunesから流れていた先日の刈谷でのセットリストを聴きながらの教授とB'zの話声でした(笑)。
それでは今日も一日、頑張っていきましょう!!!
最近のコメント